サルスベリ

 サルスベリ(百日紅、ミソハギ科、サルスベリ属、Lagerstroemia incica、 落葉小高木。中国南部原産)。庭先の小川沿いのサルスベリが満開。猿がすべるほど、幹はなめらかではない。子どものころはよく登って遊んだ。


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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ヨメナ

 ヨメナ(嫁菜、キク科、シオン属、Aster yomena、どこにでも生えている多年草)。関東地方は梅雨明け宣言が出たが、近くの烏川は水量も少なく、農家は大変。秋のヨメナがもう咲いた。これは春の若菜でもある。今は、昔と違って春に山菜を摘みに行く人はいなくなった。ましてや路傍にいくらでもある、嫁菜に目をくれる人はいない。でも、出始めた葉を摘んで、茹でていただくと、少し、セリに似た香りもあるが、また。独自の歯ざわりがあって捨てがたい。昔は、この根を掘って、煎じて解熱剤に使った。


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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アップルミント

 アップルミント(シソ科、メンタ属、耐寒性のある多年草。M.suaveolens、) ここに来た時、千葉の根本さんから頂いたハーブの中の一つ。地下茎や匍匐枝でどんどん増えるので、できれば、植木鉢か、地植えなら、底を抜いた大きめの植木鉢を埋めて、そこに植えるとよい。


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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ホドイモ・アピオス

 ホドイモ・アピオス(マメ科、ヒドイモ属、Apios fortunei Maxim 北米原産、明治時代に渡来)。日本では全国の山野に生えている。3~4mに伸びるツル性の多年草と手元の図鑑にあるが、見たことはない。たいていは畑や庭である。3~8㎝の大きさになる根塊がたべられ、焼いても、茹でてもホクホクしていて、おいしい。なんでも鉄分、植物繊維、タンパク質、カルシュウムが普通の野菜の何倍も含んでいるという。これも、欲しい方にはお送りします。栽培の仕方は、大きな植木鉢などに植えると根塊を収穫しやすい。そうでないと、四方八方に拡がって始末に悪い。


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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ムラサキカタバミ

 ムラサキカタバミ(カタバミ科、カタバミ属、Oxalis corymbosa )南アメリカ原産、日本へは江戸時代に渡来、繁殖力が強く、どこにでも広がるので、今は雑草ともいわれるほどの多年草。


撮影 2018年06月、本郷町

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ヘリアンサス

 ヘリアンサス(キク科、ヒマワリ属、Helianthus、多年草)。ヒマワリの仲間でもあり、ここの庭に生えているキクイモの仲間でもある。これから秋にかけて、咲き続けるので、礼拝堂のお花のよい助っ人となっている。菊芋は塊茎を洗って、薄く切って、梅酢に漬けるとおいしい。肉などと炒めてもおいしい。含まれる水溶性の植物繊維「イヌリン」は血糖値を下げるインスリンの働きを助けるとも言われているし、中性脂肪を下げたりもするとも言われている。ヘリアンサスからキクイモに話がそれてしまったが、この辺は休耕田畑が多いので、これを栽培して、何か地域の名物になれないかな?


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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ネジバナ

 ネジバナ(捩花、また捩摺。ラン科、ネジバナ属、日本では低地から亜高山帯間での芝生などに自生する多年草。学名 Spiranthes sinensis var.amoena。これはギリシャ語の螺旋という言葉と花と いう言葉を合わせたもの。花茎は10cm~30㎝くらい。今年は珍しくシロバナネジバナが咲き出ました。


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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ヘメロカリス

 ヘメロカリス(ユリ科、ワスレグサ属、Hemerocallis、 多年草)。ギリシャ語で、ヘメロとは一日、カリスとは美しさ。それぞれの言葉では新約聖書にも出てくる。榛名湖畔に咲く、「ユウスゲ」、野反湖畔に咲く、「ゼンテイカ=ニッコウキスゲ」も同じ仲間。油断するとすぐアブラムシがたかり、全滅する。


撮影 2018年06月、本郷町

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ムラサキツユクサ

 ムラサキツユクサ(紫露草、ツユクサ科、ムラサキツユクサ属、Tradescantia ohiensis Rafin、北アメリカ原産。明治初年に渡来した多年草)。我が家には紫色と白色が咲いているが、よそではピンクのも見た。小学校か、中学の理科で原形質流動というのを顕微鏡でみた記憶がないですか?


撮影 2018年06月、本郷町

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撮影 2018年06月、本郷町

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