北海道は都市間を結ぶ比較的長距離のバスが充実しています。もっともこれは、広い北海道の各地を結ぶ鉄道路線が限られた地域だけであることや、幹線以外の路線は運行本数が少ないことなどの裏返しとも言えるのですが。
バスは確かに同区間を走る特急列車などと比べると時間がかかるのですが、料金が安く済むケースが多く、また鉄道とはまた違う風景を味わうことが出来るので行き先によって時間が折り合うようなケースでは利用してみるのもいいかも知れません。
今回の旅で利用したのは、札幌駅前バスターミナルを出て富良野駅前までの「高速ふらの号」。
およそ1時間に1本の間隔で出ています。
途中、かつての炭鉱の町として有名な赤平、観音様やカナディアンワールドで有名な芦別を抜けて行きます。
中央バス/高速ふらの号 所要時間:約2時間半 料金:2,040円(1997年6月現在)