プレオスの残党がオータム・ジャクシーの大型ハイトニックフラクターを利用して開発した宇宙用TU。頭部にある大型ビーム砲で遠距離からの狙撃を行う。月面戦争後に連合議会軍の拠点をゲリラ的に攻撃した。ただし、これらは彼ら(プレオスの残党)の直接的な意志ではなく、活動資金を稼ぐため、何者かの依頼を受けて行われていたと言われている。

ジャクシー搭載時には規定出力の半分も出せなかった大型ハイトニックフラクターだが、制御システムの改善により、このバスコではほぼ100%に近い性能を引きだすことに成功している。そのエネルギーの供給を受けた大型ビーム砲は、出力こそかつての大型機動兵器モストロイのものには及ばないが、ビーム収束率の向上により、射程距離では大幅に上回り、精密な狙撃を可能としている。