※説明中の「料金」や「所要時間」等は、基本的に1997年6月現在のデータです。
 ただし一部記述は1985年頃の記憶で記述しています。

〜旅その7補足説明 屈斜路湖・摩周湖・硫黄山について〜

 屈斜路湖、摩周湖、硫黄山、阿寒湖等々、道東のゴールデンコースとも言うべき観光地が目白押しなのがこの地域です。
 各地の観光案内はガイドブックを参照してもらうとして、ここでは「冬の摩周湖」の話とお奨めの交通手段をご紹介します。

 摩周湖は「霧の摩周湖」と歌でも歌われるぐらい、霧に隠れて湖面が見えないことが多い湖です。もっともしばらくの間粘っていれば、霧が一瞬切れて湖面が見えることも多いのだよという話を聞いたことがあります。ですから、ねばり強く霧が晴れるのを待つのもいいかも知れません(ただし、1日粘って見ることが出来なかったとしても、責任は取らないからねぇ〜)。
 「霧で見えることが少ない」と言うことから、霧の晴れた摩周湖を見ると、女性だと「婚期が遅れる」、男性だと「出世が遅れる」なんて言う言い伝え(?)もあるそうです。
 さてこんな霧の摩周湖ですが、私が訪れた時はハッキリと湖面を見ることが出来ました(だから、出世が遅れてるのか?(笑))。あとで聞いた話では、冬は霧が晴れていることが多いそうです。だからそれほど珍しいことではないのですね。
 「湖面をどうしても見たい」と言う人は、冬に摩周湖を訪れるといいかも知れません。

 さてこのゴールデンコースの交通手段。便利なのは「阿寒パノラマコース」と言う名前のバスです。
 このバスは阿寒バスが運行しているバスで、女満別空港と阿寒湖畔を結んでいます。
 予約が不要で、しかも途中の停車駅のどこからでも乗り降りが自由なので便利です。途中、美幌峠(屈斜路湖の展望が良い)、川湯温泉、硫黄山、摩周湖、阿寒湖などの観光地に停車し、しかも観光地では15分から20分ほどの時間停車しますので、一本のバスで手っ取り早く回るのにも、気に入った場所ではゆっくり過ごし、次のバスに乗るのにも便利です。詳しくは時刻表を参照してください。

  阿寒パノラマコース 5,890円 (阿寒バス) ※ちょっと高いよねぇ・・・


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1999.6.16 Ver.5.0 Presented by Yamasan (Masayuki Yamada)