Last update 1998/05/16
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
これより古い分については、こちらへ。
これより新しい分については、こちらへ。
MS Watchで「西川さん」と書いたら、匿名メールを出した人の名前が西川なら、匿名になってないなどというメールが来た。一応、「西川和久」に修正。おれが特に断らずに「西川さん」と書いたら、「おれの読者」なら、最近、デジカメばっかりやってるCFCの西川和久を指すことくらい知ってるはずだが。On The Move #49の対談は創作だと知って「嘘を書いたのですね!」などとヒステリックに怒り出す奴等とか、最近、こういう、「おれの読者」じゃない人からのメール多いですね。少しは昔の作品読んで勉強してから、メール出してほしいよね。相手のことを何も調べずにインタビューに行ったり質問するのは、とても失礼なことなのに、そういう社会人としての常識は、この人たちには無縁ですね。
「COMDEXの基調講演でビル・ゲイツがWindows 98のデモをしていたら、マシンがハングアップしたことを、なぜ、MS Watchでは採り上げてないんですか?」。
答。忙しいからです。あれを書け、これを書けと催促しないでください。これも以前から何度も言ってることです。たとえ有料化しても、この原則は変わらないでしょう。
Windows 98のハングを教えてくれるメールでも、MS Watchで採り上げた愛原さんのように、一工夫あって付加価値があると、こちらも書く気になりますが、単に催促するようなメールは、馬鹿にされるだけです。
「パソコンの調子がおかしいんです。どうしたらいいか教えてください」「(IE4のJScriptの)スクリプトエラーがよく出ます。どうしたらいいか教えてください」「インターネットでビジネスを考えています。どうしたらいいか教えてください」。
答。ぼくは無料相談員ではありません。冷たいようですが、こういう個別の質問にはお答えしません。こういうメールはキリがないからです。毎日10通、あつかましくも回答を要求するこういう質問メールがあるだけでどれだけ疲弊させられることか。ぼくは便利屋やあなた専属のコンサルタントではないし、友達ならまだしも、プロに無料相談を頼むのも失礼です。パソコンやインターネットは、金がないなら知恵を出せ、知恵がないなら汗をかけ、それもできないなら止めてしまえの自主独立、自己責任の世界です。
一時おさまっていたのに、最近また、こういう愚かな質問メールが度重なっています。新しい読者が増えている証拠ではありますが、昔からのぼくの作品を読んでいる人はよく知っているように、ぼくは読者を選別しますし、愚かな質問メールの相手はしませんので、悪しからずご了承ください。
正直なところ、もう、ここを止めてしまおうかと思っています。コラムを書いたり、本を書いたりするといった、ほかのことができなくなっているからです。以前のようにASAHIネット内でだけやっていれば、本業と執筆と遊びのバランスは取れていたわけですから。有料化すれば、収支のバランスは取れるかもしれないけど、やっぱりやめちゃって、ここに書いていたようなことをどんどんOn The Moveで書いていくほうがいいかなと考えています。本来のOn The Moveの狙いがそうだったから。
SRAの古田さんから。日本のFreeBSDサイトのURLとしては、http://www.freebsd.or.jpを使わず、http://www.jp.freebsd.orgを使ってくれとのこと。先日の分はそう変更しましたが、過去の分の修正はしません。今後もそうなる保証はありません。「www.freebsd.or.jpのほうがユーザは憶えやすい」「www.<国別コード>.freebsd.orgは、あくまでFreeBSD側の都合であって、ユーザの都合ではない」からです。
リンクの書き方が間違っていたのを修正。Thanks > 立川こらく
え? 「立川”ガンモドキ”談志の孫弟子です」と書いてある。嘘だろと思って、立川こらくの部屋に行ったら、本物さんですね。師匠は、「いよっ、大統領!」立川志らく。フランスのシラク大統領と志らく師匠のシャレですけど。お粗末様。電脳騒乱節からのファンですだって。相手は笑いのプロですから、うれしいやらビビるやら。住まいが浅草橋で、カミさんの実家が府中。なんか環境が似ているから、どっかで顔を合わせているかもしれない。
今日は朝5時から、飯も食わずに7時半まで、これ。どうしてそんなまでして、ここをやる必要があるのか、疑問がどんどん(苦笑)。
今日、銀座に行く予定なんですが、この前(1998/04/12の日曜日)、ASAHIネットの連中とオフのときに行って予習してるから、バッチグー(死語)だね。だいぶ前だけど、和光って、おれ、ずっと時計宝石の店だとばかり思っていて、デパートだと聞いたときはびっくりしたけど、オフのとき「和光は日曜日に休むデパート」と聞いてもっとびっくり。有名な話なんですってね。田舎者のおれはそんなこと知らなかったな。ざっと10年前の電脳騒乱節に書いた、サンフランシコで日曜日にティファニーやらが閉まっていてびっくりしたのを思い出しました。
三越も改装中で、笑ったのが、玄関前のライオンの像が撤去されて、代わりに大きなライオンの像の写真看板になってること。これでも「三越のライオン前で待ち合わせ」という用は足せるわけだからいいんだね。「三越のライオン前」と聞いて「ビアホールのライオン」に行っちゃう奴、いない? いないか、さすがに。
「銀座のライオン」で待ち合わせたとき、おれ、ライオンは「ビアホールのライオンしかない」と思っていて、ちょっと隣に、系列でもっと小さな「普通の店のライオン」があるのを知らなかったんだよね。実はそっちで待ち合わせだったんだよね。「ビアホールのライオン」の各階を探し回ってえらい苦労したことがあります。ご参考までに。って、だれの参考になるんだよ。
