さて本文にあるとおり、はっきりと記憶していなかった、この美瑛の商店街ですが、その後新たな情報を入手(要するにもう一度、美瑛に行ったわけですが・・・)しました。
駅前の看板には見るとわかりますが、「美瑛町本通土地区画整理事業」「建設省『ふるさとの顔づくりモデル土地整理事業』地区指定」と、何やら長いタイトルが付いています。
要するに、この駅前の線路と平行に走る「本通」という通りの区画整理というわけです。この事業に、総工費67億円、地権者175戸を対象として、1989年(平成元年)から2001年(平成13年)までの期間をかけて、新しい駅前商店街を作るということのようです。
その説明の中に「美瑛町では、十勝岳連峰を背景に観光開発の中核施設と魅力ある駅前商店街の形成に資するため」という文章が書いてあります。
それにしてもこの文章、「観光開発の中核施設」というのが「無理矢理」付け加えたように思えてならないのですが、そう思えるのは私だけでしょうか?