※説明中の「料金」や「所要時間」等は、基本的に1998年9月現在のデータです。

〜旅その22補足説明 書籍「異国の見える旅」について〜

 今回の旅のきっかけとなった、岸本葉子さんの「異国の見える旅」。この本には「与那国、舞鶴そして・・・」という副題が付けられています。
 日本という国の中で「国境を感じる」あるいは「異国の文化との狭間にある」土地、人を舞台に5カ所の国境の町がこの本では語られています。通り一遍の旅行記ではなく、国境というある種特殊な環境で生活する人々の生の姿が、生の人生が、そして生の生活が語られています。私が本編の中で「旅行記」とは書かず、あえて「ルポ」としたのはそのためです。
 この本も、いずれ「番外編〜最近読んだ旅の本〜」で詳しくご紹介したいと思っています。


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1999.6.16 Ver.5.0 Presented by Yamasan (Masayuki Yamada)