1998/04/15にちょっと紹介した軽くてサクサク動くテキストブラウザLynxの話。Netscapeも軽いブラウザを検討している(http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980418-2.html)という記事もありますけど。
UNIX版で十分なぼくとしては、あるには知ってはいてもWin32版はどうでもよかったんですが、実際にWin32版の移植をしている千秋さんという方からメールをもらいましたので、紹介しないわけにはいきません。ftp://crab.it.osha.sut.ac.jp/pub/Win32/develope/senshu/Lynx/に行くとあります。まずは、ftp://crab.it.osha.sut.ac.jp/pub/Win32/develope/senshu/Lynx/LYNX-J.TXTを読んでみてください。千秋さんのftp://crab.it.osha.sut.ac.jp/pub/Win32/develope/senshu/というディレクトリをみると、LynxのほかにNcFTPなどもWin32版への移植してありますね。素晴らしいですね。
ちなみに千秋さんは「せんしゅう」さんと読みます。一瞬、「ちあき」という女性かと思って、う、うれP(死語)の直後、でも、ヤバイ系の女?とかいろいろ考えてしまいました(爆笑)。煩悩じゃのぅ。
RingServerからRaptorがダウンロード可能になっていますので、最新ニュースをみてください。
リンクを修正しました。> Thanks 竹内さん。なんだか、竹内さんって何人もメールもらってるような気がする。フルネームで憶えてないので同一人物かどうかわからないんですけど。ソフトヴィジョンにも、以前、竹内さんという女性がいたし、大学時代の同級生には竹之内という奴もいたし。なんか、竹のつく人に縁があるんだろうか。もうすぐ、かぐや姫と恋をするというオチなのかな(意味不明)。
RingServerの停止のお知らせがありますので、最新ニュースをみてください。
OS/2で思い出したので、ASAHIネットのjouwa/salonに書いたものから。
標題: OS/2 and PS/2: What might have been --- http://www.zdnet.com/pcweek/news/0330/03mps2.html PS/2は、マウスの名前になごりを残す程度までもう消えてしまって、OS/2も 何百万人も熱心ユーザはいるけれど、NTみたいな派手なことはもうずっとない ですよね。 そんなOS/2とPS/2に関する回想録みたいなもんです。なぜ、IBMは大失敗し たのか。本来、どうあるべき、どうすべきだったのか。いろいろと問いかける ものがあります。
標題: 日本語訳 --- これの日本語訳が出ました。 http://www.zdnet.co.jp/news/9804/06/os2ps2.html です。
「NTみたいな派手なことはもうずっとない」ことが、逆にOS/2のカーネルが安定しているというプラスの評価になるのが、企業市場です。一方、派手にいろんな技術をぶち上げるNTのカーネルは、不安定だという評価が定着してしまって、企業市場には大きなマイナスになっています。この辺が、目先の流行に浮かれてしまう(簡単にだまされる)個人市場とは、大きく違いますね。とはいえ、ちゃんと評価してNTにしているならいいんだけど、最近はろくに評価もせずになんとなくNTにしちゃうおめでたい企業も増えています。ま、ユーザがシステムダウンを我慢して、管理者が過労死すれば済む問題ですから(笑)。NT 4.0は出荷後1年経ってもいまだ安定していませんが、カーネルの大幅書き直しをしているNT 5.0は、仮に来年早々に出たとして、一体いつ安定するのでしょう。よくそんなのと付き合うよなあと思いますし、しかもずっと金を巻き上げられるんだもんね。悪女の魅力という奴ですかね(爆笑)。
久々にASAHIネットのkick/salonに書いたので、そこから。
標題: アントラーズ、マリノスに競り負け --- アントラーズ、マリノスに競り負け。 マジーニョの欠場の穴は長谷川、ジョルジーニョの欠場の穴は熊谷でなんと かなったかなと思ってたけど、ビスマルクの欠場の穴は小笠原には、まだ荷が 重いですね。ジョルジーニョの穴を埋めていた熊谷も、ケガで欠場でいま阿部 ですよね。この前中田も出たけど、チャンスをものにできなかったということ なんでしょうか。なんだか高校選手権をみているようなメンバーです。^^; 若手はチャンスだから伸びてほしいけど、まだまだ動きの質が低いですよね。 味方がボールをもったとき、若手は突っ立ってボールばっかりみていて、前 線で斜めに走って相手の裏に飛び込もうとしているのが、相馬だけだったのに は愕然。味方がボールを持ったときの、FWや攻撃MFの動きの美しさがアントラ ーズの魅力だったのに。 ジョアンカルロス監督がどう舵取りしていくか、注目です。 それにしても、アビスパ福岡、いまだ1勝もできず。監督首にしたって効果 があるとは思えないし。いまから、残留戦をにらんだ戦いしたりして。^^;
