レンギョウ

 レンギョウ(連翹、Forsythia suspensa, モクセイ科、レンギョウ属)。中国原産。この時期、礼拝堂を飾るために、枝を切らせてもらっているが、次から次 へと元気に枝を伸ばしてくれます。枝が地面に触れると、そこから根を出すほど、生命力旺盛な花木です。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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スミレ

 庭にスミレ科、スミレ属の3種のスミレが自生しています。タチツボスミレ、Viola grypoceras A.Gray、スミレ、Viola mandshurica W.Beeker、アリアケスミ レ、Viola betonicifolia Sm. var. albescens (Nakai), F.Maek. et Hashim. 特にこれはツマグロヒョウモン(蝶)の食草です。このほか、どこからか種がこぼれたビ オラ・トリコロルも毎年、増えています。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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ナツグミ

 ナツグミ(夏茱萸、グミ科、グミ属。Elaeagnus multiflora form.prbiculata、落葉小高木)。今年は沢山、花が付き ました。順調にいくと、6月末には、長さ、1〜1.5cm、俵型の赤い実がなります。?かえろ かえろよ ぐみはらわけて? と「砂山」で歌われているグミは、手で わけながら、歩いているさまが描かれているので、おそらくバラ科のキイチゴの気がする。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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ハクモクレン

 ハクモクレン(白木蘭、別名 白蓮。モクレン科、モクレン属、落葉高木、Magnolia denudata、中国原産)。 赤い花を咲かせるモクレン はヒヨドリに、蕾の内にきれいに食べられてしまったが。これは食べられなかった。いま、ほのかに香りのする白い花を咲かせている。花弁がたくさんあるように見える が、実際は6枚、あとの3枚は萼片である。下はレンギョウ、上はシダレサクラと三段重ねは豪華である。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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シダレザクラ

 今晩はかなり冷え込みそうです。昔から、「八十八夜の別れ霜」と言われていますから、まだ、まだ油断はできません。礼拝堂の前に植えたお茶の木が大きく なってきたので、今年は初摘み出来るかかなと楽しみにしていますので、ちょっと若芽が心配です。。今、シダレザクラが満開です(枝垂桜、バラ科、サクラ属。Pru mus pendura cv.Pendula)、エドヒガンの園芸種と言われています。同じ庭にサトザクラやサクランボがあり、アメリカシロヒトリがよくつきま すが、シダレサクラには、どうしてか来ません。カリン(花梨、バラ科、ボケ属、Chaenomeles sinensis)、実は楕円形で、10〜15cmくらい になり、10月になると真っ黄色になります。重いので、黄色になる ころには、自然と落ちてしまいます。食べられそうに思えますが、とても固く食べられません。ナイフで身をそぐようにしてとり、煮詰めると、あけぼの色のジャムがで きます。また、そのまま、お部屋に置くとさわやかな、あまい芳香で一杯に広がります。3番目はカラタネオガタマ(モクレン科、オガタマノキ属、Michelia  figo、どのような字であるかというと、「唐種招霊」というすごい字である。清水さんが植えてくださった。よく神社に植えられるという。中国名の「含笑花」の方 が私は好きだ。伸び放題に伸びる枝にごっそり蕾をつけ、次から次へと花を咲かせる。鼻を近づけると、バナナの香りがする。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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ミカイドウ

 ミカイドウ(実海棠、バラ科、リンゴ属。Malus micromalus、落葉小高木)。海棠と言いますと、皆さんは鉢植えになっていて、紅色の花を 垂れ下げるように沢山、咲かせるハナカイドウをご存知と思います。ミカイドウも中国原産で、自生はなく、庭に植えられています。秋になると、直径1.5cmくらい の実を沢山ならせ、はじめ黄色で、やがて、くすんだ赤色になりますが、食べるとリンゴと同じ味ですから、ヒヨドリと獲りっこになります。 アケビ(アケビ科、アケビ属、Akebia quinnata、落葉蔓性)。大きく花弁にみえるのは、3枚の萼で、これは雌花、雄花は房状にもっと小さな花をつけ ます。この若芽は、上越地方では春の珍菜とされます。ほろ苦い味で、口にすると、なんか元気になったような気になります。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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ヤグルマギク

 ヤグルマギク(矢車菊、キク科、ヤグルマギク属、越年草)。別に種を蒔いたわけでもないのですが、毎春、花を咲かせます。そして、いつの間にか、色変わ りの花が増えてきていますが、白花はまだ咲いていません。別名、ヤグルマソウと言われますが、深山に行くと、葉の形がこいのぼりの矢車に似ているのでヤグルマソウ と名付けられたユキノシタ科の多年草があるので、ちょっと紛らわしいですね。愛姉のお母様がお好きであったお花とお聞きして、懐かしんでいます。写真を撮っていま したら、通りかかった人が、立ち止まって熊本の地震のひどさを心配そうに話して行きました。宮城のお友だちからは電話で、教会で支援に行くのでしたら、連れて行っ てくださいと言われました。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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シロヤマブキ

 シロヤマブキ(白山吹、Rhodotypos scandens、バラ科、シロヤマブキ属、落葉低木)。春一番を知らせる花は、黄色が多いですが、今は私の好きな色、白の季 節です。榛名特産の梨園は今、真っ白の花であたり一面を覆っています。庭にはユキヤナギ、コデマリ、シジミバナ、ウツギ、ミズキ、ドウダンツツジ、5月にはいると エゴノキ、碓氷峠旧道で見るハクウンボク、榛名山にあるウワミズザクラ、カマツカ、烏川畔のハリエンジュも真っ白です。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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ボタン

 今日はボタンつくし。ただ、空は黄砂つくしで榛名山もかすんで見えません。Japanese tree peony 重くなりましてすみません。


撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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撮影 2016年04月、本郷町

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