網走市はオホーツクの中心都市の一つ。人口は4万5千人ほどで、これはオホーツクと呼ばれる地域の中では、北見市の次に多い人口です(ちなみに北見市は人口約11万人)。JR石北本線とJR釧網本線の一方の終点の町でもあります。そして網走国定公園の中心都市でもあります。その意味で、網走は観光都市だとも言えるでしょう。
本文中でも触れたとおりに、映画「網走番外地」のヒットのせいか(劇場公開時の記憶は私には無いけれど)、どうしても「さいはての町」と言うイメージが付きまといます。
しかし今では、そうしたイメージが逆に観光の材料になったりするのですから、面白いものです。
網走の中心部の商店街はアーケードになっていて(ただし札幌の狸小路のような全面閉架のアーケードではありません)。多くのお店が並んでいるのですが、比較的どのお店もこじんまりとしているようです。
この港、網走市役所、商店街などがある辺りから、背後に控える山を登ったところは、比較的新しい町並みで大型の店舗などが立っていたりします。これは網走に限った話ではなく、最近はどこの町でも一緒ですね。