実は残念なことに、この同宿した3人の方の名前を思い出せないのです。しかもお互いの連絡先も教え合った覚えがないのです。お互いの写真を撮ったりしたというのに・・・。
本文中にも書いたように、川湯温泉で知り合ったこの3人。
一番年長は、大学院を卒業して自動車メーカーに就職が決まっていた、名前を思い出せないのでAさんと言うことにしておきましょう。さすがにしっかりした方で、しかも物腰も落ち着いている方でした。
あとの二人、BさんとCさん(ごめんなさい!)は東京の大学に通っていて、同級生だったと記憶しています。このお二人のおかげで冬の摩周湖も見ることが出来ましたし、雪原に舞う(と言っても網の中にいて遠くからだったけど)丹頂を見ることも出来ました。お二人に教えてもらって行動を共にしたせいで、考えてもいなかった場所に行くことが出来たのです。やっぱり自由な旅と言いながらもプランを練ったり、下調べは重要だということですね。
それにしても、今だったらまず名刺交換を始め、最初に名前と顔を覚え込もうとするのですが、この頃はそんなことは考えもしなかったのですね。雰囲気が合って気持ちが通じれば、名前とかはどうでもいい・・・とまで言ってしまうと言い過ぎでしょうが、それが一番重要なことでもあるのでしょう。
釧路の町で分かれてから、会ったことはありませんし、町ですれ違ったとしても互いに気が付くことはないでしょうけど、貴重な旅と思い出を与えてくれた3人でした。
(う〜ん、この旅日記えらく感傷的な文章が多いなあ・・・柄じゃないんだけど・・・)