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ハクサイ(白菜)/アブラナ科、アブラナ属
アブラナ、「菜の花畑に夕陽うすれ」と歌うナノハナはいまだ咲き出さないが、近所の畑の陽だまりにハクサイがもう花をつけていた。この辺はハクサイやダイコンの産地であり、またその漬物は榛名の誇れる産物で、美味いこと、この上なしだが、どうも宣伝が下手で、地産地消に止まっている。ダイコンもハクサイも生食で、煮ては味噌汁、鍋物、そして漬物にして1年中いただいている。 これは中国原産、油菜の雑種と聞く。この系統はチョウによって交配され、簡単に雑種となってしまう。農家でも畑の隅で咲いたハクサイの実をそのままにしておくと、翌年には全く変わった種類の菜が出てきたりする。 実際、隣近所の庭の片隅からいただく青菜類には葉の幅が広くなったミズナ、白い茎の短いタカナやシャクシナ、不思議な形のハクサイなど、まだ名のついていない新種?を味合わせていただく栄誉に与っている。 だから種苗会社は他のものと交配させないで種子を採るために、離れ小島で栽培したり、それは、それは苦労するという。
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