乳の詫び状

Last update 2003/03/07

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

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 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2003/02/28)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Yahoo BB!の営業はすごいね
---
 「がんばれ!!ゲイツ君」に、Yahoo BB!のすごい営業の実態が載ってます。
iMacさん、ありがとう。詳しくは、
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column183.html
白い影の恐怖
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column184.html
続・白い影の恐怖
をどうぞ。
 ファミレスのアンケートで、希望しないをチェックして投函したら、もう
NTTの工事が完了したという通知が来たとか、すごいね。希望しないのに工事
まで完了させちゃうってのが、押し売りもいいとこですね。
 もっとすごいのが、申し込みすらしてないのに、モデムを送りつけて工事ま
で完了しているってケース。ほんとかよって、信じられない話ですね。なんか、
ギャグとしか思えないことを、ほんとやってるんでしょうかね。
 ソフトバンクは機構改革してYahoo BB!の営業強化体制にしましたからね。
 Yahoo BB!がダメだったら、ソフトバンクは破滅ですから、ほんとに必死な
んでしょうね。この1年がいくら倒産するかどうかの瀬戸際だといっても、や
り方ひどすぎるよね。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。穂高さんの書き込みにコメント。

標題: Re: 靴にプラスチック爆弾
---
> 昨年の秋にロサンゼルスからの国内便で、搭乗の際の手荷物チェックで
>靴を脱げと言われた。テロ防止の強化かとは思ったけど、プラスチック爆
>弾というのが実際にあったのか。他にコート着てるだけで止められて全身
>チェックされ、ガムの銀紙1枚で引っかかって止められるという。

 靴に隠せるなら、パンツや女の人はブラジャーにも隠せるから服を脱げって
話になるのかな。次にパンツやブラジャーに隠して自爆しようとした奴が捕ま
ったら、ほんとに服を脱がせるかもね。
 いま、服を着てても透けて見える検査装置があるなんてこと聞いたことがあ
ります。実際に配備するのは揉めそうだから控えているそうですが、そのうち
やるかもしれませんね。^^;

乳の詫び状(2003/02/27)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Lispネタ
---
 長田さんから。
--- ここから ---
中村正三郎さま

 はじめてメール差し上げます。長田と申します。
 先日、乳の詫び状というコーナーにてshiroさんの事(LISP屋)が書かれてい
たのを拝見して非常に嬉しくなって思わずメールを書いた次第です。

 shiroさんとは10年ほど前に一緒にプログラム開発のアルバイトをしていま
した。その頃、私は学生で、shiroさんも東大の博士過程に行っておられまし
た。
 shiroさんは、卒業後アメリカの会社に就職してしまいましたが。一緒にプ
ログラム開発できたことをいまでも楽しく覚えています。
 当時、日本語訳もなく、大学の研究室レベルであったTcl/Tkというものを
shiroさんが見つけてきてそのソースを解析しながら、tclインタープリターを
ベースとした新しい言語を開発して、それを用いてシステムを構築していまし
た。

 アルバイトレベルなのに、そこまで開発するとは思っても見ませんでした。
そのシステムはいまでも現役でたまに?使用されています。私にUNIXのプログ
ラムというものをたたき込んでくれたすばらしい先生だと思っています。

 shiroさんはLISPがメインですが、Tcl/Tkを改造したり、SQLのようなデータ
ベース言語を自分で作ったりと私の印象としては、言語フェチな研究者のよう
な方です。

 ”Lisp屋はほとんど無条件で信用する”という意見には同意しかねますが、
shiroさんは技術的にも人間的にもすばらしい人だと思っています。

 まとまりのない文章になってしまいましたが、中村さまの今後のご活躍に期
待しております。
--- ここまで ---

 Lisp屋って言語フェチなんです。というか言語フェチがLispにハマるといっ
たほうが正確か。で、新しい言語はすぐ作っちゃう。Lispだとすぐ作れるから。
 それもあって、Lispって方言が多いんですよね。
 やれ、MacLispだ、Interlispだ、Standard LispだNILだとか。
 そういうものを大統一したのが、Common Lisp。
 Common Lispはパワフルだけど仕様がでかくなって、もっとシンプルなLisp
としてSchemeが出たんですよね。SchemeをSussmanと一緒に作ったGuy. L. 
Steele Jr.が、Common Lispの仕様をまとめたというのは、皮肉というか、Guy.
 L. Steel Jr.みたいなアメリカの中でも天才じゃないとまとめられなかった
というか。彼がいえば、みんな納得するんだろうなあと。
 だって、Lisp界って、Daivd Moonとか、ほんと、もう天才としか言いようの
ない人がぽろぽろいるんですよね。
 Guy Steeleは、前、bitだったかな。インタビューに出ていて、それがJavaが
らみで、Javaの表示的意味論やっててどうのこうのって話が出てました。Java
のフォーマルなスペックを定義するのにやってたみたいですね。Javaのオブジ
ェクトのハッシュ関数はあんまりいいハッシュ関数じゃなかったね、ごめんみ
たいなこともいってた記憶があります。
 表示的意味論って、操作的意味論とか公理的意味論とかある、プログラムの
意味論のうちの1つで、Scottですね。おれらが学生のとき、京大の中島先生
が特別講義でやってくださって、さっぱりわかりませんでした(泣)。興味があ
る人は、中島玲二著「数理情報学入門 スコット・プログラム理論」(朝倉書店)
が入門としていいと思います。

 Pascalの生みの親ヴィルト先生の名著、「アルゴリズム+データ構造=プロ
グラム」という本の最後のほうで、簡易PascalのPL/0のコンパイラが出てくる
んです。それがPascalで延々書いてあるんです。
 この話、電脳騒乱節あたりで書いたと思うけど、昔の今は無き「bit」で、
Lispがいかにすごいかという話が出てきて、マクロばりばり定義して、PL/0の
コンパイラをわずかな行数で書いてあったんです。ま、インチキはあって、PL
/0そのままじゃなくてS式に変形したものを入力にしているということで、あ
る意味、構文解析が終わってるみたいなもんではあるんですが、当時、ぼく、
Lispのマクロをほとんど知らなかった(いまでももう忘れてる)から、すごいな、
これと思いました。
 そうそう、昔の日本の端末って、マクロに欠かせないバッククォートが入力
できないんだよね。それで管理工学研究所時代、通信ソフトの「蘭」を作った
浮田さんに頼んで、蘭では、PC-9801でもバッククォートが入力できるように
してもらったんですよね。バッククォートも入力できない端末やらパソコン作
ったり使ったりしてるから、ポンニチはダメなんだよとか、理屈つけて。\(^O^)/

 Lispのマクロって、C/C++のプリプロセッサ程度のものしか知らない人には、
驚愕の世界だと思いますよ。
 Schemeは標準仕様は、マクロだいぶあとにならないと入らなかったでしょう?
 そのころ、もうLispから離れていたので、マクロ、やっぱ縁遠いところがあ
りますね。
 あと、Common Lispのオブジェクト指向標準であるCLOS(Common Lisp Object
 System)ね。これも標準に入ったのはだいぶあとだもんね。おれ、だから、よ
くわかってないんですよね。総称関数って何かLisp屋らしいよなと思ったのは、
覚えている。それに、他の言語と違って、クラス定義の中に
class {
  method1() { ... }
  method2() { ... }
  ...
}
みたいに、メソッドなどを全部書いちゃうやり方じゃないのよね。実行時にメ
ソッドを動的に追加したりできるから、ああ、これもLispっぽいなって。
 その前に初めて、これがLispのオブジェクト指向なのかと思ったのが、
SymbolicsのLispマシンのLispにあったと思うけど、Flavorsね。
 FlavorsとかCLOSとか見ちゃうと、他のオブジェクト指向なんてバカじゃん
とか、ガベージコレクションのない言語でオブジェクト指向やるなんてアホち
ゃうかとか、生意気だけは言ってましたね。口先だけだもん、おれ。\(^O^)/

 で、Shiroさんが訳してくださったスパムフィルタの論文書いたPaul Graham
ってすごいLisp屋なのね。どっかで聞いた名前だなあ、でもよくありそうな名
前だしなあと思いつつ、彼のサイト
http://www.paulgraham.com/
に行ってやっとわかった。ANSI Common Lispを書いたご当人じゃないですか。
道理でLispが出てくるはずだわ。
 彼が提案しているArcっていうLisp方言
http://www.paulgraham.com/arc.html
は、けっこういいんじゃないですか。ほしいものを必要なだけ定義している気
がしますね。ぼくが論評できるだけの実力はないんだけど、口だけは達者だか
らね。^^;

 この前、リンクを漁りまくりと書きましたが、GrahamさんのサイトからLisp
の生みの親、John McCarthy大大大大大先生のページにリンクがあって、Lisp
の歴史的論文までPDFでいま入手できるのね。知らなかった。マンモス、うれP
(死語、のりP、いまどうしてるんだ)ってんで、ソッコーダウンロードしまし
たよ。ミーハーだから。
 そうこうするうちに、Grahamさんの本のページがあって、彼が「ANSI 
Common Lisp」より前に書いたLisp中級上級者向けの「On Lisp」がフリーでダ
ウンロードできるようになってますね。ありがたさに涙がちょちょぎれながら、
これもソッコーダウンロード。でもって、「ANSI Common Lisp」の訳本が出て
いるのを知って、これはもうご祝儀だと思って、先週すぐ買いに行きました。
これ、Common Lispの定番教科書なんですよね。
 翻訳は、ポール・グレアム著、久野雅樹、須賀哲夫訳「ANSI Common Lisp」
(ピアソン・エデュケーション、ISBN4-89471-433-7)です。「おお、やっぱ、
ピアソン、いい本、出しているよなあ」と思って、奥付や訳者まえがきを読む
と、藤村行俊さんのお名前が。
 ぼくが監訳させてもらった、T・ラクウェイ著「インターネット・ビギナー
ズガイド」(トッパン)は、藤村さんが担当で、お世話になったんですよ。目利
きで敏腕編集者です。
 やっぱ、この訳本を仕掛けるのは、藤村さんだよなあって、なんか、すごく
納得しちゃって。

