HEY!HEY!HEY!収録レポート『anything』編

1998年9月6日(日)(1998年9月14日放映)

於:東京メディア・シティ・スタジオ

 HEY!*3の収録に行ってきました。ソロシンガーとしては、「ココロノウサギ」以来久々の、HEY!*3登場です。例によって、長い待ち時間…と思ったら、今日は比較的にスムースにスタジオ入り。中央の前から2〜3列目になりました。お約束の、拍手と声援の練習、そして諸注意のあと、早速ともえちゃんの登場です!

 夏のイベントでお馴染みになった、黄色の消防服(?)スタイル。何か、また細くなってない!?…と、チョット心配になりました。あんまり痩せすぎると、不健康に見えちゃいます。ともえちゃんには、いつも輝く健康美で、光っていて欲しいですね。本当に身体だけは、気をつけてもらいたいものです。

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 でも、とにかく今日は元気いっぱい、ハツラツとして見えます。MCもそこそこに、スタッフの声。「本番行きます!5、4、3、…」。拍手と歓声に続いて、既におなじみ『anything』のイントロが流れます。リズムに合わせて、拍手が手拍子に変わり、ともえちゃんの歌がスタート!「チョットだけ、キビシクテモ…?△○□×*」!?声が変です。何か、ウプッ!って感じで。

 「チョ、チョット待ってください〜っ!スミマセ〜ン。何か喉につかえちゃって…。食べたものがチョット戻ってきちゃいました。」「もう一回お願いします!」会場内、歓声(爆笑?)と拍手。女の子の声援が飛びます。「ともえちゃん頑張ってー!」。バンドのテッシーさんやRIZCOさんも苦笑しています。

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 さて、気を取り直してテイク2!「5、4、3、…」。今度はバッチリです!

 「今はまだ秘密にしようって、どうしても隠しちゃうのー♪」サビの高音部もクリア。喉の調子もまずまずのようです。歌の途中で、天井から大量の風船が降ってきました。新しいおもちゃを見つけた子供のように、ともえちゃんの瞳が、キラキラと輝きます。風船のシャワーを浴びながら、最後のフレーズを歌い上げます。

 そして、ステージと客先の間で風船の打ち合い! いつもの、喜びいっぱいのともえちゃんを見せてくれました。

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 ピョンと飛び跳ねるように、メンバーとともに退場。今日は歌詞の間違いも無く(^^;、歌のリテイクはありません。もっとも、風船が会場中にちらばり、これをリテイクするのは大変なことだったでしょう。ともえちゃんの登場から退場まで、正味5分くらいだったでしょうか。

 スタッフが、風船の処理をしている中、収録後の興奮と「あー、終わっちゃった」という、ほろ苦い感傷を噛み締めながら控え室へ。…控え室で、解散がかかるのを待っていると、突然!

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 「ありがとうございました!」(だったと思いますが、自信ナシ…)。ともえちゃんの声が、控え室に響きました!ステージ衣装そのままの黄色い姿が、なんと控え室の入り口にぴょこんと現れました。一瞬、息を呑む控え室。次の瞬間、歓声とともにみんなが駆け寄り、たちまち入り口に人垣ができました。椅子か何かに乗ったのでしょう。その人垣の上から顔をのぞかせて、部屋の中のみんなに、ともえちゃんが話しはじめます。

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 収録に来てくれたお礼。収録が上手くいき、長く待ってもらって1曲だけでは、申し訳ないと思ったこと。新番組のこと。これからもよろしく、等々。何しろ突然のことだったので、詳しくは覚えていません。しかし、ともえちゃんが同じ室内のすぐそこにいて、話をしていることがすごく不思議な感じでした。やっぱり、その人が発するオーラってあるのかも、と思ってしまいました。

 わざわざファンのいる控え室まで出向いて、お礼の挨拶をしていったともえちゃん。その場に居合わせたみんなが、どんな風に思ったかは、あらためて書くまでもないですよね(^^)?

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 拙い文を長々とお読み頂き、ありがとうございました。

 篠原ともえちゃんの、魅力の一端でも、伝える事ができたならば幸いです。

by. 明(めい)こと 田原 美郷

1998年9月20日

メガホン・ライブレポート


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