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       フユノハナワラビ(冬の花蕨)/ハナヤスリ科、ハナワラビ属  日曜日、朝の礼拝が終わってから、休んでいる従兄を見舞い、病床で礼拝を捧げた。病で教会に来られなかった信者さんには、なるべくそうしている。 帰り際に庭先でハナワラビを見つけた。図鑑では知っていたが、実物を見るのは初めてである。従兄によると昔はその辺の山野にいっぱいあったという。 地面に這うような栄養葉から、15cmほどの胞子葉が抜け出て、その先にたくさんの胞子のカプセルをつけていた。これを花に見立てて名づけられた。すっくと立っているところは春のあぜ道に咲くスカンポの花穂に似ている。   フユノハナワラビは秋に生えて春に枯れる冬緑性のシダ植物。ワラビという名がついていて、葉はワラビに似ていなくもないが、山菜で有名なワラビとは違う仲間のシダ植物である。 ワラビはワラビ科、ワラビ属。今頃の地上茎は金色に枯れている。ただ、直立する長い茎は堅いので、いろいろな細工物に使える。 フユノハナワラビの葉もゆでて、アク出しをすれば食べられるというが、この姿ではどうも食欲がわかない。 
 
   
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