 で、翔泳社が去年売れまくった(新宿紀伊国屋で何週間も1位だったもんね)
SEのムックの今年度版を出すので、アンケートが来たんです(原稿も書きまし
たけどね。読んでね)。それで、コンピュータ本の目利きだと尊敬している古
田島さんのサイト、YF Computer books Shelf
http://www.yfcbookshelf.com/
に行ってあれこれ見てたら、関数型言語のページがあって、そこに前述の
「ANSICommon Lisp」がないから、ずっとご無沙汰だったこともあって、生意
気にも、谷岡ヤスジ調で「チミ、チミ。あぬなー。この本、定番本に入れてな
いっつうのは、何か、おれに含むところがある?」なんてメール出したんです。
フツー考えられないのよね。骨董屋の目利きの親父に、素人が、「お前んとこ、
これ、置いてねえのかよ」と因縁つけてるんだもんね。
 そしたら、古田島さんから「あぬなー。ええかげんにせえちゅうとんぞ。こ
のバカタジー」などというメールが来て、こっちは、ドシッ!!(谷岡ヤスジ
だと目が飛び出すコマ)
 「すびばしぇん、すびばしぇん」なんて平謝り。でも、なんつーーーーーー
ーーーーーーーーーーーか、とっても、やでうでし。

 話、戻りますと、「ANSI Common Lisp」は、Franz社のAllegro Common Lisp
(ACL)に同梱されているそうなんですね。それで、ずっとLispのUnicode対応と
か日本語とかどうなってるんだろうなあと思ってたんで、Franz社のサイト
http://www.franz.com/
に行ったら、日本語のページが
http://jp.franz.com/
があって、そこで見ると、Unicodeも日本語もOKっぽいのね。
 また脱線しますが、なんで、Lispをやってる会社がFranzという名前かとい
うと、超絶技巧の天才ピアニストのリストの名前が、フランツ・リスト(Franz
 Liszt)なんで、リストつながりでFranzになってるんですよね。
 いま、どうなのか知らないけど、昔のFranz Lispのマニュアルだったかな。
たしか、第1楽章とかそういう音楽作品のような作りでした。

 この展開からすると、ACLもご祝儀で買うかなどと思って、問い合わせのメ
ールを送ったんです。そしたら、ドシッ!!
 丁寧なメールを頂戴したんですが、お値段は100万円単位の世界で個人が
買えるもんじゃないので、あきらめました。ああ、でも、Lispでウェブアプリ
が書けたら楽勝だよなあとか思いますね。実際、そういうやってるところある
んですよね。
 またしても脱線しますが、Grahamさんの
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans/beating-the-averages-j.html
を読んでびっくりなのが、Lispで書いて成功したシステムをYahoo!に会社ごと
売ってるんですね。そのほか、Shiroさんの
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/index-j.html#docs
にある文書はLisp屋にはうれしい文書ばかりですね。
 あ、もちろん、Shiroさんが開発なさっているSchemeの一種Gaucheなんかも
あって、Shiroさんのサイトはいいわあ。

 でね、ACLに話を戻すと、営業担当の小俣さんが、以前はパーソナル版もあ
ったんですが、いまはもう止めてしまって、でも、Trial版はヒープとかの制
限があるけど使えますから、それを是非どうぞ。期限が切れたらまた申請して
くださいなどと慰めのメールをくださって、一応、ダウンロードしたというの
が、現状です。

 それから、あなた、なんといっても、アカデミー賞短編アニメーション部門
に、山村浩二監督が落語「頭山」をアニメ化した作品がノミネートされてます。
 南さんから、2003/02/12にもらってたメール。紹介するのが遅くてすみませ
んね。ほかにも、紹介しようと思って時間がなくて紹介してないメールがいろ
いろあるんですが、すみません。
--- ここから ---
 『ザ・ワイド』を見ていたらアカデミー賞の短編アニメーション部門に日本
人の山村浩二監督作品の「頭山」がノミネートされているそうです。

 歯ミガキしているおっさんの頭に桜の木が生えてきて、そこで花見をする奴
が出てきて...。このストーリーどっかで見たことがあると思ったら「電脳騒
乱節」にあった recursive の説明でした。

 それだけなんですけど、スイマセン。

 私、落語知らないのでずっと「トウザン」と読んでました。「アタマヤマ」
といわれて「浅間山」と聞き間違えてしまい浅間山荘事件を描いた映画かと思
いました。(余談)

追伸:『電脳僧乱節』の第四巻のなかの「落穂拾い宴会日記」(1991.11)に
湾岸戦争の話が出ていました。
--- ここまで ---

 頭山と浅間山を聞き間違えるのは、ナイスですね。それを浅間山荘事件に結
びつけるのももっとナイス。^^;
 湾岸戦争のネタ、何を書いたか、もう思い出せないなあ。ケント・ギルバー
トはバカかと書いた記憶はある。^^;
 今朝(2003/02/26)のフジテレビ「とくダネ」は、山村監督の「頭山」制作秘
話をやってました。自分と奥さんとアシスタントのたった3人で、全部手で描
いてるんですってね。すごい作業ですよね。落語「頭山」は、笑いが取れる噺
じゃないので滅多にやらないという話が出てました。シュールな話で哲学的な
んですよね。山村監督は、自分がどこから来たのかというような感触を表現で
きたらいいなあと思って作ったそうです。

 recursiveの訳語を、再帰的じゃなくて、頭山的としたほうがいいとおっし
ゃったのは、九大に特別講義にいらして、ぼくらにLispの手ほどきをしてくだ
さった故中西正和先生です。中西先生のLisp入門にも、頭山のことは書いてあ
ります。ぼくはそのとき初めて「頭山」という噺の存在を知りましたが、いま
だに聴いたことがないんです。中西先生が講義で概略を話してくださって、あ
とは落語全集だかの本で読んだことがあるだけです。
 アカデミー賞になったら、もう、recursiveの訳語は、頭山的で決まりでし
ょうね。だから、tail recursionも末尾再帰じゃなくて、末尾頭山。いいねえ。
 あ、ひょっとすると、アメリカ人が、recursiveじゃなくて、atamayamaと先
に使い始めるかもね。形容詞だとatamayamaticになるのか。いいねえ。
 ということで、Lisp界、数学界は、recursiveという言葉は使わずにこれか
ら全世界的に頭山で行きましょう! そのためにも、山村監督には、ぜひ、ア
カデミー賞を取ってもらわねばの娘。

 そんなこんながあって、急に心が明るくなったというか、いっぺんに春が来
て、いま、うきうき状態です。これで仕事をせずに毎日遊んでられるともっと
いいんだけどな。

 長田さんは、

>まとまりのない文章になってしまいましたが

ということでしたが、いかがです? 俺様の文章のほうが、もっとまとまりが
ないでしょう。
 威張るなよ。
 \(^O^)/

乳の詫び状(2003/02/25)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ボウリング・フォー・コロンバイン
---
 すみません、すみません。
 また、おれの早とちり、そこつの使者、そこつ長屋です。
 問
  そこつの使者、そこつ長屋は、どういう落語か3文字で述べよ。

 映画「ボウリング・フォー・コロンバイン」、恵比寿ガーデンシネマでの上
映が2月で終わっちゃうというのは嘘でした。終わっちゃうのは、特別モーニ
ング&レイトショーで、通常上映は3月もあるそうです。映画ファンのみなさ
ん、関係者のみなさん、申し訳ございません。

 白鳥さんから。
--- ここから ---
これ、サイトの書き方が悪いんです。

”<特別モーニング&レイトショー決定!>※〜2月28日まで ”

3/1からはモーニングショーとレイトショーがなくなるだけで、通常時間帯の
上映はもとどおりやります。
上映回数が減るかわりに、2館ある映画館のもうひとつも3/1から3/14までは
同じ映画を上映します。もともとやっているほうの映画館ではロングランでは
ないかなあ。

ちなみに、私は公開まもない2/8に見に行ったのですが、16時半の回の1時間
前に行ったのに、16時半の回も19時の回も予約済みで、21時半の回しかあいて
いなかったので、あきらめて帰ってきました。まだ見ていません。

宣伝サイトですが、英語版のがとても良いです。(映画のイントロを使ってい
るのかもしれません。)先進各国の国旗と銃による死者の数が延々とでてきて、
最後はもちろんアメリカです。
http://www.bowlingforcolumbine.com/

『アホでマヌケなアメリカ白人』はすごい本でした。
マイクロソフトが差別主義者として知られるアメリカの司法長官ジョン・アシ
ュクロフトに1万ドル寄付した話が48ページに出てきますね(有名な話なんで
すかね)。

