※説明中の「料金」や「所要時間」等は、基本的に1997年6月現在のデータです。

〜旅その11補足説明 知床半島再訪の夢〜

 さてさて、本文でも補足説明でも何度も何度も登場した「知床再訪計画」。まあ具体的な計画なんてこれっぽちもないのですが、「また行こう」と言う気持ちはあれから数ヶ月たった今でも、消えません。

 今回の旅のきっかけは「1日時間が空いたから」という消極的な理由だけで知床に行ったのです。
 実は他に行きたいところがあったのですが、交通事情と天候が懸念(北海道ではなく、東京方面が)されていたため、断念。結局網走に2泊することにして、そのうち1日をどこかで過ごそうと考えたのです。そこで浮上したのが、ホテルの窓から見える知床の山。時刻表を見てみると、日帰りも決して無理ではなさそうだ・・・。
 そんな理由ですから、「どうせ1日じゃ、見切れないんだから、まあ適当に・・・。でも、秘境の雰囲気ぐらいは味わえるんじゃないかな?」と気軽に出かけたわけです。
 さあ、ふたを開けてみたらどうなったか・・・結局自分の足を使って見ることが出来たのは、ウトロの町と知床五湖だけ。これでは、知床の魅力の10分の1も知ることが出来ません。そして、それだけではとても「秘境を訪ねる」なんて雰囲気にもなりません。

 「知床半島について」でも書いたように、知床半島は時間をかけて過ごせば過ごすほど、その魅力が増す・・・そんな場所なのだと今は思っています。
 さぁ〜って、今度はいつ行くことが出来るかなぁ??


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1999.6.16 Ver.5.0 Presented by Yamasan (Masayuki Yamada)