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全車3扉で、行先表示器が字幕式の初期車、03807以下8連です。チョッパ制御車は全て角形キセの冷房装置を搭載し、車外スピーカーが車体側面にあり、目立っているというのが特徴です。
1999.7.18 日比谷線南千住駅にて撮影
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全車3扉で、行先表示器がLED式の、最終グループに当たるVVVFインバータ制御車、03833以下8連です。このグループになると、丸形キセの冷房装置となり、車外スピーカーもこの冷房ユニットに内蔵され、目立たなくなっています。
この他、5扉車組込みのLED表示器、チョッパ車や、同じく5扉車組込みのVVVF車などのバリエーションもあり、特にチョッパからVVVFへの移行期を中心に複雑になっています。
1999.7.18 日比谷線南千住駅にて撮影
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03607の三菱製チョッパ装置です。冷却ユニットのわきにある網状の部分などが特徴となっています。日立製はそういう部分に穴が空いていたりということはないので・・・。
1999.7.18 日比谷線南千住駅にて撮影
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03225の日立製チョッパ装置です。外から見る限り、冷却ユニットとその周囲との一体感が強調された雰囲気です。
2000.4.29 東急東横線自由が丘駅にて撮影
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03633の日立製VVVF装置です。日立製のIGBTインバータというと冷却ユニットの表面が網状になっているのが特徴ですが、この時期はまだこのような形をしていました。ほとんど同じ仕様と思われる9000系用のインバータでは比較的最近の日立IGBTらしい形になっています。
1999.7.18 日比谷線南千住駅にて撮影
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03642の三菱製VVVF装置です。07系1次車などとよく似た形で、営団向けの三菱3レベルインバータ共通の特徴ともなっている、横から見た断面が台形のようになっているという点も当てはまっています。9000系用の三菱IGBTインバータもこれとほぼ同じものと思われます。
1999.7.18 日比谷線南千住駅にて撮影
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