ところで全然関係ないのですが、イギリスの反戦運動のポスターです。『スタ
ー・ウォーズ』を見ていないとおもしろみがわかりませんが(私は笑いこけま
した)。
http://www.stopwar.org.uk/resources.asp
--- ここまで ---

 こういうパロディのポスター作っちゃうの、すごいね。
 あー、スターウォーズでずっと書き忘れていたこと思い出した。
 あー、スタートレックで書きたいことあったの思い出した。
 時間があったらそのうち書きます。
 田中さんから。
--- ここから ---
http://www.cineplex.co.jp/yebisu/time_table.html
をご覧になれば分かるとおり、「ボウリング・フォー・コロンバイン」は3月
も、恵比寿で上映されます。
ただ、ここは満席になると入れないので、この混み具合だと、時間が空いたか
らふらっと観に行く、というのは難しいかも知れません。
--- ここまで ---
 やっぱり、ぶらっと行って観られる状態じゃないみたいですね。
 ところで、田中さん、量子科学関係らしい。やったじゃん。これでおれのニ
ュートリノ風水は完成したも同然だね。量子力学風水じゃ堅苦しいし、クォー
ク風水は声に出すとニュートリノ風水よりリズムがよくないのね。だから、ニ
ュートリノで量子論全般をカバーしたというふうに受け取ってください。
 とかいいながら、なぜ、量子論だけに肩入れするのか。相対論を無視するな
という声も聞こえてきます。少なくとも、いま、おれの頭の中で聞こえたんで
す(笑)。
 そうなると、量子論と相対論の統一を目指す一番手の超ひも理論ですね。
 読んだの昨年初めか。ブライアン・グリーン著、林一・林大訳「エレガント
な宇宙」(草思社、ISBN4-7842-1109-0)(それにしても訳者のお名前、一(はじ
め)と大(まさる)という一文字、苗字も林の一文字であまりに潔いお名前です
ね)は、よかったよ。感動したよ。おれが大昔、宇宙を作って、ウパニシャッ
ドや密教に潜り込ませた宇宙の秘密、ようやく地球人もその秘密に近づいてき
たかって。
 宇宙を作ったって、お前、一体、何者だよ。
 お、おれ? おれ、人気者(Copyright (c) 中村裕一郎、うちの子が小学校
の低学年のときか、作ったギャグで大ウケしました。あと、おじいさんとパン
ダが山に芝刈りにいったり、川に洗濯に行ったり、おねしょしたりする、デタ
ラメ童話もあるんですが。親バカですみません)
 カラビ・ヤウ空間(図形)。いいとこいってるんだけどな。ちょっと足りない。
カラビ・ヤウからもう少し、カラビ・ヤウ→カラミ・ヤウ→カラミ・アウ→絡
み合うになったら宇宙の秘密が解けるんだよ。それに、エレガントな府中だっ
たら、もっとよかったのに。
 訳、わかんねえよ。お前、トンデモ本作ってるのか。
 人類がんばらなきゃ。ジャン・リュック・ピカード艦長のスタートレックの
映画だと、2063年に人類は初のワープ航法を達成するんだよね。あとたった60
年しかないんだぜ。どうするんだよ、人類。達成できないと歴史を改変するこ
とになって、タイムパトロールのスーパージェッターがやってきてマッハ15
の流星号だぞ。
 まあ、朝からテンション異常ですな。
 超ひも風水。いいかもな。スーパーストリング風水のほうがいいか。
 まあ、好きにやってなさい。

 ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: オープンソースは質が高いとの調査
---
 オープンソースは質が高いとの調査が出たそうです。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/21/nebt_18.html
オープンソース製品の質の高さ、調査で判明
をどうぞ。
 Linuxの主要ネットワーク周りの出来は、ソースコードを開示していないOS
よりも質が高いことが判明したそうですが、ぼくが驚いたのは、そんなことよ
り、OSのソースコードの調査を手がけるコンサルティング会社があるというこ
とです。そんなのが商売になるんですね。

 ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: Lindows搭載のノート
---
 Linuxの1つであるLindowsを搭載したノートPCが出るとのこと。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/21/nebt_07.html
Lindows搭載の安価で軽量なノートPC
をどうぞ。
 799ドルって安いですね。デスクトップならいま200ドルくらいというのは、
ちょっと前から考えても嘘みたいな世界ですね。
 eMachinesが日本でも激安PCを売るそうですが、組んでる石丸や九十九のサ
イトをみても49,800円だもんね。安いといえば安いけど、200ドルくらいなら
3万円切ってほしいなあ。
 ウォルマートとLindowsは組んでいるから、そのうち、西友で激安PC売るの
かな。ウォルマートと西友といえば、佐賀にでかいショッピングセンターを作
っていて、そこがウォルマート日本進出の実験店になるんじゃないかと流通業
界で話題だそうですね。

乳の詫び状(2003/02/24)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: NECが初の日本一!
---
 ががーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。
 府中が誇る東芝府中とサントリーを連続でぶち破って、社会人リーグで7位
だったNECが、初の日本一になりました。
 すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい。
 ゲームは白熱したとてもいいゲーム。NECはすごかったよの一言。おめでと
うございます。

 東芝府中がこの前NECに雨中の決戦で完敗したとき、「東芝、お前、同業の
NECに負けてどうするんだよ。まあ、でも、王者サントリーが返り討ちにして
くれるわ」などと思いましたが、今日のサントリーも完敗ですね。でも、素晴
らしいゲームだったね。

 東芝府中の敗因は、ミスが多くて、とくにあまりにラインアウトが失敗して
いてリズムを自分で崩していた自滅だと思ってましたが、やはり、NECのディ
フェンスはすごかったんですね。
 サントリーの選手もNECのディフェンスのプレッシャーがあって、ミスが多
かったもんね。
 サントリーはFBの栗原がケガでいなかったし、途中でSOの伊藤がケガで交代
してリズムが違ったんだと思うけど、NECもサントリーをよく研究してました
ね。
 とくにキックで陣地をうまくとってましたし、小野澤に取らせてカウンター
に来るのを潰してターンオーバーする作戦も当たってたし。小野澤も気づいて、
キックして前に出てトライにむすびつけたりしましたが。
 後半30分過ぎからのNECは素晴らしかった。とくにサントリーが9点差つ
けられて試合が決まったかと思ったあと、33分のNECのスクラムからの箕内
をダミーに使ったサインプレー。ファンタスティックなビューティフルトライ!
 ほかにも、サントリーの意表をつくプレーが随所にあって、サントリーの選
手が呆然とするシーンが何度かありましたもんね。

 この試合観ていて、新日鉄釜石の司令塔だった松尾が言ってたことを思い出
しました。
 この前の、東芝府中対サントリーの試合、国立競技場に行ってる間は、ビデ
オとってたんです。その解説で、松尾が、東芝府中は後半のスタミナを考えた
ら、前半はキックを使ってなるべくFWのコンタクトを減らすべきといってたん
ですよ。ああ、なるほど、司令塔ってそういうゲームプランを立てるのかって。
 「PからGO」のスローガンで、東芝府中が日本一3連覇したラグビー、それ
を発展させたサントリーのラグビーには、松尾はずっと批判的なんですよね。
あまりにキックを使わないし、狙うべきペナルティゴールを狙わないから。
 あの、キックを使わず、ペナルティからすぐボールを動かして連続攻撃を仕
掛けるラグビーは、ぼくは、府中ラグビーだと勝手に決めてたんです。
 だから、尊敬する松尾がキックを使えといっても、府中ラグビーに勝てるチ
ームがないんだから、松尾、だめじゃんと思ってたの。でも、今日の試合観て、
やっぱ、ラグビーは奥が深いなと思いましたね。もちろん、松尾は、ただ蹴れ
ばいいといってるわけじゃなくて、高校や大学の試合でよくある、意味のない
キックは相手にボールを渡すから反対なんですよね。

 余談。なぜ、尊敬するかというとやはり、新日鉄つながりで北九州市出身の
人間としては、新日鉄釜石にシンパシーがあるし、釜石は地元選手を大事に育
てていわば地域密着ラグビーで何度も日本一になったチームでしょ、そういう
のがあって、松尾を尊敬はしているんですよ。女がらみでスキャンダルになっ
たときも、おれは許しましたからね。^^;

 東芝府中とサントリーは、同じタイプのラグビーだから、フィットネス勝負
で後半残り20分からどれだけ走れるかの勝負だけど、NECは違うタイプのラ
グビーで勝ったわけですよね。勝負事は土俵を変えて勝つということの重要性
がわかりますね。

 それと、文藝春秋の「Nubmer」という雑誌の2003年2月6日号が、日本
ラグビー2003革命というラグビー特集だったんですが、この中の記述で気
になってたことがあって、それが現実になったなあと。
 どういう話かというと、サントリーのラグビーを日本代表がやったら世界で
勝てないだろうと。なぜかというと、ランニングラグビー、ラック連取による
継続ラグビーは、体格も体力もラックでの技術にも勝る外国チーム相手だと、
ラックでターンオーバーされるリスクが増えるからというのです。今日のNEC
はまさにそれをやりましたね。

 これらを総合すると、おれなら、ラグビーはもともとフットボールで、キッ
クでゴールを狙うゲームなんだからといって、キックしかしないラグビーをや
るんだろうな(笑)。
 サッカーのすごいキック力の選手をバックスに揃えて、どこからでもドロッ
プゴールの3点を狙うラグビー。これなら相手との接触も減るし、日本人向け
だろうと(笑)。自陣ゴール前からドロープゴールを決められるスーパーキッカ
ーが何人かいれば(いないけどさ)、100回狙って成功率3割でも3点×30
回で90点入るんだよね。ワールドカップでも優勝できるじゃん。\(^O^)/

