ツィバム量産機

Illustration:RIN

ツィバム検討型で問題になった部分を改善。特に問題だった歩行能力も、ツィーダ歩行試験型レベルまで達している。ただ、やはり平地での安定度は他のTUに比べると劣悪と言える。

武装は前面に40mm重機関砲×2、両手首に90mm低反動砲。なお、指部が3本ながら、ツィーダ系の武器はほぼ全て装備が可能。ただし、やはり高高度戦時には一部武器は携帯できない。
ちなみに高高度戦、つまり飛ぶ時は裏返しになる。変形は中心のエンジンが単発のロケットエンジンで、前部を上に向けて半垂直離陸(60度くらい)、1000m以上の高高度でトンボ返しつつ手足を畳む。あとは両サイドのジェットエンジンで巡航飛行。

試作機は形状はこれとほぼ同じのカラーリング違い。

<代替案>

Illustration:KENTA

ツィーダの両肩にジェットエンジン&翼を増設した設計。コクピットがある胸は90度反り返り飛行形体時の機首となる。増設したエンジン&翼のブロックには,先端に前脚(タイヤ),下面に腕を格納している。ツィーダの脚のすねにはタイヤが格納されていて脚全体がランディングギアとなる。二股のつま先は,これを挟み,地上での形体移行をできるように生かされている。

ツィバム計画は進んでも試験機までとし,後にツィルベースの空挺型で作戦要求に応えるというシナリオ。

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