稚内市内にはキャンプ場が二つあります。
一つは本編中で触れた稚内森林公園内にある「稚内森林公園キャンプ場」。もう一つが稚内市街地から稚内空港方面に向かい、そのすぐそばにある「稚内市緑と太陽の村」です。
どちらのキャンプ場も持ち込みテントは無料で張ることが出来ます。
もっともこの「無料」と言うことは、北海道ではそれほど珍しいことではありません。北海道のキャンプ場は比較的設備が整っている割には無料のところが多いのです。つまりは北海道はキャンパーにとっても天国なのですね。
それでも少しづつ有料のところが増える傾向にあるようですが、これはやむを得ないのかなぁ・・・ちょっと残念ですけど。
どちらも市街地から離れていることや入浴施設がすぐ近くにないので、どうしても人力で動く必要があるサイクリストや徒歩旅行者は稚内ドームにテントを張ることになるようです。お役所の方も「禁止」と言いながら、実は黙認状態なんですよねぇ・・・
いっそのこと、フリー乗り場近くの空き地(現在は駐車場になっている)を大改造して、キャンプ村なんて作ってしまえば、「町のど真ん中にキャンプ場」なんて話題になって、人が押し寄せたりして(笑)・・・もっとも「防波堤ドームだからこそキャンプしているんだ」なんて言う人もいるかも知れませんね。