 余談ですが、この号のNumber、近所の書店で売切れだったんです。ぼく、会
社が近いこともあって、ちょくちょく文藝春秋の喫茶店に行くんです(いまは
市ヶ谷に引越してちょっと遠くなりましたが)。そこでこの号を最初にみたん
ですが、手にはとったけど、週刊文春読んでたら昼休みの時間がなくなったの
で、帰りに家の近所で買えばいいやと思ったんです。ところが売り切れだって
いわれたんです。
 「えっ? 発売当日だぜ」と思って次の日は、京王線の府中とか新宿とかの
売店見たんですが、売り切れだっていわれて、帰りに明大前で用事があって、
そのとき明大前の書店で聞いたら、あと2冊だけ残っていて、店のおかみさん
が、なんかよく売れるわーって。
 ともかく手に入ってよかったと思ったんですが、よく考えたら、府中も明大
前もラグビーが盛んだから、すぐなくなるんでしょうね。^^;
 この号、海外でプロになった大畑と斉藤のインタビューが面白いです。二人
とも日本ラグビー界がつまらなくて、世界に出て行ったことがわかるし、向こ
うに行って日本で常識だったことが否定されて喜んでいるんですよね。
 斉藤なんか、かわして前に出たいのに、日本の練習だとクラッシュしろとい
われてて、それをフランスでの練習でやったら、「お前バカか、なんですぐク
ラッシュするんだ、かわせ」といわれて、「なんだ、かわしていいんじゃん」
と思ってるんですね。
 二人とも向井ジャパンの代表に選ばれてますけど、代表に全然未練とかなく
て、つまらないラグビーやるんだったらすぐ代表辞めるといってるのも、かえ
って頼もしいよね。

 今日の解説では、日本代表の向井監督は、連続攻撃は3次か4次攻撃くらい
までで点にしたいといってましたね。やはり、ラックでターンオーバーされる
リスクをいってました。
 あと、サントリー小野澤の一人ラインアウトとか、NECのサインプレーとか、
意表を衝くラグビーを取り入れたいといってましたね。
 Numberには当然、向井監督のインタビューもあって、スローガンは「忍者ラ
グビー」だそうです。それ知ってたから、今日の話もなるほどねと思いました。
 あと、松尾がいうようにキックをいかに有効に使って、ゲームに緩急をつけ
るか。NECもキックでうまく体力を温存して、後半30分過ぎからは逆にサン
トリーのお株を奪うスピードラグビーやりましたからね。向井ジャパンもそう
いう変幻自在さがほしいですよね。

 どうでもいいけど、サントリーは、やはり自社のカラダ飲料ダカラを飲んで
ましたね。東芝府中とかNECとか何を飲んでるんだろうな。ライバルのキリン
ビバレッジとかコカコーラとかが何か仕掛けてないのかな。
 ぼく、今年から始まるトップリーグの飲料は、飲料会社のアミノ酸飲料対決
になるんじゃないかと密かに注目しています。

 まあ、でも、NECは府中工場もあるし、府中のもんだと思えば、NECの日本一
もおれの手柄ということで、うれしいですね。\(^O^)/ ←都合いい奴
 NECもほんと府中に本拠地を移せよ。サッカーも東京スタジアムは俺様が府
中の自衛隊使って軍事侵攻して調布から取っちゃうから、そうすれば、サッカ
ー2チームとラグビー3チームが府中に集結して、俺様がフットボールの帝王
になれるのにな。
 こいつ、どういう野心家なんだろうね。\(^O^)/

 ほんと、NECおめでとう。
 サントリー、東芝府中、悔しいな。
 トップリーグで勝とうぜ。

乳の詫び状(2003/02/23)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。文中の今日は、すでに昨日のことです。

標題: 立川中華街の四柱推命の占い屋
---
 今日、立川に久々に行って、駅ビルのデュオの上にある立川中華街に行った
んですが、トイレから出てきたところに四柱推命の占い屋があって、壁に有名
人をパソコンソフトで占ってプリントアウトしたものが張り出されているんで
す。
 いきなり、真珠夫人の横山めぐみとその元夫!(爆笑)。商売の反応早いねえ。
 ちゃんと、性格がそれぞれ合わないことになってるの。しかも、去年くらい
からかな、運気が下がって離婚とかトラブルになることになってるの。
 K-1の石井館長もありましたよ。天中殺だったね。不正な蓄財とか脱税とか
で摘発されるとかいうこと書いてあって、そこまでばっちりわかるのかよと思
いましたね。ウワシン(噂の真相)の1行情報に書かれる前にそこまで書いて
あれば、少しは信じるけどね。あと、ジャイアンツの原監督とかさ、ヤンキー
スの松井選手とか。松井選手は、迷って転機が訪れるとか引っ越すとか、なん
かそんなことが書いてあったな。
 タイムリー、かつ、きっちりツボを押さえて見事なもんです。ほんと、感心
しました。

 天中殺、昔ありましたね。あの和泉宗章は、占いがはずれたら廃業するとい
ってほんとに廃業して責任取っただけ、偉いよね。
http://www1.odn.ne.jp/~cic83360/column/tentyusatu.html
をみると、すでに亡くなっているんですね。
 大殺界、六星占術の細木数子は、いまだに稼ぎまくってるんでしょ? 政財
界のお偉いさんとかにも人気あるらしいしね。そうそう、動物占いもあったな
あ。
 占いなんて、ちょっと調べればほとんど当たってないことがわかるのにね。
よく新年に今年はこうなるなんて占い師が予想するけど、年末に調べればほと
んど当たってないよね。それに動物占いとかの性格占いも、人間は信じたがる
から、適当に書いておいて、3割でも当たってれば、全部当たってるみたいに
感じて信じるんだよね。
 いまだに、ドクターコパの風水もどき?も大流行だもんな。
 そういえば、以前、風水を研究している人からメール来ましたね。ドクター
コパの風水には、批判的だったけど。
 おれ、あんなに何でも風水にしちゃうんだったら、以前からいってるように、
そのうち、量子力学風水とかね。家の南側にフェルミ粒子を置いておくとお金
がたまるとかさ。小柴さんがノーベル賞取ったから、てっきり、ニュートリノ
風水やるかと思ったら、まだやらないね(笑)。
 あと、霊感ものね。いまだにテレビ、陰陽師の名を汚すようなインチキ臭い
拝み屋風情を使って、霊がどうのこうのとか、心霊写真とか、超能力者が行方
不明者を探すとか、やってるもんね。進歩ないよね。
 おれ、占いとか宗教とか、さんざんみてきて、信じるもんじゃなくて、自分
で作って他人を信じ込ませるもんだと思っているんですが、信じる者は救われ
るというのも人間心理の真理なので、あまり、ここでとやかくいうつもりはな
いけど、不安の時代の象徴だとはいえますね。
 ということで、おれ、ニュートニノ風水やってみようかな(爆笑)。
 やってたら、ヒッグス粒子発見して、ノーベル賞取ったりして(大爆笑)。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 銀行ATMの脆弱性
---
南アフリカのCitiBankのATMを巡る裁判で、すごい話が出てますね。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/22/nebt_04.html
銀行ATMの脆弱性めぐる裁判、研究者が「非公開」に懸念
をどうぞ。記事には、
「この背景には、私の生徒のMike Bondが、キャッシュマシンの顧客認証に使
われる暗証番号を保護するために広く利用されている暗号装置にひどく恐ろし
い脆弱性を発見したことにある」
「この脆弱性の一部は既に、悪い連中にも発見されているようだ。わが国の法
廷や当局者は、セキュリティについて嘘を言って顧客につけを回すのではなく、
銀行にシステムを修正させるべきだ」
「Bond氏は今月、「Decimalisation table attacks for PIN cracking」(暗証
番号クラッキングのための10進法テーブル攻撃)と題した論文の共著者として、
銀行の行員が30分ほどで顧客7000人の暗証番号を見つけることができることを
指摘した」
などとありますね。
 当然、日本の銀行のATMも似たような脆弱性があるんでしょうね。
 自己資本が8%切りそうで、あっぷあっぷといわれる、みずほとか4大メガ
バンクが強引な大増資やらやってますけど、その金、このセキュリティホール
を衝いて勝手にみんなが引き出したりしてね。^^;
 これで、みんな、大金持ち?
 まあ、CitiBankも内通している奴がいて、それを証明したいから研究者に法
廷でATMのセキュリティホールについて証言してもらおうとしているわけで、
銀行の奴を垂らし込まないとダメですね。
 よし、さっそく、銀行員の女をナンパしようかな。\(^O^)/