標題: 古い話 --- 古い話で恐縮です。 第2節のヴェルディ対ジュビロ戦を、発作的に国立に観に行ったんですが、 カズのコーナーキックをキーパーが自分でゴールしちゃったラッキーゴール以 外、ヴェルディの攻撃は散々。 前園はリズムとすることを完全に読まれていて消えたまま。 カズは1回だけ個人技でディフェンスを抜いたことがあったけど、あとは勝 負せず、勝負しても止められてました。でも、MFとして守備には非常に貢献し ていました。ほんと精力的にゴール前まで戻って守備をしていたし。 高木は初めて生で観たけど、でかい、強いで、迫力ありますね。でも、高木 を生かす攻撃じゃないし。 エウレルのスピードとテクニックは印象に残りました。 守備はやはりキーパー菊池新吉です。菊池がキーパーかどうかでこうも守備 が違うんですね。守護神そのもの。 一方ジュビロはまだ攻撃の形になっていたとはいえ、ドゥンガがいないと、 こうも中盤の構成力がないもんなんですね。 きらめきの少ない凡戦に分類できる試合だと思います。 でも、なぜかV6のミニコンサートがあって、女の子や子供は満足したみた いです。道理で普段と違う客層が来てるなあと思っていました。たしか2万数 千人くらいの入場者数だったと思いますが、雰囲気、3分の1はV6目当てだ ったのでは。 それで観客が増えて、サッカーを好きになってくれれば、いいことだと思い ます。 それにしても、その後ヴェルディが6連勝して首位になるとは思いませんで した。守備は菊池が戻ってから安定したと思いましたが、攻撃が全然ばらばら だったから。やはりちゃんと修正できているというのは、ニカノール監督の手 腕なんでしょうね。
VJEとVJE-PenのLinux/FreeBSD版について、昨日のフォロー。ASAHIネットのunix/freebsdから。
標題: Re: サーバ停止? --- バックスの萩原社長からメールが来ました。 以下に引用します。 --- ここから --- 中村さんのウェブページはいつも楽しく読ませていただいています。 乳の詫び状(1998/04/17)で取り上げていただきありがとうございます。 その中に「サーバが破綻していたのかも。」とありましたが、 こちらの予想を超えるアクセスで、ご想像の通りの状態でした。 現在はFTPサーバーマシンとHTTP サーバーマシンを分離し、 ソフトの設定を調整するなどして正常に動作しています。 また、HTTPサーバーソフトもCERNから Apache に変えました。 いずれにしましても、回線が細いので、下記のミラーサイトも用意しました。 Linux版 http://www.green.machida.ne.jp/vacs/unix/Linux/ FreeBSD版 http://www.green.machida.ne.jp/vacs/unix/FreeBSD/ PC-SHOP V-CLUB Machida 様 Linux版 http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~shom/vje/Linux/ FreeBSD版 http://www.i.h.kyoto-u.ac.jp/~shom/vje/FreeBSD/ 京都大学大学院 松本庄司様 私たちも PC-UNIX の世界では新参者ですので、 Linux のディストリビューションの違いなどを 皆さんにいろいろ教えてもらいながら、 テストを続けているところです。 例えば、「Debian のファイル構成ポリシーとして、 /usr/local は利用しない。」 などといったことも、私たちの不勉強で、 βテストを開始するまで知りませんでした。 Linux では中村さんにお世話になることもあるかと思います 今後ともよろしくお願い申し上げます。 --- ここまで --- たぶん、ぼくがLinuxについてお教えできることはないと思います。 だって、「Debian のファイル構成ポリシーとして、/usr/local は利 用しない」ということを、たったいままで知らなかったからです。^^; つーことで、みなさん、ミラーサイトもご利用ください。 もし、それでも間に合わないようなら、RingServerプロジェクト (http://www.ring.gr.jp/)でミラーしたりして。
VJE関連のミラーについては、有馬さんからも教えてもらいました。Thanks > 有馬さん。
で、そのメールの中で日本語ApplixWareの話が書いてあって、ここにも書いていると思っていたけど、読み直したら、ASAHIネットにしか書いてないみたいですね。大特集になっちゃうけど(笑)、以下、unix/general会議あたりに書き散らしたものから。LinuxやFreeBSDに興味のある人は、Linuxのサイト(http://www.linux.or.jp/やhttp://www.linux.org/)やFreeBSDのサイト(http://www.jp.freebsd.org/やhttp://www.freebsd.org/)に行ってみてください。
標題: Linuxに援軍? --- Netscapeが、Linuxをリファンレスプラットフォームにする気でいるようで す。同社のマークアンドリーセンが、Linuxユーザーズグループの会合で、語 ったようです。詳しくは、 http://www.zdnet.co.jp/news/9804/06/linux.html をどうぞ。 もう1社か2社、知名度のある会社がバックアップして、ハードメーカーも 影響力のあるところが、1社か2社、プリインストールモデルも用意するよう になると、おもしろいですけどね。 消費者運動のリーダーであるラルフ・ネーダーの率いる消費者団体が、ハー ドメーカーにOSの選択肢を要求しているのも、そういうことなんでしょうね。 いま、BTO(注文生産)とかいって客からの注文に応じてPCを生産するのが流行 っているから、客からの要求が増えれば、メーカーもやらざるを得ないと思い ますけどね。日本のLinuxやFreeBSDのユーザも、メーカーにプリインストール モデルがほしいと要求することが大切なんでしょうね、きっと。
