本文中では統一的にカタカナ表記していますが、漢字では「宇登呂」と書きます。
ウトロには大規模な温泉ホテルを始め、斜里バスのターミナルもありますし、知床観光船の発着場もあります。ウトロは知床半島の斜里側の観光の基地というわけです。
ウトロには漁港もありますが、それほど大きな港ではありません。「知床半島について」でも書きましたが、やはり斜里側は観光がメインなのでしょうか。
このウトロの港、そしてオロンコ岩の向こうに沈む夕陽は素晴らしい景色だそうです。
夕陽フリーク(こうして書いていて、何故か私の旅日記には「夕陽」に関する記述が多いことに気がついたので)の私は、ぜひとも一度見てみたいものだと思っています(やっぱり日帰りじゃねぇ・・・)。
中には、この夕陽見たさに何泊も滞在する人もいるくらいの美しさだそうです。
そう言えば、北海道は夕陽の名所が多いところです。北海道の北西側、留萌・増毛に至る日本海の夕陽も素晴らしいそうですし、オホーツク方面の夕陽も有名です。地図を見ると東と西・・・正反対の場所に位置しているのですが、実際の地形はそんな単純なものじゃないと言うことですね。
さて酋長の家で食べたウニ丼。
本文中でも書きましたが、ウニの量はそれほどでもないのですが、やはり味は格別でした。これは「知床来てウニ丼食べてるんだぞぉ〜」という思い入れがあるからかも知れませんが。