'00.4.diary(前半)

 

過去の日記を読む   最新の日記を読む    トップに戻る

 

4月15日  私の大切な人は、みんなコーヒーでつながっている。

私にはどんなことも包み隠さず話せる友達がいる。
喫茶店にコーヒー1杯で2時間ほど居座り、心の中のものを洗い浚いぶちまけた。お互いに。その中で自分がどう思ってるのか改めて認識したし、新たな疑問も湧いたし、今まで悩んできたことが解消された部分もある。誰かに話すことで、自分の心の内を整理したかっただけかもしれないけど。

それにしても今日行った喫茶店、結構好きなんだけどさ、食器がいろいろとフシギなんだよね。管理が粗雑というか、手入れされてないというか、金メッキの模様はところどころ消えかかってるし、紅茶ポットは茶渋ついてるし。もともとはキレイで品のある食器だったんだろうなってのはなんとなくわかるんだけどね・・・。

 

4月14日  言葉が見つからない

「志望理由を400字程度で書き、今週中に必要書類と一緒に投函しなさい。」
大学の先生にそう言われて、書類一式を受け取ったのが、一昨日の夕方。なんか急じゃありません?就職活動じゃなくて、博物館実習依頼の書類なんだけどね。実習の内諾は取れているからあとは書類送付だけ。が、送り先の住所が分からないぞ。慌ててネットで検索して調べたら、郵便番号が分からないし。なんとかなったからいいけど。なんかいらんところで労力を使った気分だよ。
実習は夏休みだと思うので、もしかしたら愛知県内の某テーマパーク的博物館で私が見られるかもしれません。

相変わらずふとしたことで凹みがちです。ここんとこ更新が2日に1回になってる・・・やばいなあ。

 

4月13日 木曜日はダイキライ

どっひゃ〜、あいつ、まだいたんだ。言語学の非常勤講師。しかも持ってる授業増えてるし。文学部の学生からは文句たらたらのくせに・・・。まあ仕方ないといえばそうなんだけどね。日本語学の教員なんてあんまりいないから、うちの大学。あーもー木曜日はまたこの講師の授業取らなきゃいけないのがもう嫌で嫌で。じゃあ取らなきゃいいじゃんって、そうも言ってられないしさ。遅刻する、学生を見下す、学生の名前を覚えられない(っつーか覚えようとしてないのか)、授業の腰を折りまくる、一部の学生を贔屓する、貧乏ゆすりをする、まわりくどい言いまわしをする、嫌われ要素満載。毎週あの顔を見なきゃいけないかと思うと、なんかもううんざり。
そんなわけで木曜日に機嫌が悪かったらごめんなさい。

今日バイトしてたら、鼻血が出ました。ブースの中ってライト浴びて暑いんだもの。フロアと違って換気よくないしね。しかしお客さんにばれないで良かった。
最近はそんなこんなでどこか身体が不調をきたしているようです。

 

4月12日  ご機嫌傾き加減

今日から授業が始まってしまった。なんで水曜日からなのですか?きり良く月曜日にすればいいのにさ。ガイダンスの翌日にもう授業なんて慌しすぎないですか?毎年疑問なんだけど。
しょっぱなからゼミがあったのですが、我が大学で一番奥まったところにある教室でやるはずだったのに、先生が「ここまでくるのは面倒くさい」という理由で場所変更するらしい。だったら最初からそうすりゃいいのにと思ったのは私だけでしょうか。演習の発表順を決めなきゃいけなくて、いつも訳のわからない決め方で決定してきたのだけど、今回はシンプルにあみだくじで決まりました。ちなみに今までどうやってきたかというと、@名前いろは順 A誕生日順 B背の順 等々・・・。素直に50音順じゃないところがミソかなあ。

