入会案内
  普段、子育てを母親にまかせっきりになりがちな父親たちが、気軽に学校に足を運び、子供達や先生、PTAとふれあう機会を作ろうと、「地域全体で子どもたちを育むことを理想とし、学校、家庭、地域が一体となり協力しあえる交流の場を作る」また「自分達の住む町を、学校、家庭、地域が一体となり協力し合い防犯力を高め犯罪の少ない地域を作る」等を目的として、松戸市立古ヶ崎小学校および古ヶ崎中学校の父親たちを中心にボランティア活動を行っています。

平成18年春に、古ヶ崎小学校および古ヶ崎中学校の「ボランティア」募集の趣旨に賛同した父親たちを中心に、自主的に 「おやじの会」を結成し、活動を開始しました。平成18年5月からは、夜間パトロールを開始し、地域ボランティア組織のひとつとなり、現在に至っています。

 
  おやじの会Q&A  
  近年、親父不在と言われております。
日頃のお父さんは仕事が忙しく、帰宅も遅いという理由から、子供や学校の事は母親に任せっきりで、子供のクラスも担任の先生の名前も友達の事もなにも知らないという方も多くなっています。またその様な状態のままお子さんが中学生になり、自分の考えを主張し、指示される事をいやがる時期に、自分の事を何も知らない父親とは話があわず、会話が減っていくのは当然でしょう。そして本当に悩む事があったときに親父に相談しにくい存在となってしまいます。

家庭の宝である子供は、明日の日本を担う社会の宝でもあります。子供を育てることは何ものにもかえがたい喜びと楽しみであり、その中で親も成長していきます。 今日、家庭ではややもすると子育てが母親任せになりがちです。一方、地域では常に子供たちを温かく見守りながら、時には厳しく注意をする大人の姿を見かけることが少なくなりました。このため、子供をどう育てていいかわからない、子育てに自信がないなど、子育てへの不安と悩みの声を耳にすることが多くなってきました。
「おやじの会」に参加することで、お父さん達と、校長先生や他の先生との談話の中から様々な情報交換ができると思います。しかし、それ以上に私たちの「おやじの会」は、「子供達と共同でおこなう活動」が最も重要な事と考えています。子供達と一緒に汗をかきながら何か目標を持って行動し、ふれ合いの中から、今の子供達の考え方や行動を実際に経験できます。
今、人間関係の希薄化が進む中で、父親の積極的な子育て参加が強く求められています。
父親への期待は日々高まっており、活躍の場は近所へ、そして、地域へと大きく広がっています。また、「おやじの会」への参加で、子供達の通っている学校の雰囲気を知り、校長先生や他の先生と顔を合わせて話していると、子供の通っている学校がより身近な物に感じられるようになるのではないでしょうか。そういう中から、子供と共通の話題が持て、子供との会話が始まれば・・・それが我々「おやじの会」の趣旨なのです。また、子供達も一緒に汗を流して活動する「おやじ」とふれあう事で、大人達とのコミュニケーションに抵抗がなくなれば相談もしやすくなり良いのではとも考えております。

「おやじの会」に集う私たちは、子供に注ぐまなざしを「わが子の父親」から「地域のおやじ」へと広げ、多くの子どもたちに信頼され、時には、こわがられる存在感のある地域の「おやじ」として持てるパワーをいかんなく発揮していくことを、ここに宣言します。 

 
  おやじの会Q&A  
  ●どんな人が参加しているの?
「おやじの会」の会員は、現在約60名です。それぞれの職業等は当然ながらまちまちで、得意分野により協力を願っております。古ヶ崎小・中学校の児童の父親が主ですが、幼稚園・保育所等に通園の児童の父親や児童を持たないOB会員もたくさんいます。参加資格は限定していません。言うならば、「おやじ」または「おやじであると思っている人」ならば、誰でも参加できます。 しかも行事等への参加は自由で、押し付け行為はいたしません。

●どんな活動を行っているの?
「おやじの会」では地域を活動の場として、これまでに以下のような活動を行ってきました。今後も引き続き活動していく予定です。
・地域防犯パトロール(地域の夜間パトロール)
・先生方との交流会(草むしり・ソフトボール大会など)
・古ヶ崎小・中学校行事などの準備手伝い(運動会・フェスタ・各種大会)
・バザーでの飲食物等の販売(活動資金調達)
これまでの活動の詳細は、「活動報告」ページをご覧ください。
今後の活動の予定については、「お知らせ」ページにて随時ご案内します。

●会員としての義務はあるの?
会員として特段の義務はありません。もちろん、行事等についても自由参加で、参加の義務はありません。年に1回だけの参加でもOKです。何かボランティア活動をしたいけれど、仕事が不規則で定期的な活動には参加できない。そんな方でも、地域のボランティア活動やプチ・ボランティアのひとつとして、気軽に参加できます。「できる人が、できるときに、無理なく、楽しく!」会の運営をしていきます。

●会の運営はどうやっているの?
役員として「代表」「副代表」「会計」「書記」「パトロール隊長」がおり、会員間の連絡や運営の雑務などを担当しています。役員といっても、会の運営を取り仕切るというよりは、会の運営のお世話係として働いています。様々な職業を持った会員の集まりなので、それぞれの特技や得意分野を持ち寄り、行事の企画・立案や運営を行っています。

●会費は必要なの?
「おやじの会」の各種活動はすべてボランティアです。学校および公的な機関からの援助金等はありません。「おやじの会」の運営費用は、バザーでの飲食物販売の収益などで賄っています。そのため、会員の個人費用負担はありません。ただし、行事の後での懇親会などについては、参加した会員の自己負担となります。

●今後どんな活動を行っていくの?
これからも当会は、先生方や地域の方とお父さん方の交流を深め地域の輪を作ること・地域のボランティア活動を主目的として地道に根強く活動を続けて地域の活性化をして参ります。なにとぞ PTA、OB、地域等多くの皆様のご理解とご協力、ご支援をお願いいたします!

 


ページトップへ