標題: TurboLinuxアップデートキット --- パシフィック・ハイテックから、TurboLinux日本語版1.0を1.4にアップデー トするキットがでています。1.0からのアップデートなので、1.0が必要です。 詳しくは、 http://www.pht.co.jp/turbolinux/releases/index.html を。 ぼくは、まだ0.9を使っているから、1.0にアップデートしてからこのキット を使わないといけないんでしょうね。なんか、面倒。^^; なお、CD-ROMじゃなくても、FTPでも入手できます。 http://www.pht.co.jp/turbolinux/ftp_site/index.html をみてください。
標題: Linux用日本語統合オフィスソフト --- ApplixWareというのは、UNIXでは定番になっているいわゆるオフィスモノの ソフトですが、これのLinux用日本語版を、パシフィック・ハイテックが出す ようです。 詳しくは、 http://nos.nikkeibp.co.jp/news/0402100428.html を。 記事によると、TurboLinux用となっていますが、サポート対象が同社が売っ ているTurboLinuxだということで、他のLinuxでも動くらしいです。
標題: Linuxに援軍その2 --- http://cnet.sphere.ne.jp/News/1998/Item/980408-3.html?mn にも同じような記事があります。 LinuxをUNIX版モジラのリファレンスプラットフォームにするという ことです。それから、新しい話としては、Caldera(http://www.caldera.com/) のOpenLinux向けにSuiteSpotのサーバ群を移植するようです。 こうなるとかなり本格的な陣容になりますね。 あとは、Oracleなどの大手データベースとTPモニターかな。
標題: InfoWorldのインタビュー --- InfoWorld(http://www.infoworld.com/)のインタビューに、Linuxの生みの 親、Linusさんや、Perlの生みの親、Larry Wallさん、Apacheプロジェクトの 生みの親、Brian Behlendorfさんが登場しています。 インタビューのインデックスは、 http://www.infoworld.com/cgi-bin/displayStory.pl?interviews.htm にあります。
もひとつは、長沢さんからのメール。Linux Japan(レーザー5出版局)に連載している「Bravo! Linux」で、佐渡秀治、よしだともこ著「Linux/FreeBSD日本語環境の構築と活用」(ソフトバンク)を紹介したんですが、それにからんで日本語フォントの話です。
VFlibは「ベクトルフォーマットを含む様々な日本語フォントファイルを利用 するためのライブラリ」な訳ですが、フリーのTrueTypeラスタライザというの があります。 http://www.physiol.med.tu-muenchen.de/~robert/freetype.html で、これをVFlibにかぶせて使う(インターフェースはVFlibのものを利用して、 フォントのラスタライズはFreeTypeで行う)というpatchが公開されています。 http://itohws03.ee.noda.sut.ac.jp/~matsuda/VFlib-FT/ こういった「TrueTypeフォントをWin/Mac以外のOSで利用する」件について、 興味深い文章が http://www.ee.t.u-tokyo.ac.jp/~mita/FreeBSD/Truetype-copyright.txt にあります(実はこれが本命(笑))。如何にもMSらしい、ケチくさい話が書 いてあります。 #私のつたない知識では、MS明朝 & MSゴシックってリコーのOEMだったと思う #んですが、OEM先のメーカーにこうした規制をする権利ってあるのかなぁ、と #思ってしまいます。 #(OEM元が著作権を主張するというのであれば、まだ理解できるんですが) ということで、以上から導き出される結論は 「PC-UNIXのユーザーは、ワゴンセールで叩き売られてるOS/2 Warp V3を見か けたら、即、買うべきである」 です(笑)。 ・日本語TrueType Font9書体 ・ghostscriptで使える英語PS Type1 Font ・本来DOS/WinとOS/2を切り換えるためにあるんだけど、FreeBSDやLinuxはお ろか、1Bだって利用可能なブートマネージャ これだけ入って\2000とかで売ってますから(笑)
この前、書いた「OS/2 World」の座談会じゃないけど、IBMが個人向けにはマーケティングしないようになったし、それはそれで企業としては正解かもしれないけど、個人でもけっこう使える部分多いんですよね。特にブートマネージャは評価高いし、ぼくも安心して使ってますから。「虎は死して皮を残し、OS/2は死してブートマネージャを残す」。シャレにならんかったりして(苦笑)。それにしてもMSだけ、使用不可というのはたしかにケチ臭いですね。これもまたMSらしさですけど。
Calderaが、LinuxベースのOSであるCaldera OpenLinuxとNTを比較を載せています。http://www.caldera.com/newsletter/march98/mar98p2.htmlです。Thanks > 上林さん
NTはすぐ性能が頭打ちになるけれど、OpenLinuxは大丈夫という話になってます。こういう結果は、テスト条件にすぐ左右されるので、軽く参考にする程度のほうがいいと思います。でも、LinuxやFreeBSDという無料のOSのほうが、NTより性能もいいし、安定しているというのは、多くの人がいうことです。ぼく個人もそういう印象を持っています。これ、MS Watchにも書いておこうっと。
ASAHIネットのjouwa/salonに書いたものから一部。