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アホでマヌケなアメリカ白人
---
 全米ベストセラーで日本でも話題になってる、マイケル・ムーア著、松田和
也訳「アホでマヌケなアメリカ白人」(柏書房、ISBN4-7601-2277-X)を買って
きました。
 これ、すごいね。
 まだ読みはじめですが、最初は、9.11の同時多発テロ以後に追加された補遺
で始まってます。政府はテロの不安を煽りまくってるが、そのくせ、飛行機に
ライターやマッチを持ち込める。現実に、靴に隠したプラスチック爆弾に火を
つけようとした奴がいたのに、なぜ、禁止しないのだ。それはブッシュがタバ
コ産業に配慮しているから。ほんとはテロの恐怖なんて、ブッシュが戦争をし
たいための虚構じゃないか。なぜなら、ブッシュはインチキ大統領だからって
話で始まります。
 第1章は、ゴアとの大統領選挙のとき、ブッシュがどれほどデタラメな手を
使ってフロリダの票を操作したかという話がこれでもかこれでもかと出てきま
す。
 さすが、名門ブッシュ家。選挙管理委員会から放送局から裁判所から軍から、
親戚やら息がかかった奴らが要所にいて、やりまくり。
 民主党のゴアに投票しそうな黒人やヒスパニックを投票者名簿から削除して
たってのが、ほんとならすごいね。
 それも名前が似た奴とかまで、データベース・テクノロジー社に400万ド
ル払って、いやがるこの会社を押し切って無理やり削除させたそうで、そのと
ばっちりで、フロリダ州の選挙監督官のリンダ・ハウェルって人まで、あなた
は重犯罪人なので、投票所に起こしいただく必要はございませんという通知が
あったというから、現実とは思えないすごさ。
 こういう話が次々出てきます。

 ところで、著者のマイケル・ムーアは、アメリカの銃社会を抉って話題の映
画「ボウリング・フォー・コロンバイン」の監督ですね。
 この映画、一部だけに受けるかと思ったら、最初、恵比寿のガーデンシネマ
で単館上映だったのが、すごい人が来て開館以来の新記録の観客動員になって、
関東でも他のところでやるそうですね。さらに全国でもロードショーになるそ
うです。
 ぼく、まだ観てないんだよね。
http://www.gaga.ne.jp/bowling/top.html
で、上映予定をみたら、恵比寿ガーデンシネマは28日で終わりですね。行く
時間がないなあ。となると、ワーナーマイカル新百合ヶ丘か。
 九州に行くときと、小倉シネシティ有楽の上映がうまく合えばいいんだけど
な。

乳の詫び状(2003/02/21)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ちょっと冬ごもり状態です
---
 寒さと花粉症が交互にやってくるので、冬ごもり状態で、すみません。
 先週から今週は、噂の真相とか、翔泳社のSEのムックとか原稿の締め切りや
校正があったので、寝込めない状態で、ドリンク剤でごまかしてきました。
 もうすぐすると、ほっとして熱が出るかも。^^;

 それにしても前回書いてからもう10日も経つのか。早いねえ。もう2月も終わりでっせ。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 500万人以上の顧客情報が漏洩
---
 VISA/MasterCardの顧客情報が漏れたそうです。その数500万人以上。詳しく
は、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/19/xert_hack.html
500万人超のVISA/MasterCard顧客情報が漏洩
をどうぞ。
 クレジットカードの処理を請け負っている会社は狙われますね。
 セキュリティは、総体として強化しないといけないプロセスであるというこ
とがよくわかりますね。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: NTTのMoving Firewall
---
 NTTが、DDoS攻撃を食い止めるMoving Firewallというのを開発したそうです。
詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0302/18/lp06.html
NTT、DDoS攻撃をバックボーンに流させない「Moving Firewall」を開発
をどうぞ。
 これ、おもろいね。だーっと、フェンスを作っていく感じなんですね。
 DDoSを食い止める設定やプログラムを自動的に流していくわけですから、原
理そのものは、まさにワームですよね。それもいまのワームというのが悪い意
味で使われているのとは違って、本来の構想されていた、大量のコンピュータ
を効率的に扱うためにこういう使い方をするソフトという意味でのワームです
ね。
 このファイアウォール自身のセキュリティはどうなんでしょうかね。
 ここがやられたら、ワームの機能によって、全部、自動的にやられそうです
からね。^^;

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 量子コンピュータ
---
 量子コンピュータの実現に向け、NECと理化学研が大きな成果を上げたそう
です。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/20/nj00_quantum.html
「量子コンピュータ」に大きな一歩――NECと理化学研
をどうぞ。
 でも、まだまだ実用化にははるかに遠いそうです。
 関連記事にある
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/20/nj00_quantumcom.html
量子コンピュータとは?
と、その関連記事にある
http://www.nanoelectronics.jp/kaitai/quantumcom/
ナノエレクトロニクス.jp「量子コンピュータ」
もどうぞ。
 とくにナノエレクトロニクス.jpの解説はコンパクトでわかりやすいですね。
数学部分よくわからないけど。^^;
 以前紹介した入門量子コンピュータは、まだ読み終わってないですが(恥)、
読んだ範囲でも、不思議なんだよね。量子力学的不思議さがあって、確率的に
答が求まるんだけど、それが正しい答である確率が非常に高いんだそうです。
というか、そういうふうになるようにアルゴリズムが組み立てられているんで
しょうけれどね。
 おれ、高校のとき、数学的帰納法を習ったとき、これは詐欺だと思ったけど、
これも詐欺だと思う。^^;
 なんか、釈然としないけど、「まあそれくらいなあなあでもいいんじゃない
か、だって人間だもの。by 相田みつお」みたいな。^^;

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Opera 7のバグ
---
 Opera 7は、画面の表示されたテキストのコピーにバグがありますね。
 日本語だと画面で指定した部分の半分しか、クリップボードに入らない。
 日本語だと、2バイト1文字ということがわかってない実装ですね。
 Opera 6にはなかったバグです。
 それと、pタグの最初の空白は全角空白でも無視されますね。
 こちらはOperaの昔のバージョンにはあって、たしか、Opera 6にはなかった
バグです。

乳の詫び状(2003/02/12)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Opera7のメール
---
> 英語版7.0を使ってみたんですが、ブラウザはいいとしてメールが、ぼく的
>にはまだまだですね。メッセージが検索できないですよね? できるのかな。

 これに対して、片山さんから。
--- ここから ---
中村さん,初めまして.片山と申します.
中村さんのサイトはセキュリティー情報を得るのに便利で,たびたび拝見させ
ていただいております.いつも有用な情報をありがとうございます.

さて,ついでに書いたようなことに対して突っ込みを入れて申し訳ないのです
が,
2月8日分の記事で
> 英語版7.0を使ってみたんですが、ブラウザはいいとしてメールが、
> ぼく的にはまだまだですね。メッセージが検索できないですよね?
> できるのかな
のあたりに関して....

一覧を検索するのはメール画面右上のQuick find,特定のメールのメッセージ
の中身を検索するのはその上のFind in page,すべてのメールの中身を検索す
るのはHotListのMailの所にあるQuick findかStart searchを用いると可能だ
と思います.(もちろんカスタマイズの仕方によっては位置が変わるでしょう
が)キーを1文字入力する毎にグリグリ検索してくれます;)

個人的にはOpera 7はかなり気に入っています:)
Mozillaに劣ることといえば,ヘッダがワンタッチで隠せないことと,オープ
ンソースじゃないこと(あと,Solaris版が放置されていること)くらいでは
ないでしょうか.
Opera以外のメーラーだとMozilla/NetscapeとEmacs系のものしか使ったことが
ないので,ほかにいいものがあるのかもしれませんが.

では,これからも期待しております.
--- ここまで ---

 なるほど、そういう機能はやっぱちゃんとあるのか。
 使ってみようかなと思った途端、もじら組の小池さんから、Mozilla Mailに
実装されたスパムフィルタの話が書き込まれて、いま、Mozilla Mailを試して
みようかな精神状態になってます。^^;

 ASAHIネットのjouwa/salonから。もじら組の小池さんの書き込みにコメント。

標題: Re: 反スパム機能が追加されたMozilla 1.3b
---
>Mozilla 1.3bがリリースされました。
>
>http://www.mozilla.org/releases/
>
>今回のリリースの最大のセールスポイントはベイズ式と呼ばれる統計的な手
>法を使ったジャンクメールフィルタです。詳しくは以下の文書で説明されて
>います。
>
>http://jt.mozilla.gr.jp/mailnews/spam.html
>http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans/spam-j.html
>
>私のアドレスには毎日10-20通のスパムが届きますが、Mozillaのジャンク
>メールフィルタが検出できないのはせいぜい1,2通です。一般のメールフィ
>ルタではいくら頑張ってもこの捕捉率にはならないと思います。
>
>Mozilla Mailは長い間ブラウザのオマケにすぎなかったのですが、この機能
>が入ったことで先進的なメールソフトとして推薦できるようになりました。
>スパムに悩んでいる人は是非使ってみてください。

 このベイズ式というのは、すばらしい効果があるんですね。Shiroさんの実
験だと、日本語の場合、もっとちゃんと形態素解析しないとだめみたいですが。
 MozillaのMail、あのBack Spaceキーで改行2つが消えちゃうようなバグと
か直っているのかな。それが直ってれば、Mozilla Mailでいいんだけど。
 先のOperaのメールとともに、ちょっと試してみたいと思います。

 ところで、小池さんが紹介してくれたShiroさんの翻訳、Lispで書いてある
コードが出てきますね。えっ、これってそういう世界なの?と思って、この
ShiroさんのページのURLを見たら、あなた、Schemeという単語が含まれている
じゃないですか。しかも翻訳にあるArcという言語、これもLispですね。
 おれ、Lisp屋はほとんど無条件で信用することにしているんです。
 あー、もう、がまん、でけーーーーーーーーん。ということで、昨夜は、ず
っと、この辺のリンクを漁っていました。^^;
 今日はもう時間がないので、詳しい話はまた。