夜に高校時代に知り合った人から電話が掛かってきて、コートの展示会をするから見に来てくれといわれた。一般人は入れないような会場だけど特別に口を利いてくれるらしい。この時期にコートですと?しかも来期モデルの・・・。うっわー、胡散臭いし興味ねー!!そんなに人が集まらないのか、熱心に展示の内容を語ってくるし。いや、わからないでもないんだけどね。学生にン十万もするコートが買えるわけないだろーが。しかもなによ、後ろの声がうるさいっちゅ―の。本人の声更にデカイから、携帯を耳から5cmくらい離して喋ってたぞ私。それで機嫌悪くなって、半分くらい話聞いてなかった、ごめん。折角電話してくれたのにね。2週間くらい前に5年ぶりの再開を果たしたのにね。でも嫌なものは嫌だってば。

 

4月11日  いつもの日常へ

長い春休みも終わって、大学のガイダンスに出席した。午後から行ったのもあって学生でごった返すと言うことは特になかった。
天気はいいけど、風もあって肌寒かった。それでも桜は咲き始め、新入生とおぼしき女の子達ははしゃいでいる。友人もカメラを持参していて、桜の下でみんなと写真を撮っていた。

学生課は毎回同じ事の繰り返しだ。だったらプリントでも配って終わりにすればいいじゃん。時間の短縮にもなるし。教務課はいつもと違う人が話をしてくれたのでマイクを使ってるのに声が聞き取りにくくて困った。流石に時間割のこと話されたら学生も多少は静かになったけどね。
学科ガイダンスはおしゃべりな助教授が卒業しろ就職しろと思いついたことを洗い浚いかっ飛ばして喋っていた。物言いがきついので嫌う学生は多いけど、私はこの助教授が好きだ。30年後にはこういうおばさんになりたいと思っている。だめかな?(笑)
その後の就職ガイダンス!なんで2時間もやるの?あんなの内容にして40分もあればゼッタイに終わるって。それを外部から人事担当の人呼んでべらべらと話をさせて、しかもその人が大卒女子なんて年増だとかなんか耳障りな単語を時々発するものだから学生から反感を買ってたよ。私もなんとなく気に入らなかったし。

ガイダンスは今日だけで、明日からはもう授業が始まる。4年になっても意外と授業はあったりする。1日1コマとかだけどね。これからまた頑張ろう。

 

4月10日  ダウナー?

一昨日の花見でどうやら風邪を引いてしまったらしい。いやーもーほんっとに寒かったんだってば。って、今日もまた風が強くて雨降って。花見をするときは厚着をしましょう。これ教訓。

まあ風邪っていっても鼻風邪程度だったのでなんとかおさえてバイトへいってきました。もう春休みも終わっちゃったから店は暇で暇で。平日だし、会社も研修とかでランチを食べに来る暇なんて無いのかもしれない。
体調が悪いと例によってへこんでしまう私です。考え方とか悪い方向に偏ってしまいがちになるのですよ、なんでだろう。やつ当たりしてしまったすべてにお詫びを・・・(ぺこぺこ)
今月は新年度早々沈んでるなあ・・・。

 

4月9日  存在意義

もしも、自分の行動を誰かに否定されたとしたら。
そしてそれが、自分の身近にいる人だったら。

私が今までしてきたこと、私が今していること、私がこれからしようとしていること、それらに意味はあるのだろうか。時間とお金をどれだけかけても、自分の思うようにならなければすべて無駄なのか。徒労に終わってしまうのか。
私の身体と思考は私のものだ。私だけのものではないが、私のものだ。誰かが用意したレールの上は、私がそう望まない限り走るつもりはない。

私は文学部の学生だ。今までたくさんの人に役に立たない、無駄なことをしていると言われてきた。女が4年制の大学に行くこと自体、良く思わない人だって私の周りには存在する。
私が大学生であることは意味が無いのか。私が大学を卒業して就職が出来ていなかったら、私の大学生活は全くの無駄だというのか。そしてその間私に投資したことを悔いて嘆くのか。

人間の行動はすべて無意味だ。しかし本人にとってはすべてが意味のあるものなのだ。それは他人には、判らない。判り合おうと歩み寄らなければ。心を開かなければ。

こんな私でも、愛してくれますか。
こんな私でも、存在を肯定してくれますか。

 