標題: OS/2 World 1998年5月号 --- 「OS/2 World」1998年5月号は、すごく面白かったです。特集が「春一番!! OS/2の未来を語ろう」となっていて、この中にあるユーザの座談会が出色。 書店でちらっと立ち読みしはじめて、面白いのですぐ買いました。 IBMから見捨てられた個人ユーザ(と個人ユーザ側は感じている)の恨みつら みが爆発。それとOS/2への切ない思いの吐露。なかなか読ませます。 標題: 日経オープンシステム1998年4月号 --- 「日経オープンシステム」1998年4月号は、必読です。 バージョンアップをいかにやるかという特集が実にいいです。NT, NetWare, Oracle, SQL Serverをはじめいろんなソフトのバージョンアップで、いかに トラブルが多いか、その対策を細かく調べています。 それと2000年問題の記事もとても参考になると思います。
バックスが、Linux/FreeBSD用に仮名漢字変換システムと日本語ワープロを売り出すというので、そのベータ版をダウンロードできるようにしました。それについて、ASAHIネットのunix/freebsdに書いたものから。
標題: サーバ停止? --- ぼくも昨日昼に、バックスのサイトに行ってみましたが、全然、返って きませんでした。サーバが破綻していたのかも。 調べたら、サーバソフトはCERNのようです。だったら、遅いはず? いま、アクセスしたら、大丈夫です。Linux/FreeBSD用のVJE-Deltaと ワープロVJE-Penのベータ版がダウンロードできます。 バックスのサイトは、 http://www.vacs.co.jp/ ダウンロードは、 http://www.vacs.co.jp/news/pcux_vje.htm からたどってください。 日本の会社だから、せっせと障碍報告や意見を送ると、向こうも励みに なるし、製品がよくなると思います。
今日の作業は2時間かかりました。こんなのじゃなくて、不況なんだから、金になることをやらないとね。:-)
今日、また、メールが多くて、いろいろ情報を頂戴しましたが、時間がないのですみません。マイナーなリンクの修正や日付の修正だけです。ではでは。
Netscape Navigator/CommunicatorやMS IEに比べるとマイナーなウェブブラウザたちの比較レビューがあります。http://www.cnet.com/Content/Reviews/Compare/Browsers5/をみてください。http://www.cnet.com/Content/Reviews/Compare/Browsers5/ss01.htmlで、Editor's ChoiceになっているOperaは最近、よく話題になってるようです。シェルアカウントがある場合のお薦めになっていてhttp://www.cnet.com/Content/Reviews/Compare/Browsers5/ss09.htmlに説明があるLynxは、これはテキスト型のブラウザの定番ですね。軽いし、速いし、日経BPのサイトに行っても目が痛くならないし(笑)、お薦めです。LinuxやFreeBSDの人は、実はもうインストールされていると思うんだよね。そんなのがあるのを知らない人がいるだけで。でも、いま、2.8が出てますから、そっちを持ってきたほうがいいかも。この辺の話は、次号の「Linux Japan」の「Bravo! Linux」に載るはずです。読んでね。
ちょっとケチ臭いけど、「Bravo! Linux」のリソースガイドから一部抽出。
ftp://www.slcc.edu/pub/lynx/release2-8/lynx2-8.zip http://www.slcc.edu/lynx/release2-8/lynx2-8.zip Lynx 2.8の入手先。前者はFTPによるアクセス先、後者はHTTPによるアクセス先。 http://www.three-a.co.jp/~asada/lynx/ あさだたくや氏による、日本語Lynxホームページ。 http://katayama-www.cs.titech.ac.jp/~sasaki/lynx_jp/lynx2-6/lynx_help/lynx_help_main.html 東工大の佐々木氏による、Lynxのヘルプファイルの日本語訳ページ。 http://katayama-www.cs.titech.ac.jp/~sasaki/lynx_jp/lynx2-6/lynx_help/Lynx_users_guide.html 同じく、東工大の佐々木氏による、Lynxのユーザーズガイドの日本語訳ページ。
CNetのブラウザの比較レビューで笑ったのが、http://www.cnet.com/Content/Reviews/Compare/Browsers4/。相撲ブラウザだって。しかも、相撲取りのアニメが動いているでしょ。笑います。
HORBのことで思い出して、ASAHIネットのjava/salonに書いたものから。
「最新オブジェクト指向技術応用実践」 Javaとオブジェクト指向、さらには、JDBCや分散オブジェクト指向まで 全部一度にわかって、しかも記述が的確な本が出ました。 萩本順三、福村真奈美、不破康人著「最新オブジェクト指向技術応用実践」 (エーアイ出版)です。サブタイトルが「Javaによるビジネスアプリケーショ ン開発モデルと実装技法」となっています。 これは、非常にいいです。HORB(http://ring.etl.go.jp/openlab/horb/)を 使った事例があるので、HORBを知りたい人にも絶好です。オブジェクト指向、 とくに分散オブジェクト指向に興味がある人は、すぐ、買って損はないと思 います。
この本の詳しい紹介は、ドクタードブズジャーナル日本版(翔泳社)の来月号に載るはずです。読んでね。
