稚内市は日本最北端の市。平成10年2月現在で、人口は約45000人。北海道北部の中心となる都市です。
この稚内市の面積はとても広く、東西に約38Km、南北に約39Kmもあります。
本編中でも触れましたが、この稚内は「日本最北の・・・」という形容詞が常に付けられる町ですが、「日本最初の」という形容詞が付けられる出来事もいくつかあります。
その一つが「日本最初の国産ストーブが作られた町」。1856年の事だったそうです。他にも「日本で最初にコーヒーが飲まれた町」。これはちょっと意外では?私も今回初めて知りました。
稚内の名物料理は、タコシャブ。名前そのままに、タコのしゃぶしゃぶ料理です。今回は食べるチャンスを逸してしまいましたが(とあるお店で頼もうとしたら、「2人前から」と言われ残念ながら諦めたのです)。お土産用のタコシャブセットなんてのも売っています。
タコシャブ意外にも稚内は海の幸の宝庫。稚内で取れる海産物だけでなく、稚内近隣の町で獲れた海産物が集まってくる町でもありますので、海産物好きの方には堪えられない町かもしれません。
そして稚内は一歩市街地を離れると、日本離れした風景が広がり、動植物が溢れる大自然の町でもありました。