明治25年に作られた石狩灯台。およそ100年の歴史があるのですね。
「喜びも悲しみも幾年月」という映画の舞台にもなった灯台です。昭和32年に現在の外観になったそうです。と言っても、私などはその映画をちゃんと見たことはないのですが。そう言えば、小樽の祝津の灯台も同じようにこの映画の舞台になった灯台だそうです。
近くまで寄ってみてもそれほど背の高い灯台ではないのですが、この石狩河口付近は高い建物が建っていたり、起伏のある地形ではないので、この高さで十分なのでしょう。
この灯台の後ろに太陽が沈むのですが、きっと雰囲気のある光景なんでしょうね。この灯台は石狩市のシンボルでもあるそうです。