乳の詫び状(2003/02/11)

 お知らせに載せましたが、アンテナハウスでは「多言語組版研究会」というのを始めました。案内が遅れたので、もう2月は定員一杯になってしまいました。すみません。詳しくは、お知らせのほうを読んでください。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: LinuxがAIXに取って代わる
---
 IBMのソフトウェア事業部の幹部が、将来LinuxがAIXに取って代わるという
発言をしたそうです。ただし、AIXをやっているサーバ事業部の幹部はAIXの将
来性があるといっているそうです。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0301/31/epn15.html
LinuxがAIXに取って代わる、IBMが言及
をどうぞ。
 事業部間の争いといえば、それまでですが。^^;
 ローエンドはLinuxでやるとして、今後、いまはまだ追いつけていないハイ
エンドまでLinuxが進出することは確実なので、どうするか。
 IBMは、Linuxでも儲ける仕組みができてきているので、SunやHPよりはいい
ポジションだと思いますが。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ReutersがLinuxへ
---
 通信社として有名な、Reuters(ロイター)が、同社が誇る金融データシステ
ムをLinuxに移植したそうです。詳しくは、
http://japan.internet.com/busnews/20030204/10.html
Reuters、金融データシステムを Linux へ移植 
をどうぞ。
 Solarisで動いていたシステムをLinuxに移植したとのこと。このシステムを
採用している会社は、今回の移植でコストを削減できるそうです。
 SunのLinux戦略は、はっきりしませんから、まだSolarisからLinuxへのリプ
レースは続くでしょうね。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ぷらっとホーム「Mini Keyboard」の新モデル
---
 本多の親父、ぷらっとホームが、「Mini Keyboard」の新モデルを出しまし
た。ホイール搭載だそうです。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/05/njbt_09.html
ぷらっとホーム「Mini Keyboard」にホイール搭載の新モデル
をどうぞ。
 ぼく、ノートパソコンはIBMじゃないとだめなんです。その最大の理由が、
スティック型のポインティングデバイス(PD)、トラックポイントの存在です。
 トラックポイント状のPDがついたキーボードとして、ぷらっとホームのMini
 Keyboardは、コンパクトだし、ハード的にCtrlキーとCAPSキーが切り替えら
れるので、初代と2代目は買ったんです。それも英語と日本語と都合4台。
 初代は、スティックが固かったんですが、2代目はIBMのトラックポイントに
近くなりました。今度は、ホイールまでついたんですね。親父の店、今度、行
って、実物触ってこようと思います。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。文中の「先に紹介した」は本日のMS Watchの「量子コンピュータ」の話です。

標題: GMの燃料電池車
---
 先に紹介した週刊ダイヤモンド2003/02/15号の連載、田中三彦「最新科学を
読み解く」には、MSの量子コンピュータ以外にも、日立の光トポグラフィ、GE
のナノテクロジーが出ていますが、ほほう、と思ったのは、GMの燃料電池車。
 GMによると、世の中の自動車のほとんどは実は動いていない。90%は車庫
や路上で停車している。そんな車のためだけに燃料電池を使うのはバカな話な
んですって。
 じゃあ、どうするかというと、車庫に入れている間は、家の発電機に使う。
路上で駐車中のときは、公共の配電網に接続して電力を供給するんだそうです。
 発電所としての自家用車という発想がすごいですね。
 GMは、このプロジェクトを「ハイドロノミー」と呼んでいるそうです。
 詳しくは、同連載を読んでください。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 金儲けと基礎研究
---
 週刊ダイヤモンド2003/02/15号は、ぼくには非常におもしろいものでした。
 うまく偶然が重なって、
 田中三彦「最新科学を読み解く」
 DELL(デル)へのインタビュー
 辻広編集長の編集後記
の3つの記事が関連してみえたのです。
 最初の記事は、MSが量子コンピュータの基礎研究をやっているのに驚きまし
た。金儲けしか考えないのがMSですから。それもヤクザまがいといわれる脅迫
的な違法な営業を平気でやって。^^;
 DELLの記事では、DELLは基礎研究などやる予定はないといってます。金儲け
に専念するということですね。
 Sunのスコット・マクネリーが、DELLなんてライバルじゃない、連中はR&Dに
金を使わない小売業者でしかないという言い方をしていたのは、以前、unix/
solaris #92で紹介しました。
 辻広編集長は、こう書いています。
 1980年代後半、地道な業務改革を進めて業界ダントツの利益を出していた、
イトーヨーカー堂の伊藤雅俊社長(当時)は、「利益は文化だ」と言い切ったと。
 これに、セゾングループの堤清二代表が「カネを稼ぐことが文化であるはず
がない」と噛みついたと。
 当時はバブル真っ盛り。セゾンは、糸井重里の「おいしい生活」のコピーで、
劇場をやったり生活総合産業を標榜していた頃ですよね。
 いま、どうなってるか。
 小売り業とIT産業が同列に論じられるかどうかも含めて、なかなか深い話だ
と思いました。

乳の詫び状(2003/02/09)

 乳の詫び状2003/0206で、女優本上まなみさんのお名前を、本上まさみさんと書いていました。失礼しました。お詫びして訂正します。ご指摘くださった小西さん、ありがとうございます。普段、ちゃんと「本上まなみ」と発音しているのに、指が「まさみ」になるんですね。脳と指の連動がおかしいのかも。^^; すみません。

 ASAHIネットのtti/salonから。

標題: よかった、BIG FACE公演
---
 両国シアターX(カイ)で、BIG FACEの「笑う女。笑われる男3 〜貴方な
しでは、いられない。〜」を観てきました。
 BIG FACEおよび伊沢さんとは、筒井ワールドシリーズからのお付き合いです
が、「笑う女。笑われる男」シリーズも第3作となってシリーズ最高傑作と思
いました。
 伊沢さんの脚本がいい出来。これまでは、いっちゃ悪いけど大勢を出すため
に、員数合わせ的な役者さんもいたと思うんですが、今回は、小グループに分
けてセリフや芝居を増やして、それぞれが苦悩を抱えている様がよく出ていま
した。
 小グループに分けたとき場面転換をどうするかという問題がありますが、今
回は、立体的な舞台と観客席まで使った鮮やかな場面転換の連続。
 ストーリーは、テレビ業界とその周辺の人間模様。
 伊沢さんが演じる立花はリストラにあい、お父さんは隠しているつもりだけ
ど、家族は知ってて、お父さん、これからどうするんだろうという状態。
 第一テレビというテレビ局が本社移転のため店を閉めざるを得なくなった喫
茶店の家族も出てきます。名倉右喬さん演じる吉田がマスターです。これ、引
越し前の会社のそばが、今度汐留に引っ越す日本テレビだったから、他人事じ
ゃないなと思いました。あの辺のお店どうするんでしょうね。フジテレビがお
台場に移ってから以前のところはめっきりさびれたし、曙橋もめっきり乗降客
が減ったように思います。
 それと、業績が低迷する業界の老舗プロダクション。ここが起死回生の一発
を狙って、女5人のユニット「マロン&ダイエッツ」を作ってデビューを目指
す。その5人の葛藤。
 それらが、交錯してなかなかドラマチックです。

 印象に残ったシーンやセリフ。
 ビリー北川というお笑いの師匠が、これからデビューする女性ユニットに質
問するシーン。最高だった質問は、「好きな天皇はだれ?」
 ほかに印象に残ったセリフは(正確には憶えてないけど)
 「あきらめるために前に進むのよ」 つまり、あきらめをつけるためにも、
一度は挑戦しないとだめだってことですよね。
 「前に進んで何かにぶつかって初めて自分の位置がわかるのよ」
などなど。
 劇中でテレビ中継の前説として、漫才が演じられるんですが、若手コンビ
「ドボルザーク」の漫才もけっこう笑いました。
 さらにすごかったのが、名倉右喬さん演じる吉田50歳と伊沢さん演じる立花
48歳のお笑いコンビ「福寿草」。この漫才が爆笑爆笑大爆笑。この2つの漫才、
そのまま漫才の台本になりますね。
 福寿草のネタは、スポコンで、ぼくら40歳以上の人間がガキのころに見てい
たもの。柔道一直線とか、巨人の星とか。これがもうそれだけで懐かしさで涙
が出て、笑い転げまた涙が出る代物。
 そこに至るお笑いの特訓のバックには、「プロジェクトX」のテーマ音楽(も
ちろん中島みゆきですね)が流れ、その特訓に、柔道一直線の地獄車まであっ
て、芸の細かさに笑いました。

 今回、初めて、歌と踊りをちゃんと入れてましたが、歌と踊りがあると舞台
が華やかになりますね。
 マロン&ダイエッツのデビュー曲は、オリジナルでしょう。だって、タンゴ
調のダイエットの歌なんだもん。^^;
 次回は、劇中劇としてミュージカルもやってほしいなあ。
 ところで、このユニット名、途中で決まるんですが、マロンはリードボーカ
ルの女の子のニックネームだからいいとして、ダイエッツは、ダイエットを標
榜することで若い女性のウケを狙っているというから、また笑ったな。