「乳の詫び状」が「父の詫び状」になっていたのを直しました。Thanks > ALPHAさん。「乳の詫び状」って何ですかっていう質問が、最近、またありますね。図書館か本屋で、向田邦子さんの作品を調べてください。RingServerプロジェクトで、以前、「あれは深い意味があるんですか」と質問されたけど、単なるオヤジなダジャレです。
そういえば、ぼく、RingServerプロジェクトの代表になったんです。どこにもアナウンスしてないと思うし、代表になったからどうだってことでもないんですが、一応、お知らせしておきます。前代表の平野さんは、これで、HORBに全力投球してもらえればと、こっちの気持ちとしてはそれが一番です。1995年の暮れから言ってるけど、HORBはほんといいです。Javaで分散オブジェクト指向やるなら、まず、HORBでできないかを考えて、それでダメなら、VisiBroker for JavaとかVoyagerとかJava IDLとかRMIとかに検討対象を広げるというのがいいと思います。
「メールはBecky!なら大丈夫?」(ALPHA)。もちろん、Becky!なら大丈夫ですよ。今年慶應で教えるとき、指定メールソフトがBecky!なんで、入れ替えようかと思うんだけど、なかなかおっくうで。昔は、すぐ何でもインストールして、壊して遊んだもんじゃが。「わしも若い頃は、次から次へと女に子種をインストールしたもんじゃて」。スーパージャンプ連載中の竹田副部長ですな。
こう書くと、またメールが来るよ。以前、山口智子の等身大OS/2 Warp宣伝用看板を家に持って帰ったらカーチャンに殺されるとか書いたら、オヤジの紋切型ギャグで不快などというメールがあったのよね。もうメールどこいったかわからないけど、たしか、On The Move #49の最後で出てくる、中村満が、カーチャンの機嫌が悪くなったら生きた心地がしないという恐妻家の発言をする部分も不快だと書いてあったような。
おれ、こういうフェミニズムをすごく嘘っぽく感じるのは、オヤジの紋切型ギャグだと斬って捨てているのが、実はオヤジの価値観にどっぷり染め上げられているせいじゃないかと疑っちゃうからなんだよね。もっともこの女性、そんな自分の態度に疑問を感じ、ほんとに妻に殺されるといった、そういう恐怖があるのではと考え直して、メールしてきたわけで、聡明な女性だと思います。古瀬幸広と一緒に新宿で飲んだことが女の人からだったけど、たしか、すごくきれいな女性だったような。たしか、歌舞伎町の韓国家庭料理のミョンドンだったよな。白いベレー帽とかかぶってなかった? やっぱ、重い打線。わはは。思い出せん。
真面目な話、ぼくの場合、殺されることはないだろうけど、あきれて1週間口を利いてもらえないレベルから、離婚の可能性まではあります。中村満の場合、彼は、会津に結婚の申し込みに行って、奥様の親戚一同から囲まれて数日間にわたって、いかに長州が会津をクソミソに扱ったかという思想教育を受けているんですよね。それが、よほどつらかったんでしょうね。奥様の実家には2度と行ってないそうですから。それくらい、会津の長州に対する恨みというのは深いんだなあと思います。ということで、彼が殺されるかもしれないという恐怖を感じることを、冗談だと笑って片づけられない面があるんです。それをギャグに使っているわけですから、ぼくがやってることは鬼畜なんですね。でも、それが笑いのひとつの本質なんですよね。ある種の人には絶対理解してもらえないことですけれどね。
あ、Becky!はですね、RIM-ARTSのサイトからダウンロードできます。
今日も、MS Watch、更新してますよ。
日曜日、朝からは、1年ぶりくらいで上野動物園。多摩動物園に比べて、種類が多いというか、華やかな感じ。でも、キリンとか多摩と違って狭い所に閉じ込められていてかわいそう。午後から、ASAHIネットの連中とオフ。浅草から浜離宮まで水上バスで行く。読売新聞のでかいビルに穴が開けてあって、その向こうにソフトバンクが見えたとき、みんな、大笑い。「孫さん、ナベツネに未公開株でも渡して、隅田川から見えるようにしくれって頼んだんじゃないか」だって。
浜離宮って初めて行ったけど、いいねえ、あそこ。ぼーっとできて。いっつも、ぼーっとしてるお前から、言われたくはないわなあ。たしかに。
昨日、更新する予定が、今朝になってしまいました。今日は、ASAHIネットの人たちと東京観光オフです。隅田川を泳いだりしてね。桜はすっかり散ってしまいましたが、先週末に多摩川上流で盛大にやったからいいです。
「噂の真相」から、ゴールデンウィーク進行になるので、原稿を早目にお願いしますという手紙が来ていて、初めてのことなのでどうしたのかなあと思ったら、さらに担当者から電話までかかってきました。「中村さんは、いつも早目にいただいているので大丈夫なんですけど」などといいつつ、きっと、他のところにも電話しまくりなんでしょうね。こうまで念を押すのは、今年はよっぽど危ない著者がいるんでしょうか(笑)。
土日を使って、DDJ日本版の原稿を一時棚上げにして、MS Watch、マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例のCaldera対MS(1998/02/12記録)とNovellのNDS for NTを嘘でこき下ろす(1998/01/25記録)の補足を書きました。1998/04/11の補足の部分をみてください。
ひとつは、Unauthorized Windows 95の訳本の話。もうひとつは、ノベルのNetWareは、ネットワーク環境下でのC2クラスの認定を通っているが、NT 3.5がC2クラスの認定を通ったのは、ネットワークにつながっていない環境での話であって、ネットワークにつながるとC2クラスのセキュリティは認定されていない、NT 4.0は認定を通ってないというお話です。
