カンツバキ

 カンツバキ(寒椿、ツバキ科、ツバキ属、Camellia sasanqua、常緑低木)一輪、二輪とほころび始めました。きれいな色です。我が家を建て直すとき、廣神建設の社長さんが生垣をぐるっとプレゼントしてくださったもの。春、花が咲きおわるころ、バリカンで形を整えています。


撮影 2017年11月、本郷町

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撮影 2017年11月、本郷町

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ススキ

 ススキ(薄、イネ科、ススキ属、Miscanthus sinensis Anderson var.sinensis、日本でも山野のいたるところに生えている多年草)。ここに来た時、奥利根の山から2、3本採って来て植えたのが増えて、毎春、かなり切り取るのだが、それでも1屬帽がっている。7月ころから花を咲かせるから、毎日曜日、お花を活けてくださる嶋方さんが重宝されている。もう、枯れ尾花だが、それでも風情があるでしょう。
手元の「大言海」をみると、「すす」は、すくすくと生い立つ意味。「き」は木と同じく、草の体を言うとある。今は屋根を葺く材料にも、家畜のえさにも、炭俵を編むにも使われなくなった。私が一年を通して、何かと観察に行っている榛名湖畔の沼の原は乾燥がすすみ、ススキがほかの植物を駆逐し始めている。


撮影 2017年11月、本郷町

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マユミ

 マユミ(真弓、ニシキギ科。ニシキギ属、Euonymus sieboldianus、落葉低木)。淡緑色で、小さく目立たないが、櫺未歪垢機幅ともに8mmくらいの四角形。秋に淡い紅色に熟して、やがて四つに裂けると赤い種子が見えてくる。まだ、葉がついているが、葉が落ちた時はサンゴのよう。 この実は何か、口に入れたくなりそうだが、量にもよるが、嘔吐、ひどい場合は筋肉麻痺を起こすという。


撮影 2017年11月、本郷町

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撮影 2017年11月、本郷町

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撮影 2017年11月、本郷町

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