本文中にもありますが、1995年9月3日に、この深名線は廃線になりました。
総営業キロは121.8Kmでした。
この路線の最後の日には、全国から多くの鉄道ファンが訪れたそうです。鉄道ファンにとっては、「雰囲気のある路線」として評価され、静かな人気があったそうです。
私はこの路線を深川から政和までの区間を往復しただけですし、格別の鉄道ファンというわけでもないのですが、自分が乗車したことがある路線が廃線になるというのは、何やら寂しいものです。
政和駅に停車する列車は、私が訪れた時期(1993年11月21日)で朱鞠内、名寄方面が1日4本。深川方面が1日3本でした。
「政和駅には12:30に到着し、14:52の列車で戻った」とメモにあります。この帰りの列車を乗り過ごすと、次の列車は(当時の時刻表では)17:37。そしてそれが深川方面の最終列車でした。
今では、深名線の代替としてJRバスがほぼ同区間を運行しています。
運行本数も比較的多いようですので、今度はバスでいつか訪れてみたいと思っています。季節は蕎麦畑に白い花が咲く季節にしようと今から思っています。