「Oh! X」関連の連中を相手する暇があったら、サッカーのことやほかの話題を書いてくれというリクエストもあるんですが、ASAHIネットのkick/salonにさえ、なかなか試合の感想を書いている暇がないので、こっちに書く余裕はないです。ベルマーレのクラウジオが一番見てて面白い。ホン・ミョンボはさすが。田坂もいい。名塚も調子が戻ってきた。これくらいですかね。
今日の「MS Watch」で、「日経ウォッチャー@オンライン」の記事のURLが、リンクになっておらず、クリックして飛んで行けないのは、「日経ウォッチャー@オンライン」が馬鹿なことに、無断リンクを禁じているからです。URLは載せましたが、これも「無断掲載はまかりならん」というなら、消します。そこまで馬鹿なら相手できませんから。
リンクはどんどん張ってもらい、URLはどんどん掲載してもらったほうが、サイトを訪れる人も増えるし、広告収入の増加にもつながると思うんだけどね。ともあれ、メディアとして無断リンクを禁じているというのは、おかしいんじゃないか。他の日経BPの雑誌のページではそんなことはないから、「日経ウォッチャー@オンライン」の編集長だけ、おかしいのかな。無断リンクを禁じたいなら、会員制にして中に入れないようにすべき。
なお、ぼくは、いい記事があって雑誌名を出すとき、(忘れてなければですが)その雑誌のウェブページがあるなら、それへのリンクになるようにして出してきました。たとえば、日経コンピュータという具合です。雑誌名をクリックするとその雑誌のウェブページにすぐ飛んでいけるように、ひいてはその雑誌の読者が増えてくれればいいなあと思うからです。でも、ああいう方針を掲げている「日経ウォッチャー@オンライン」に対しては、そういう便宜は図りません。
ということで、「日経ウォッチャー@オンライン」、せっかくサイトを訪れる人が増えるチャンスだったのに、馬鹿よねえ。ユーザのみなさんは、すみませんが、しこしこURLを入力してください。
朝5時から起きて、朝飯抜きでやっとMS Watchを更新しました。3、4日古い話題になると、メールを探すのもおっくうになるし、ASAHIネットがパソコン通信で使っているATSON-1というシステムは、オンラインの検索機能が強力で使いやすいんですけど、それでもjouwa/salonを検索するのもおっくうになりますね。
体力もないし(土曜日の花見の疲れがまだとれない)、雑用も含めて仕事もいろいろと増えてきているので、焦点を絞ってやらないと、きつくなってきてます。となると、ここは、しばらく放置される可能性が大です。
エイプリルフールならではの嘘記事があちこちで発表されていました。ぼくの目に付いたのを紹介します。ASAHIネットのjouwa/salonに書いたものに加筆したものです。
エイプリルフール 一応、java/salonに書きましたが、Sunのエイプリルフールが しゃれていました。 Sunが4/1に、パイ投げ(ビル・ゲイツがやられた奴)の需要が 増大しているため、パイ投げのための新しいAPIとPieletと呼ぶ ソフトを発表したという触れ込みです。 スローガンが「Throw Once, Hit Everywhere (TM)」だそうで す(爆笑)。詳しくは、 http://www.sun.com/980330/javaapi/ をどうぞ。Thanks > 草野さん もう1つ。AS/400系のニュースサイトで、 http://www.news400.com/ というのがあるんですが、そこにゲイツがAS/400を認めたという エイプリルフールのニュースが掲載してあります。 http://www.news400.com/nwn/StoryBuild.cfm?ID=125 編集者が、エイプリルフールでないとこういうニュースを流せ ないといって嘆いていますが、これ、半分は真実ですよね。MSが AS/400を使っていたとか、AS/400のほうがNTよりいいとか。少な くとも顧客満足度は、どの調査でもAS/400の圧勝ですよね。 MSKKはいまでもAS/400を使って、アンダーセンコンサルティン グの「MacPac」という業務パッケージを使っているそうです。で も、それをNT + SAPに移行するそうです。なんでも、MSとSAPが提 携したからで、提携相手のソフトを使うということなんでしょう。 いつまでもIBM製品使うのは、癪でしょうしね。 でも、SAPやBAANのERPシステムってすごく導入がすごくむずかし いといわれていて、失敗する例も、日経コンピュータではよく紹介 されていますよね。 MSは大丈夫なんでしょうかね。ノウハウをSAPから盗んだら、 表面的には、もっと導入が簡単で使い勝手がよさそうに見える製品 を開発して、SAPとはさっさと手を切ったりしてね。いつものやり方 からすると、ありそうな話ですけど。 MSのメール製品のひどさをからかった、塩田紳二氏の http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/980401/41/mail/mail.htm は、笑いと啓蒙とが一緒になってる好企画でした。 そういえば、英国のお堅いファイナルシャル・タイムズが、ビー ルやギネスブックで有名なギネス社が発表したプレスリリース(も ちろん嘘)を真に受けて掲載して、話題になったそうですね。 ギネス社は、お堅いファイナンシャル・タイムズをだませて大喜 びだそうです。
ゲイツにパイをぶつけるのはよほど人気があるらしく、ZDNetにはスクリーンセーバーまで登場していました。詳しくは、http://www.zdnet.co.jp/download/lpad/0403bill.htmlまで。
パイ投げに関して「ワイヤード日本版」1998年5月号に1本書きました。コラムの冒頭をお読みください。書いたのは紙媒体のほうです。ウェブのほうにいってもありませんので、念のため。
