1999年12月ダイヤ改正での、営団千代田線内のATC更新工事完成に伴う増発に備え、久々に投入された常磐緩行線用の車両です。209系950番代の登場から1年も経過しない時期でもあり、まだその成果を量産に反映させる段階ではないという判断か、0番代仕様のインバータが搭載されました。但し、相互乗入れの規格により高い加速度を確保する必要があり、6M4Tの編成とすることで解決が図られました。
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モハ209-1005のVVVFインバータ装置です。これも形は0番代と同じです。中身も同じはずですが・・・。
2000.1.17 常磐線我孫子駅にて撮影 |
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何となくモハ209-1005の屋上の冷房装置の写真を撮ってみました。これも209系シリーズ共通のものだったと思います。中には103系でもこの冷房を積んだ車両が何両かいたりするんですがね・・・。
1999.10.7 常磐線我孫子駅にて撮影 |