 終演後、ロビーで役者さんたちを交えて懇親パーティがありました。女優さ
んと写真とりたかったけど、カメラもっていってなかったもんな。次回はちゃ
んともっていこう。^^;
 伊沢さんとちょっとお話できました。
 上で書いたような感想をお話したんですが、のけぞったのは、漫才。
 ドボルザークのほうは、かなり台本に書いてある(ただ、割と自由は与えて
あるそうです)とのことでしたが、伊沢さんと名倉さんの福寿草の漫才は、そ
の日にテーマだけ決めて、あとは全くの即興だって。
 土曜日の夜の上演では、スポコンがテーマだったけど、ほかの上演では、遊
園地の絶叫マシンだったり、インフルエンザだったり毎回変えているんだそう
です。そうしないと、作ったばっかりのものじゃ、緊張もないし、つまらなく
なるからだそうです。だから、漫才シーンは、相当に気合が入るそうです。即
興であれだけ笑わせるんだから、すごいと思いました。

 もっと早く紹介して、みなさんにも観てほしかった。BIG FACE次回公演は、
1年後ですからね。今日の14:00から最後の上演があるので、行ける人は行って
みてください。げらげら笑いますよ。今度は、どんな漫才になるのかな。漫才
にばかり注目しちゃいけないんだけど。^^;

 ASAHIネットのjouwa/salonから。猫に囲まれる話にコメントしてくださったエマノンさんにコメント。

標題: 猿とカラス
---
>サルの群れの中を通過する、っていう目にあった事があるな。
>その時は自転車を押しながらの上りだったので、
>猫とは比較にならないほど怖いっす。連中ら、人間をナメてますわ。
>こっちが手を出せないって知ってるから、態度がでかい。
>眼を飛ばしてくるんだからねえ。


 猿はすごいですよね。日光のいろは坂のほうでしたっけ。
 猿が車の中まで入ってきてお菓子とか取って逃げるんですよね。
 外を歩いていると子供を襲ってお菓子を取ったりするのは当たり前だもんね。
 ぼく、子供のとき、大分の別府の高崎山に行ったんです。猿が有名なところ
です。
 ポケットに絶対手を入れてちゃいけないといわれました。ポケットに手を入
れていると何かポケットに食べ物をもっていると思って、猿が襲ってくるんで
す。
 実際、小学生の男の子が襲われてました。

 それと、カラスも人間なめきってますよね。
 猿もカラスも女、子供は、弱いとすぐ見分けて襲ったり、からかったりしま
すよね。
 カラスは、近くでみるとでかいですよ。1羽だったら勝てそうけど、5羽いる
とどう戦うかなとか、思うもんね。もっと多いとヒッチコックの鳥になります
ね。
 ところで、ぼくが住む府中市の大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)は、古く
由緒のある神社ですが、カラスを崇める神社なんです。だから大祭は、暗闇祭
というお祭りです。お祭りでもらえるうちわには、カラスの絵が描かれていま
す。
 天狗だってカラス天狗がいますからね。カラスは、昔から頭がいい存在とし
て認知されていたんでしょうね。

 府中といえば、大国魂神社からほど近いところ、東京競馬場の駐車場のとこ
ろに、競走馬の慰霊碑があるんですが、そこに馬頭観音があります。
 馬頭観音の実物はここで初めてみました(ほかでもみたことないけど)。高校
のとき、少年ジャンプに連載中だった諸星大二郎「暗黒神話」を夢中になって
読んでましたが、そこで馬頭観音が出てくるんですよね。それを初めてみて、
府中に住んでよかったと思いました。^^;
 あのころ住んでいた八幡町のアパートは、部屋から富士山もよくみえました。
 カラス、馬頭観音、霊峰富士の3点セットで霊的に非常によかったです。^^;

乳の詫び状(2003/02/08)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 視覚障碍者向け読み上げソフト
---
 日本IBMが視覚障碍者向け読み上げソフトの最新版を発売しました。詳しく
は、
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2003/02/03/641594-000.html
日本IBM、視覚障害者の就労を支援する読み上げソフトの最新版を発売
をどうぞ。
 この記事をみると、よくできている感じがしますね。Windowsのメニューや
ボタンの文字列も読み上げられるというのは、どうやってるんですかね。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Operaにセキュリティホール
---
 Opera最新版にセキュリティホールが見つかっています。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/06/nebt_01.html
Opera、脆弱性修正のブラウザ新版リリース
をどうぞ。
 英語版7.0を使ってみたんですが、ブラウザはいいとしてメールが、ぼく的
にはまだまだですね。メッセージが検索できないですよね? できるのかな。

乳の詫び状(2003/02/07)

 またもすみません。ISO-2022-JPとすべきところをIS-2022-JPにしてて文字化けしていたそうです。もう、ボロボロやね。^^; 教えてくださったItouさん、ありがとうございました。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 日本オラクルの社員犬退任
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 犬が社員になっているというので話題だった日本オラクルのハイディちゃん
が、退任だそうです。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/06/nj00_olacle.html
IT戦士を癒し続けた“社員犬”が退任
をどうぞ。
 昨夜のテレビ東京のWBSでも最後に退任式の模様が放送されていました。
 ちょーかわいいね。だっこしてねんねしたいですね。
 やっぱ、おれ、猫より犬だなあ。

 そうそう、猫って、夜、集会やってますよね。
 以前、住んでたところは、夜、帰宅途中に路地を歩いていて、はっと何か気
配を感じて、周りをみると、そこここの屋根や塀に猫が5, 6匹いるんですよね。
 そんなとき、「しまったあ。囲まれたあ。脱出不能! おれとしたことが、
ぬかったわ」など心の中で絶叫するんですが、多くの猫からじっくり観察され
ながら歩くのは、緊張しますね。眼がいろんな色に光るし。
 でも、最近、猫、ほとんどみないですね。なんか、さびしい。

乳の詫び状(2003/02/06)

 すみません、すみません。昨日、文書自体は文字コードがISO-2022-JPのくせに、metaタグでShift_JISなどとしていました。メールいろいろ来ました。会社でも「読めないよ、お前。何やってんの」なんていわれて、けっこういろんな人が読んでるのね。^^;
 実はHTMLlintで引っかかったので、Shift_JISにしようかななどという話があって、metaタグはShift_JISにしてローカルのファイルもShift_JISにしたけど、FTPクライアントがISO-2022-JPに変換してアップロードする設定でした。重ねてお詫びもうしあげます。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: らもさん、逮捕
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 中島らもさん、大麻などをもっていたというので逮捕されちゃいましたね。
 らも本が、書店から姿を消したりしければいいけど。
 特選明るい悩み相談室全3巻も買ってまた爆笑したばかりだったのに。
 早く復帰してほしいものです。

 なお、特選明るい悩み相談室については、tti/salonの#15453に感想を書い
てます。

 感想というのは、こういうものです。ASAHIネットのtti/salonから。2002/12/22のものです。

標題: 大上さんと明るい悩み相談室
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 昨日、久しぶりに新宿東口の新宿紀伊国屋書店に行って1階の文庫売り場を
漁っていたら、集英社文庫で、「中島らも 特選 明るい悩み相談室」全3巻
がありました。
 朝日新聞に連載されていたときもよく読んでいて、ぼくも雑誌連載では、一
度その回のタイトルを「明るいな、闇の相談室」というパロディにしたことが
あります。
 懐かしさもあって買ったのですが、第3巻のらもさんによるあとがきを読ん
でびっくり。
 この名物コーナーを仕掛けた編集者は、なんと朝へべさん、すなわち大上朝
美さんだったんですね。大阪にいたときにこういう歴史的仕事をやっておられ
たわけですね。
 これだから「くの一」は油断も隙もありませんね。豊臣方はしてやられまし
たね。

 第1巻の巻末は、女優本上まなみさんのエッセイですが、これ、おもしろい。
彼女はこういうエッセイが書ける人なんですね。お母さんからの電話は実話な
んでしょうがネタとしか思えないようなおもしろさです。
 明るい悩み相談室は、最初は兵庫県の播但版、次に大阪版に広がり、関東に
広がり、全国版になったのことですが、本上さんのお母さんみたいな人がいっ
ぱいいるんだと思うと、さすが大阪だなあと。
 第2巻の巻末は、らもさんとなんとBさん、いまや押しも押されぬ女流作家
川上弘美さんの対談です。
 川上さん、私はおじちゃん型だとか、パジャマ派だとか、ほうと思うこと言
ってますね。えええと、パジャマの話はネグリジェとの対比ではなく、アザラ
シとの対比ですから、妄想を膨らませた人、ご愁傷様。詳しくは、対談をお読
みください。
 川上さんがらみで恥を白状しますと、今年、文庫の帯に写真付きで出ていた
んです。で、そそっかしいから、川上さんの本だと思って買って帰って開けた
ら、別人の本でした。^^; あとでわかったんですが、川上さんはそのとき、
文春文庫のキャンペーンガールみたいになってて、文春文庫のどの本にも川上
さんの写真入りの帯がついていたんですね。早く、気づけよ、お前(苦笑)。

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: リナックス 無償ソフトをアジア連合で協調開発
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>いつも楽しく(時にはシビアに)読ませていただいております。
>三澤と申します。

 初めまして。初の投稿ということで、おめでとうございます。これからもよ
ろしくお願いします。

>日本経済新聞2月5日(水)朝刊にて
>「無償ソフトをアジア連合で協調開発、経産省が支援(リナック)」
>http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2003020500753
>が一面を飾っていました。
>GPLについては一説記載がありませんでしたが、皆さんはこれを
>どう読みますか?

