本文中では、あのように書きましたが、やはり夜に小樽を訪れたなら、お薦めのスポットでしょう。というよりも、これだけ有名になったら見ておかないと、あとで損をした気分になってしまいますよね、たぶん。
夜の運河はガス灯とライトアップで、雰囲気は最高です。人さえいなければ、もっと最高かな(笑)。
この運河の中心では、運河をバックに人力車に乗って写真を撮るという商売をしてる人がいました(あの、砂丘でラクダに乗って写真撮影するっていうのと一緒ですね。動かないのも一緒(笑))。
料金は失念してしまったのですが、お客さんも多いようで、私がいる間にも何組かが人力車に乗って撮影をしていました。車夫姿のおじさんが、撮影の瞬間だけ人力車を持ち上げるのですが、その持ち上げるときの勢いに、乗っていた女の子がひっくり返ってしまったのには、笑わせてもらいました。
他にもバイオリンを持ち込んで、大正時代の流行曲(聴いたことがある曲なのですが、曲名は知らない)や松田聖子さんの最近の曲を弾いて、商売(こちらは、「気に入ったら、お金入れてね」方式)をしている人もいます。
まあ、そういった観光客向けの商売も、場の雰囲気にはマッチしているとは思います。
この時より以前に2,3回ほど、冬にこの運河を訪れたことがありますが(何れの場合も「昼間」でしたが)、この季節とはガラッと印象が違います。夏に訪れたことがある人は冬に、冬に訪れたことのある人は夏に訪れて見ると、雰囲気の違いが分かってもらえるのじゃないかと思います。
(冬の運河については、別項の旅日記にいずれまとめたいと思っています)
さて運河と言えば、このページ。
運河に関する情報が満載です。もちろん、運河以外の情報も掲載されているお奨めのページです。
小樽運河ホームページ
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