本編でも触れたとおり、稚内市の開基百年と市政施行三十年を記念して建てられたのが、この開基百年記念塔です。
塔の基底部は鉄筋2階建ての北方記念館になっていて、郷土の資料や樺太関係の資料が展示されているそうです。
また塔の頂点近くには四方がガラス張りになった展望台があります。
塔の高さはかなりの高さです。展望台の位置だけ考えれば札幌の百年記念塔などよりも高い位置に作られていますので(実際の標高としてどちらが高いのかはわかりません)、晴れてさえいれば、そして私と違ってちゃんと中に入って展望できれば(笑)、おそらく素晴らしい風景を見ることが出来ると思います。
この塔は、ロープウェイの山頂駅から歩いて20分ぐらいの場所に建っています。夜にはライトアップされていて、市街地からはクッキリと浮かび上がって見える姿が印象的です。