 ぼくは、世界の流れに乗ろうということだと思っています。
 ASAHIネットのunix/linux(unix会議室linux分科会)で、KDE3.1のこととドイ
ツ政府が資金提供をしているKroupwareの記事を紹介しましたが、そのとき、
日本も少しくらい金出せばいいのにと書いたばかりで、「無償ワープロ・表計
算ソフト、情報家電への組み込み型ソフトの開発」というこの動きは歓迎です。
 中国や韓国などアジア各国と連合を作るというのも、後述の懸念はあります
が、基本的にはいい方向だと思います。

>私、組み込みOSとしてWindowsCEと組み込みLinuxとを迷ってまして、
>今後の経済大国となる(需要が急速に伸びる)中国を念頭に置くと
>どうしたものだろうと頭を悩ませます。

 組み込みOSはITRONが日本の家電ではデファクトスタンダートになってます
が、ITRONとLinuxを組み合わせる動きもあるし、MontaVistaなどの組み込み
Linuxを使っている製品もあります。
 WindowsCEは多国語対応などはLinuxより進んでいると思いますが、ライセン
ス料がかなりかかると思うので、極限までコストダウンが要求される組み込み
系は採用するかどうかはお金との相談じゃないでしょうかね。
 逆に、Linuxを組み込みに使うとそれなりに技術力がないと難しいでしょう
し、それでMontaVistaはじめ商用の組み込みLinuxを売ってサポートを提供し
ているベンダーがあるわけで、その辺の見極めですね。
 ただ、中国はアメリカの仮想敵国でもある関係で、国策としてLinuxは推進
してますね。極端にいうとWindowsでは、アメリカのNSA(国家安全保障局)が盗
聴しやすいような仕組みが組み込まれているのではないかという疑念もあるわ
けですし。

>2年先を見通して、プラットフォームを選定する場合、米国至上主義
>では欧州・アジアでは問題が出そうな感覚を受けました。

 いま、各国政府がLinuxなどオープンソース採用に動いているのは、アメリ
カに金を吸い上げられる経済面もさることながら、アメリカに情報政策をコン
トロールされたくないのと、安全保障上の懸念だと思うんですよね。
 アジア連合が成立するかどうかも含めて、そこら辺をどう考えるかだと思い
ます。
 MSはブッシュ政権へのロビー活動を盛んにして、アジア連合を潰しにかかる
と思います。携帯電話のOSビジネスでも、相当に汚い手を使って、ノリアやソ
ニー・エリクソンやモトローラなど世界の大手が採用しているSymbian OSを潰
しにかかっているという話も小耳に挟んだこともありますし。
 5年ほど前ですか。宮沢喜一や大蔵省が円をアジアの基軸通貨にしようと画
策したら、クリントンが潰しにかかりましたからね。
 イラク攻撃をみても、ブッシュは中東の石油利権に必死だということはわか
りますが、実は、アメリカはアジアの利権にも非常に敏感ですからね。
 最終的には、安くていいものを作るには、どっちがいいかという選択だとは
思うんですが。

乳の詫び状(2003/02/05)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: テレビ電話で手話サポート
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 auショップでテレビ電話で手話サポートの試みが始まるとのこと。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0302/03/n_syuwa.html
テレビ電話で手話サポート〜auショップでトライアル
をどうぞ。
 こういうのが広がるといいですね。
 手話できないくせに。
 すみません。^^;

 ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: KDE3.1発表
---
 1週間ほど前ですが、GNOMEと人気を二分するデスクトップ環境KDEの3.1が発
表されています。詳しくは、
http://www.kde.org/http://www.kde.gr.jp/
をどうぞ。
 新機能がいろいろありますね。
 VNC互換のデスクトップ共有、ウェブブラウザKonquerorでタブサポート、
Web開発ツールの搭載、メールソフトKMailでセキュリティ機能S/MIME、PGP/
MIME、X.509v3をサポート、PIMのKOrganizerがExchange 2000対応とか。
 まだ、日本語版ってないんですか。それとももう国際化されているから、
kde.orgからダウンロードしても大丈夫なのでしょうか。

 ASAHIネットのunix/linuxから。

標題: ドイツ政府のKroupwareプロジェクト
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 KDE3.1の機能強化には、ドイツ政府が出資しているKroupwareプロジェクト
が貢献しているそうです。詳しくは、
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/01/nebt_08.html
KDEの強化に独政府のプロジェクト貢献
http://www.zdnet.co.jp/news/0302/03/ne00_kde.html
KDEに貢献する独政府の「Kroupware」プロジェクトとは?
をどうぞ。
 Kroupwareは、MS Exchange/Outlook代替ソフトの開発を進めているプロジェ
クトで、KDE3.1には、その一部が統合され、3.2ではさらに多くの機能が統合
されていくとのこと。
 あと、AppleもKDEのブラウザエンジンKHTMLをベースに、Safariというブラ
ウザを出していますね。そのせいで、OperaがMacintosh版の開発を止めるとか
いって揉めてますけど。

 日本政府もゼネコンや銀行に税金を投入するくらいだったら、その1万分の1
でも、オープンソースに投入すればいいのにね。何兆円も税金投入しているん
だから、その1万分の1でも何億かになるよね。それでMSに税金のように金を払
わなくて済む、安全保障上の問題も解決するんなら、安いもんだと思うよ。

乳の詫び状(2003/02/02)

 ASAHIネットのjouwa/salonから。ぼくとたまさんのやりとり。

標題: スペースシャトル爆発
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 うたたねしてて、いま(午前2時前)、おしっこに行ってちゃんと寝ようとし
たところなんですが、ちょろっとテレビつけたら、あなた、スペースシャトル
のコロンビアが爆発して、CNNは大騒ぎです。
 いま、これを放送しているのは、日本のテレビはNHKだけですね、さすが、
NHK。
 CNNの報道だと、地上に帰還するために再突入してテキサス上空で空中爆発
したようです。着陸15分前に連絡が途絶えたそうです。駐車場に残骸が落ちて
いるのを映していますね。残骸には水素系のどうのこうので危険だから決して
近づいたり、触ったりしないようにといってます。残骸が落下してくる危険が
あるので、テキサスには非常事態宣言が出ていますね。
 初のイスラエル人宇宙飛行士が乗っていたというので、テロの可能性うんぬ
んがすぐ連想されますが、それはないようです。
 17年前のチャレンジャーのときの話とかも出てますね。
 NASAがまもなく正式な話を発表するようです。
 あ、いま、ケーブルのTBSニュースバードだと日本時間午後11時すぎに爆発
したらしいですね。
 9.11の世界貿易センターのテロのときは、酔っ払って午前1時ごろ帰ってき
て、寝る前にテレビつけたら、あなた、最初、山火事かと思ったもんな。今回
は、CNNが隕石っぽいもの映して触らないでといってて、その次にコロンビア
が空中で爆発していく映像が出たけど、事情を知らないから巨大な隕石がどこ
かに落ちたという話しかと3分くらいはそう思って観てました。
 突発的なニュースに対して、情報認識力、分析力ないですね。^^;

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標題: Re: スペースシャトル爆発
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 おかげで睡眠不足・・・。

>  いま、これを放送しているのは、日本のテレビはNHKだけですね、さすが、
> NHK。
 これ、何気なくテレビを見ていたら、第一報が入ってきて、それからニュース
が始まったんですが、ほとんど最初から見ていました。NHKの科学部記者が出て
きたけど、ほとんど何も語っていなかった。毛利さんの電話インタビューも、あ
んな事件の直後では、まともにコメントを取ることなんかできる訳がない。いく
ら沈着冷静な宇宙飛行士でも、ああした場面を外から手を拱いて見ている状態で
は、思考停止状態も致し方ないでしょう。

>  CNNの報道だと、地上に帰還するために再突入してテキサス上空で空中爆発
> したようです。着陸15分前に連絡が途絶えたそうです。駐車場に残骸が落ちて
> いるのを映していますね。残骸には水素系のどうのこうので危険だから決して
> 近づいたり、触ったりしないようにといってます。残骸が落下してくる危険が
> あるので、テキサスには非常事態宣言が出ていますね。
 残骸は、見事に残骸でした。水素云々は燃料が残っていたらの問題ですが、燃
料が残るような状態には見えませんでした。むしろ熱による被害が起きる危険
だったり、原因究明の証拠が失われる可能性がある事、皮肉な見方をすると、原
因が素人にも判別されるような事だった場合、それを隠蔽するためのもののいず
れかでしょう。

>  9.11の世界貿易センターのテロのときは、酔っ払って午前1時ごろ帰ってき
> て、寝る前にテレビつけたら、あなた、最初、山火事かと思ったもんな。今回
> は、CNNが隕石っぽいもの映して触らないでといってて、その次にコロンビア
> が空中で爆発していく映像が出たけど、事情を知らないから巨大な隕石がどこ
> かに落ちたという話しかと3分くらいはそう思って観てました。
>  突発的なニュースに対して、情報認識力、分析力ないですね。^^;
 想定外の事は、取り敢えず受け入れるまでに時間がかかりますね。私も9.11に
は2機目が突っ込んだのをNHKでライブで見ているんですが、最初は何が起きた
のか判断できませんでした。
 バーチャルな情報が多すぎるので、たまに実写で重大事があると、現実感を回
復させるのに時間がかかるようですね。
 しかし、あのCNNの映像。徐々に炎が分裂していく様が見えて、シャトルの分
解が一気ではなく、何かの事故により分解が始まった事が推測できるものでした。

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