1967(昭和42)年、信越本線横川〜軽井沢間の碓氷峠をEF63形電気機関車の重連との協調運転により12両編成での同区間通過を可能にする車両の試作車、165系900番代12両が製造されました。この結果を生かして翌年に量産を開始したのが169系です。車体や主要機器は同時期に登場した165系に準じているものの、協調運転用であることから直列段でもノッチ戻しや弱め界磁制御を行えるなどの違いがあります。
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こちらはしなの鉄道に移籍し、同鉄道オリジナル塗装に変更されたクモハ169-6以下3連です。
1999.2.25 長野駅にて撮影 |