本文中でも書きましたが、バスを乗り換えたのはバスターミナルでもなんでもない、ただのバス停です。
辺りは畑と牧草地だけ。そんな場所で、バスは国道脇に停車して、接続するバスを待ちました。バス停は18線と言う名前のバス停です。
北海道では、この「○○線」と言う名前のバス停が数多くあり、路線バスに揺られているとあちこちで耳にするバス停の名前です。これは他に目印もなく、広大な畑を区切った道路をそのままバス停の名前にしているからでしょうか?
斜里駅から乗ってきたバスは、ここから小清水駅に向かいます。一方、ここで乗り換えたバスは小清水駅から網走ターミナルに向かいます。単純に考えると「小清水駅でバスを乗り換えりゃいいじゃない?」と言う感じもするのですが、専門家がダイヤを検討した結果が今の接続方法になったのでしょうから、色々と理由があるのかも知れません。
バスを乗り換えたのは、もうすでに日が傾いている時間でした。
バスを降りて車窓越しではなく、直に見た夕景は印象深い光景でした。旅情をかき立てるって、こういうことを言うのかな?(笑)