4月8日  チェリーブロッサムの下で

2週間ほど前にバイトの子が「4月8日に花見をしよう」と言い出した。特に予定も無かったので二つ返事でOKしたのだが、一向に詳細の連絡が来ない。バイト先に出向いて花見のことをみんなに尋ねても、よく知らないという。どうなってるんだ。
なんとか主催者に連絡をとることができたのだが、「いづみちゃん、何言ってるの。もう準備万端なんだから早く鶴舞公園に来てよね。」とのこと。慌ててバイト先へ戻り、みんなに声を掛けて移動。準備が無駄にならなくて良かったよ。

土曜日ということもあって、鶴舞公園はかなりの賑わいだった。前もって場所取りをしていたので難なく座ることができ、ダンボールとレジャーシートを広げ、お酒や食料を並べて宴会開始。
しかしなんだね、女の子だけで固まっていると、ナンパされて仕方ありません。宴の場なので酔っ払いに絡まれたりもしたしね。適当にあしらってものもらったりもしてたけど・・・。

桜はまだ8分咲きといったところだったけど、桜のピンクとこでまりの白が好い具合にマッチしててきれいでした。夜になるとライとアップされるのでまた違った桜の美しさが楽しめます。しかし風が強かったせいか、夕方になると寒い寒い。薄着の子が多かったので公園内を散歩したり、とにかく身体を動かそうとしていた。でも楽しかったですね、花見。まあ花見にくる人達なんて本当の目的は宴会なんだろうけど。

 

4月7日  Jimmyの入学式

流石に昨日の今日じゃ桜は咲かない。名古屋ではちらほら咲いていたみたいだけど、岐阜は、うちの大学はまだだよ。でも天気はよかったね。暖かかったし。
それにしても新入生!!なんでみんなグレーのスーツなんだい?しかもみるからにリクルートスーツなんじゃ・・・。会社説明会じゃないんだからさあ。もしかして数年後の就職活動用で着まわすのか?式典なんだからスーツだと確かに無難なんだけど、もう少し華やかな恰好でもいいんじゃないのかなあ。アクセサリーやスカーフやコサージュなんかつけてみたりしてさ。あれじゃ来賓や親の方が目立ってるよ。式の主役は誰なんだか。

そうそう、うちの大学では日の丸掲げて君が代歌いました。特に抵抗も無く。なんか内容がどうとか余り気にしてなかったし。だからって右思想があるわけじゃないよ(たぶん)。ただ式典に付属してついてくるという認識があるだけ。それ以外の何物でもない。たかが1枚の旗と1つの歌じゃないのか?そんなもののためにどうしてもめたり、死人が出るの?ずっと続いてきたものを今更気に入らないとか言って放棄したり反発するのがいまいちよくわからない。

 

4月6日  桜の時

我が大学は明日が入学式だというのに桜並木はまだ殺風景なままだ。ようやくつぼみが膨らんだかなというところ。3年前に入学式へ出たときはもう散りかけてたくらいだったのに。今年は遅いなあ。花もないのに花見をするのか・・・。週末には咲かないかな。

大学に行って後輩たちと話をしていて思ったのだけど、ちゃんと自分の意見を持ってるなって感じたよ。相手の話を聞いた上で自分の言いたいことを言ってるって。まさか小渕氏の話しがぽこっと出てくるとは思わなかったけど。あの方の病状って本当に正確に報道されてるの?入院した時だって偽の発表がされてたじゃない。それに今度の総理は森氏か。結局自民党が票を集めてんじゃん。変わり映えしなさそうな内閣だね、って、この程度じゃ話にもならんけど、でもなんかその手の話が大学で出来たってことが妙に嬉しかったのですが。大学生だしね。馴れ合いの付き合いしか出来ないような女の巣窟でもいろんな人がいるからさ、山姥メイクして厚底靴はいてコギャルの延長を楽しんでるような子ばかりじゃないってことね。

 

