帯広は十勝地方のあらゆる意味での中心となる都市です。
町並みは札幌同様、碁盤の目に区切られ、やはり南北を「条」、東西を「丁」で区切られています(この碁盤状に町を区画しているのは他にも旭川など、北海道内は比較的多いと思います)。
周りは広大な畑と牧場の十勝平野に囲まれているわけですから、それらがおいしいのは言うまでもないのですが、以外にも魚類もおいしいところです。もっともこれは、北海道のどこの町に行っても言えることかも知れませんが。
帯広の市内では世界でも珍しい(らしい)植物性のモール質温泉が湧きだしています。このモール質温泉と言うのは地下に堆積した木や植物が地熱で暖められ、発酵したものだそうです。
市内のホテルでも、例えば「ふくいホテル」などはこのモール泉だそうです。
帯広近くの十勝川温泉はには何軒ものホテルがあり、こちらでもこのモール泉に入ることが出来ます。
帯広駅は新ターミナルを現在の駅南側に作っている最中(1996年9月現在)で、このターミナルが完成した頃には、この駅周辺は大きく変貌するかも知れませんね。