RingServer ProjectにSo-netのRingサーバが加わりました。詳しくは、RingServerの最新ニュースをご覧ください。埼玉大学のRingサーバも運用を再開しています。
ページ内の細かい虫を修正しました。Thanks >有馬さん
忙しいのですが、今週の週刊東洋経済における成毛の発言はヤクザ丸出しの驚きなので、ひさびさに「お言葉」に採用しました。1週間ほど前?には報道されていましたが、IE4.01のセキュリティホールの話は書く時間がありませんでした。FrontPageのセキュリティホールの話題もあったけど、書く時間がありません。心配な人は、自分で調べてください。
ぼくがエイプリルフール好きで、かつて電脳騒乱節で騒ぎを起こしたことを知ってる人も多いと思いますが、成毛発言やセキュリティホールのことは、エイプリルフールではありませんから。念のため。
RingServerの最新ニュースのヘッドラインにもある通り、RingServerがミラーサイトになって、Mozillaのソースコードがダウンロード可能になりました。詳しくは、RingServerのページをみてください。
「Oh! MZ/Oh! X」関連はまだメールを送ってくる人がいます。中山という人から、「なぜ誌名を変えただけであのような評価になるのか」「紙面の中身は読んだことがあるのか」という同じような質問がきています。元「Oh! MZ/Oh! X」の植木章夫同様、理解できない人がまだいるのか。
「なぜ誌名を変えただけであのような評価になるのか」。これは話が逆。販促雑誌だから、誌名を変えたことがギャグとしてからかいの対象になったわけ。当時、「あらら、まだシャープから金を吸い取りたいのね。廃刊にしろよ、みっともない」と思いました。
「紙面の中身は読んだことがあるのか」。読んだことはあります。ぼくはMZ-80Cユーザでしたし。でも、買う気にならなかったので立ち読みです。読ませる記事がなくてカタログ雑誌でつまらないという印象しか残っていません。なぜか、同系統であるはずの、「Oh! PC」のほうが面白くて、こっちは何度も買ったことがあります。
「なぜ、お前は質問に答えないのか」などといわれるけど、すでに説明したように、これ、浅野さんのような「Oh! MZ/Oh! X」読者がいたことを紹介した時点で話は終わっているんです。あとは有象無象の便乗組です。だから相手にする必要は本来ないのがまず理由の1つ。それから、上のような単純なのならいいけど、植木章夫が要求しているのは、答がほぼ不可能かすごく時間がかかることです。
「Oh!MZ/Xの個別の記事に対する指摘」。これ、手元に当時の雑誌があるわけじゃなく、あってもこの記事、あの記事ってやっていくのはとっても時間がかかります。
「両氏の考えるところの腐ってないパソコン雑誌というのがどんなのかについてもお聞かせ願えると幸いです」。これは書けといわれてすぐ書けるような代物ではありません。こういうの要求されてもやる気になりませんし、やる義務もないと思っています。
で、いま思いついたんですが、いままでぼくは、「電脳騒乱節」シリーズや「星降る夜のパソコン情話」シリーズ、さらには「改訂新版電脳曼陀羅」でも、折りに触れ、パソコン雑誌について言及しているので、それらを読んでください(詳しくは、書籍情報参照のこと)。このホットコーナーでも、いろんなところで書いているから、それも読んでください。そしたらわかると思います。20年近い昔、学生のころに「BYTE」(日経バイトじゃなくて本家)、就職してからは「PC Magazine」も読むようになり、なかなか買えなかったけど、「InfoWorld」「PC Week」を読んだりすると、大きすぎる彼我の差を感じることしばしばでした。
前回も述べたように(質問ではなくて)反論ならリンクするとわざわざ書いたのに、こんな要求を平気でしてくるあつかましい植木章夫には、質問するくらいなら、当時シャープから月にいくらもらっていたか、編集の経費が月にいくらかかっていたか、シャープ系の広告費がどれくらいあったかなどを明らかにして反論しろよと、要求したいですね。「残念ながら,当時うちは現在ほどちゃんとしたカイシャではありませんでしたので,経営者の意思がちゃんと反映されたかどうかについては疑問の残るところもあります」の、経営者の意思とは何か、疑問の残るところとは何か、具体的に書いてほしいですね。出来がよければリンクするでしょう。
中山さんからのメールに戻ると、
>これは、誰が書いたのかぼくにはわからなかったのですが、 >植木さんが書いたものでしょうか。 とありますが、ここで参照されているWebのトップページ、 http://www.softbank.co.jp/dosvstart/netx.htm の一番下に「ページ制作責任:植木章夫」と書いてありますし、 またこの植木さんのメールの書かれ方だけでも、少なくとも例の 「中村満」氏の件と同等なレベルで十分判断可能と 思いますがいかがでしょうか。
誤爆になるといけないから、念のためにやっているわけです。責任者と実作者が別というのは普通だし、とくにインターネットの世界では、だれがほんとに書いたのかということについては、なかなか難しい話がありますしね。ちなみに、植木章夫のメールで引用されていた掲示板の書き込みをしたのは、川西賢一郎ですとご当人からメールがありました。ひょっとして、ぼくが、引用されていた掲示板の文章の著者を知りたいのだろうと思って名乗り出られたのであれば、それまた勘違いなんですけど。^^;
これだけ書くのに、ざっと2時間弱。うんざりしますね。ほかにも書きたいことあったんですけど、だめですね。Linux Japanの締切なのに。もう少し待ってください。すみません > Linux Japan編集部。