4月4日  スーパーテンション

朝から元気にバイトへGO!早起きだけど眠くないし、気分も爽快だった。そんな日はバイトもたのし。っていうか妙にハイテンションでいろいろとボケかましてました。半分以上同じポジションの人と漫才してたようなもんだし。それでも仕事はしてるってば。お昼に食べたピザがちょっとヤバげだった気がするけどなんとかなったしね。平日だけどランチタイムもそんなに混まなかったな。そろそろ春休みも終わりって人が多いだろうからそれで以前より忙しくなくなっただけかな。
しかもその後でバイトの友達とカラオケに行った。そこでも調子よく声が出る出る。Aikoも林檎ももうかかってこいって感じでしたね。声が出ると気持ち良いなあ。まさにパワー全開!!
でも家に帰ったら、急に力が抜けて疲労が一気に襲ってきた。お風呂でうたた寝しかけたし・・・。しかしあの元気はなんだったんだ。今でもよくわからない。それでもかなりいい1日だったよ。

 

4月3日  ボクラノニチジョウ・ソレハヒトトカカワルコト

起きたら昼過ぎだった。前日はそんなに夜更かししてないのにな。なんでだろう。そんなに疲れてたのかなあ。1日の半分を無駄にしたような気分だけど、きっと今の私にはそれだけの睡眠が必要だったのかもしれない。でも、いろんな人に寝過ぎって言われたけどね。自分でもそう思った。

最近ちょっといろんな事があってへこみ気味なんですが、友達っていうのは本当に多彩なんだと改めて実感しています。多彩だけど、どこかが私と共通している。だから一緒に居られるのかな。世界中に60億もの人間がいて、いろんな人がいる。そしてその中で似たような人達が集まる。自分が嫌いだから自分と似た人は嫌いなんだと思っていても、全く違う人とは関われないことが多い。
いつも一緒にいる人の影響を受けやすいということもある。だから子供は親に似る。考え方が違っても、一緒にいるうちに相手の思考に似通ったりする。だから他人の悪口ばかり言う人はつるんで悪口を言い合い、消極的な人はつるんでもうじうじ悩んでいるんだろうな。面白い人は面白い人と一緒に居るし、つまらない人はその程度の人と馴れ合っている。
類は友を呼ぶって言うのは、現実世界でもネット上でも同じなんだろうな。

 

4月2日  不安

時々、どうしようもない不安に襲われるときがある。
独りでいるのがわけもなく怖い。
時計の秒針がコチコチと音を立てて心臓に突き刺さるかのように。身体がバラバラに割かれるような感覚。
わたしは何を恐れているのだろう。何に怯えているのだろう。
今までの生活が変わってしまうこと?
私の心があるひとつのものに傾いてしまうこと?
これからの行く先が見えないこと?
しかしこんなことで悩んでいたくはない。
そんな暇があったら対処法を考えなくちゃだ。

 

4月1日  エイプリルフールが何よ

久々に朔日餅を買った。今月は桜餅だよ〜。さっぱりしてて美味しかったよ〜。桜の葉も塩辛くなかったしね。花より団子、団子より桜餅。

今日はエイプリルフール。今日だけは嘘をついてもいい日らしい。その大元はいったいなんなんだ。また何かが捻じ曲げられて日本の行事と化しているのか、わからんなあ。
嘘をつく日なんて認識があるものだから、ちょっとしたことでも「嘘なんじゃないか」と疑ってしまうことはないか。自分の想像の限界を超えたものは嘘だと思いこんでいないだろうか。
昨日バイト先のトイレで血を流して倒れてる人がいたのだが、その事を今日知り合いに話したら、「またまたそんな嘘をついて・・・」と失笑を買った。救急車も出動して第1発見者となったバイトの女の子が事情徴収を受けたほどの出来事だったのだが。実際に私は見てないんだけどさ。ただ鼻から血を流してたって話だから鼻血で貧血起こしたとかそれくらいじゃないかとも思ったんだけど。
私は笑えない嘘はつかない。少なくともそれは心がけているつもりなのです。