フクジュソウ(福寿草)/キンポウゲ科フクジュソウ属
キンポウゲ科の多年草。属名はアドニスで、ギリシャ神話の少年にちなむ。梅などとともに新春を飾る花で、ガンジツソウ(元日草)の別名があるほど。本州以北に自生地がたくさんあって、比較的早く地中から咲き出すので、その時期になるとテレビや新聞などに開花情報が出る。直径3センチほどの花は陽が当たると開き、つやつやしていて晴れやか。そして夕になると閉じる。
花が終わるころから長い柄を持った羽様の葉がかなり伸びるので、小さな花というイメージを持っている人は、これが福寿草といぶかることもある。6月ごろから地上の葉などは枯れて、来春を待つようになる。

撮影地:箕郷町駒寄/日時:2004.01.16
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