アピオス

 アピオス、アメリカホドイモ(ほどいも、マメ科、アピオス属、Apios americana、 北米原産、明治時代に渡来した、つる状多年草)。蝶形の密集する花は美しい。葉は複葉羽状)。 アメリカ原住民のエネルギー源といわれたほどに栄養豊富で、マメ科なのに根が大きくなり食べられるのでポテトビーンズともいわれる。秋、葉が落ちてから根を掘り出すが、大きなものは私のこぶしくらいになる。茹でてたべてもおいしい。ピーナッツの味がする。高カロリー、蛋白はジャガイモの3倍、カルシュウムはリン酸カルシュームの形で30倍、リンは1.5倍、鉄は3倍、イソフラボンも豊富。血圧降下作用、イライラをおさえる作用もある。欲しい方には、秋に根茎をお送りします。水はけのよい所なら、どこでも育ちますが、気を付けなけれ ばならないことは根が四方八方に伸びるので、大きなプランター、プラスチックの樽等に植えると根の収穫が簡単になります。窓の下にプランターを置いて、そこに植えれば、ツルは2~3mまで伸びますから、夏には美しいグリーン・カーテンにもなります。


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>

ヒルガオ

 ヒルガオ(ムラサキ科、ヒルガオ属、日本各地の野原、道端に生える多年草のつる植物。Calystegia japonica Choisy、)。今朝は陽が照っているが、風があるので庭の草取 り。駐車部分も含めて660屬△襪里如一人で年ちゅう、草取りをしている。 かわいそうだけれどヒルガオも引き抜く。とにかく、増えて増えて手におえない。ただ、これは昔からの薬草。全草を天日干しにして、煎じて飲むと利尿、疲労回復、強壮に効く。ムシに刺された時は葉を揉んで患部につけるとよいという。今度、試してみよう。


撮影 2017年07月、本郷町

>>

コヒマワリ

 コヒマワリ(キク科、ヒマワリ属、Helianthus multiflorus、北米原産、多年草)、八重咲もあるが、ここに咲くのは一重咲で、高校生の時の記憶があるから、65年以上は毎年咲き続けている。とにかく丈夫で、増えるから、毎春、かなり芽生えた苗をぬいているほど。


撮影 2017年07月、本郷町

>>

スジギボウシ

 スジギボウシ(筋擬宝珠、ユリ科、ギボウシ属、Hosta undulata、各地で栽培されている多年草、名前は葉に白い筋があるから)。ギボウシ属には、いろいろな仲間があって榛名湖畔での観察の楽しみでもある。仲間のオオバギボウシは、名前のように花茎は1mにも伸びる。若葉の長い柄を、この辺では「ウルイ」といって食用にしていた。


撮影 2017年07月、本郷町

>>

ノウゼンカズラ

 ノウゼンカズラ(凌霄花、ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属、Campsis grandiflora、中国原産、平安時代に渡来した落葉つる低木) その頃はいろいろな毒があるという迷信があって、一般の庭には植えず、お寺などに咲いていたというが、今は、そんなこともなく、この辺の旧家にはたいてい、大きな木に絡まって、派手に庭を飾っている。むしろ、花や樹皮を天日乾燥したものは、利尿剤として効くという。我が本家も戦国時代前までにさかのぼる古い家柄であるが、広い庭にはいろいろな樹木がうっそうとしている。おばあさんを訪ねた時にパチリと一枚。


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>

チェリー・セージ

 チェリー・セージ、Salvia officinaalis、フェンネル Foeniculus valgare、 ローズマリー Rosmarinus spp.&cvs 、アップルミント M.suaveoleus 、カラタネオガタマ  Michelia figo. 今、いわゆるハーブ類が庭にいっぱいです。


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>

アオジソ

 今日も暑い日が続いてます。朝の早いうちに庭の草取り、まだまだ残っています。アオジソ(Perilla frulescens、)、コモン・マロウ(Malua sylvestris)、ミルトス (Myrtus commuis)、ルー(Ruta graveoleus)。これらもハーブと言われています。


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>


撮影 2017年07月、本郷町

>>

コムラサキ

 コムラサキ(クマツヅラ科、ムラサキシキブ属、Callicarpa dichotoma, 落葉低木)。この辺の山野に自生しているムラサキシキブは同じ仲間の落葉低木だが、樹高は3mにはなる。一方、コムラサキは自生はまれで、たいていは庭に植えられていて、花は目立たないが、秋になると径3个らいの紫色の果実を枝にびっしりと着けるので、目立つ。名前は、この紫色の果実が美しいので、源氏物語で有名な紫式部の名をもらったらしい。この枝葉には、ジテルベノイド・カリカルボン、フラボノイドなどを含み、葉をすりつぶした液は疥癬などの寄生性皮膚病に効くという。


撮影 2017年07月、本郷町

>>

ヨメナ

 ヨメナ(嫁菜、Aster yomena、キク科、シオン属、本州から九州までの山野、路傍に生える多年草)。戦中、戦後は道端にも生えるこのヨメナの若芽を食べた人が多いだろう。セリに似た香りを持つ、おいしい山野草である。これより大きなシラヤマギクを婿菜と呼ぶのに対し、小柄だし、かわいいので嫁菜と名付けられた。もう、夜になると、この草陰でコウロギが鳴いている。木の上ではヒグラシが。


撮影 2017年07月、本郷町

>>

>> 最新の写真
 
© はるなキリストの教会