全国ブランドの夕張メロン。
最近ではメロンを様々な食品に加工して売られています。そのほとんどが「夕張メロン使用」などと書かれていますが、このブランド名が入っている方が、やはり売れ行きは良いそうです。
北海道の各地の空港などでも、この夕張メロン関連の製品がいっぱい売られていて、しかも「北海道限定」などと書かれていると、「こりゃあ、買わないと後悔するぞ!」という気にさせられてしまいます。
このように知名度の高い夕張メロンですが、高級品と言うイメージ通りに、「値段も高い」という感じがします。だからこそ「お使いもの」には好適なのでしょうけど。
実際には夕張以外の地域でも各地でメロンは作られていますし、ニセコ近くの雷電メロンや富良野のメロン、そして「旅その13」に登場した北竜町の雨竜メロンなども、同じようにオイシイと思っています。
さて、夕張メロンと一口で言っても色々な種類があるそうです。
例えば、団体?が選別する「特選」と農家個人が選別する「個選」。メロンが入れられている箱の色が違うそうですので、すぐに見分けが付くそうです。
選別の基準は、味よりも見栄えの良さ。「マスクの掛かり方が綺麗」等という部分での分類なので、その辺が気にならない方は安い方を選べばいいでしょう。
またそういった分類以外にも、「優」「良」と言う分類ももちろんあります。こちらの分類は味も加味されているのでしょうね、きっと。
美味しいメロンの見分け方は、「縦長(ラグビーボールのような)のやつの方が甘い」と言うことのようですので、選択に迷ったときにはそれを基準にしてみるのもいいかも知れません。
北海道へ出張される男性諸子は、会社の女性にメロンをおみやげにすると喜ばれますよ。
「下心が見え見え」という話もありますが(笑)。