稚内とサハリンのコルサコフには現在定期航路が開かれています。このサハリンとの定期航路は、他にも小樽とサハリン間も開設されています。なるほどそれで、小樽の町を歩いているとロシア人の姿をよく見かけるのですね。
その意味では小樽も国境の町なのかも知れませんが、やっぱり実際に異国が見える稚内とはイメージが違いますね。
さてこの定期航路は、昨年まではおよそ6時間半の船旅で結ばれていたようですが、今年は船が一回り小さくなり、時間も10時間ぐらい掛かるようになったという話も・・・正確なことは未確認ですが。そうだとすると残念な気がしますね。せっかくの両国の繋がりが、何だか細くなったような気がして。
でも、ところがところが・・・来年1999年春には、なんと前述の東日本海フェリーが稚内〜コルサコフ間に定期航路を開設する予定だそうです。これはちょっぴり嬉しいニュース。日本の船が行き来するようになると、今以上にサハリンを訪れやすくなるかも知れません。そして国境の町を、今度は異国側から眺めることも実現しやすくなるかも知れません。期待して待ちましょう(^^)・・・