女満別庁舎はきれいな外観の3階建ての建物です。昭和60年に竣工したとのお話でした。
庁舎の屋上には本文中でもふれた展望室があります(写真参照)。
展望室などと言われると高い建物を想像してしまいますが(美瑛役場の展望台は"塔"だった)、それほど高い位置にあるわけではありません。でも周りに高い建物が無いことやこの庁舎自体が駅の辺りから比べると高い位置にあるせいで、湖方面の見晴らしは最高です。
北側(になるのかな?)に網走湖、南側(だと思う)には女満別の丘が広がっています。
普段、役所になんてよっぽどのことがないと近寄らない私ですが、旅に出ると話は別。ここは旅の資料の宝庫です。
役所の開いているときでしたら、ぜひとも役所の観光課とか、観光コーナーなどを訪れてみると思わぬ収穫があったりしますよ。
さて女満別の庁舎は、入り口を入って右手に議場があります。年間の議会の開催日は50日程度とのこと。あとの300日ぐらいは普通だと、遊んでしまうのですね。
「こういった施設はどこでも大体がお金をかけて豪華に作られています。それを年間50日程度しか使わないなんてもったいない」と案内をして頂いた方に説明して貰いましたが、確かにその通り。
議場を電動で組み替えると、アッと言う間に(かどうかはわからないけど)コンサートホールの出来上がり。200人程度が入れるホールが出来るそうで、これはいいなあと思いました。私の住んでいる町のお役所にも、宣伝してみようかなぁ(笑)。