‐ 霞水系2 -

2000/05/04

 

2日目。
前日マボワールド掲示板でみっくさんが北浦へ来ると言う情報をi-modeでキャッチし、合流することになりました。
i-modeをこのように利用できるなんて時代は進歩しているなー。
朝の4時半頃、王様のお店の駐車場で待ち合わせし、その後はみっくさんのあとをついていくことになりました。
今日は北浦のオカッパリポイントを案内してくれるとのこと、初めての北浦、一体どんなところでどんな釣りができるのかワクワクしながら速い速いみっくさんの運転に必死でついていくマボ号でした。

数分後、海のような北浦に到着。湖岸沿いに車を走らせていましたが、人、人、人・・・。やはりGWなんだなぁと実感してしまう。
みっくさんはそんな人込みを避けるかのようにどんどんと進んでいき、ようやく人がまばらなポイントに到着。(梶山周辺)葦もあるし杭もあるしいい感じ!今日こそは「爆釣」というものを体験できるかと思い昨日王様のお店で購入したワームをつけ、るんるんして湖岸へ。
(余談ですが王様のお店でワームを見ていたら王様がそばにそーっと寄ってきて、「この色、釣れてるよ。」とささやいたのです。記念撮影をしようと思っていたのにマボが「恥ずかしいからやめなさい」と言うのでやめておきました。確かにお店に貼ってある写真は王様と小学生の坊やばかりだったなぁ。)
みっくさんとマボが「あたりがあるね。」と言っているのに私にはちっともない!2人ともよく飛ぶロッド&リールで沖の方を攻めているので、私は足元をちびちびとやっている。
しばらくやったのですが釣れそうもないので次のポイントへ移動。(安塚ドック周辺)そこもやはり葦が豊富で「釣れそう!」と思うのですが見事に期待を裏切ってくれちゃいました。せっかく長靴履いて葦の中をガサガサはいっていったのに・・・。
釣れないのに粘っているマボはほっといて(笑)私とみっくさんはポポ(みっくさんちのAIBO)の話をしながら休憩。なかなか戻ってこないので携帯で帰ってこいコール。
このまま悲しい結果で1日が終わってしまうのかな・・・そんな不安をいだきながら次のポイントへ。 「金上ワンド」と言うらしい。人がぼちぼちいますが釣れている人はいない様子。おいしそうな杭がいっぱいあるところは若いボーイズに占領されているため、それを横目にツネツネ、ナベナベしていたのですが全くあたりがない。
急に睡魔が襲ってきたので後ろに下がり体育座りでうとうとし始めた時、何やら騒がしくて目を開けるとマボが釣ってるじゃないですか!以外や以外、ヘビキャロクランクで釣れたらしい。 こんな時にどうして釣るのかなー。みんなで釣れなければ「今日は超激渋でした」と言えるのに。
こうなったら寝てはいられない!そう思い、私も飛ばないロッド&リールで沖目にクランクを投げ始めました。
「釣れろ〜、釣れろ〜」と思いながら投げ続け、足元まで気を抜かずにリールを巻く。ゴンッ!!「釣れた!」近くに居たみっくさんに叫ぶ!みっくさんはすぐに「ネット持ってくるから」と言って車の方へ向かったと同時に、強引に抜き上げる!
「やったー!」思わず飛びあがって喜んでしまった。その声に湖上のバサー達も何事かと思ったらしくこちらを見て「釣れてる、結構いいサイズだね」と遠くで話ているのが聞こえる!ムフフ・・・
体に比べて頭が大きいので44cmよりは大きく見える。釣りあげる何分か前に隣にいたMyライバル、マボに「釣った人はお昼ご飯なしね。」とまるで子供のようなことを言っていた自分が恥ずかしくなる・・・。
引き続きクランクを投げていたけれど釣れないので今度はツネツネしだすと、クン!クン!・・・やった!!・・・がギルでした。(ガックシ)そばにいたみっくさんがギルの小さな口にかかった針をとってくれました。
そこではその後私がボラを釣っただけで終わってしまいました。(またまた優しいみっくさんがはずしてくれました)


次のポイントへ。今度のポイントはゴロタ石やテトラがズラーっと並んでいる今までやったことのないロケーション。(常陸利根川)
○○の一つ覚えでクランクを投げ始める私。(笑)ゴンッ!!きたー!!岸に引き寄せている間、結構な引き&なんとなく白っぽいお腹。隣のみっくさんに「何、この魚?!」と聞いたのですが「バスだよ、バス」。え〜、ほんと!ドキドキしながら真下まで引き寄せた魚を見てみるとそれは津久井湖でもお馴染みのニゴイ君。それも40up!!バスと間違えるからそんなにおっきくなくていいのになぁ。

そのポイントで魚はこれだけ。みっくさんが最後にとっておいてくれたのか「小さいけど確実に釣れるポイント」という所(前川)へ最後の望みをかけて移動。
さすがみっくさん、釣れなかった時のために用意しておいてくれてたのかぁ。じゃあコバッチー爆釣できるかな?
そこは道路の横に流れている小さな野川という印象。人が結構多い。やはり釣れるのかな?
しかし釣れない・・・。誰も釣れてない・・・。そのうちポツ、ポツと雨が降り始めあっという間に豪雨!!人がどんどん帰り始め、私達はひとまず車の中で待機。
10分ほどで止んだのでその日最後になりそうな釣りを始めた。だんだんと薄暗く肌寒くなってくる・・・。 マボとみっくさんが見えないところへ行ってしまい、1人で貸しきり状態の川。それでも釣れない。
もう今日はおしまいだなと思っていたところに2人が戻ってきた。きっと釣れてないだろうなと思いながら聞いてみるとみっくさんが釣ったらしい!
ここに来る前にみっくさんが言っていた「確実に釣れるポイント」とはみっくさんにとっての話だったらしい。(笑)。
でもみんな1本ずつで良かった〜!
今回の釣行はいろんなロケーションでの釣り、釣果はともかくとして大変楽しかったです。ガイドしていただいたみっくさん、どうもありがとうございました。みっくさんが来てくれなかったらきっと冷え冷えとした1日になっていたことでしょう。
(マボ注:みっくさん、本当にありがとうございました。)

あ、51号のポパイには50upのバスがいっぱい泳いでいてエサの小魚を食べる瞬間が見えて勉強になりますよ。あと王様のお店には王様が池原で釣った67cmのバスがヌモーっと泳いでいました。あっち方面へ行かれた方はちょっと見てみると良いですよ。

今日の釣果
○金上ワンド
 マボ:35

○金上ワンド
 お代理様:44

○前川
 みっくさん:写真を判定ください^_^;




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