ワレモコウ

 ワレモコウ(吾亦紅、吾木香、古くは、「あやめたむ」といったとも。バラ科、ワレモコウ属、 Sanguisorba offiecinalis)。今年も 咲きました。雨降りが長く、倒れています。花 は頭状花序の先から咲いてきます。観察用のルーペで見ると、なかなかのお花ですが、小さくて私 のマクロ・レンズでは撮りきれません。同じバラ科のキンミズヒキも庭、咲いていますが、この穂状の花も、一つ一つは小さすぎて、撮りきれませ ん。


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町

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コムラサキ

 コムラサキ(小紫、クマツヅラ科、ムラサキシキブ属、Callicarpa dichtoma ) 学名に、「美しい実」とつくほど美しいまん丸の紫色 の3mほどの実が、ひさしぶりの日差しに輝いています。樹高は1m50cmくらい。ただ、さわると、ポロポロと実が落ちてしまうので、礼拝堂 を飾るには使いずらいようです。細い枝にまもなく、ヒヨドリが来て、きれいに平らげるでしょう。「いと小さき 実のおもわにも ふとみれば  宇宙を映す こむらさきかな」


撮影 2015年09月、本郷町

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ミョウガ

 ミョウガ(茗荷、ショウガ科、ショウガ属、学名 Zingiber officinale Rose)。ここから6km、山に向かって行ったところでは、露地 栽培の上質のミョウガが取れるが、311の放射能で出荷禁止になり、大打撃を受けている。このあたりの山野の湿ったところでは自生しているし 、たいていの家では、屋敷のどこかに生えていて、自家用にしている。我が家のキンモクセイの大きな木の下にも生えているが、たいてい花が咲い てから気が付くしまつ。この茎をもやしのように育てたのが、ミョウガタケ。


撮影 2015年09月、本郷町

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オモチャカボチャ

 オモチャカボチャ(ペポカボチャ、ウリ科、カボチャ属、Cucurbita pepo)グリーンカーテンに植えたのが、今、元気に実をつけ始めま した。カボチャには西洋カボチャ、日本カボチャ、そして、オモチャカボチャの属す、ペポカボチャがあり、ズッキーニなどは、この仲間。オモチ ャカボチャの実は食べないで、飾ったり子どもがオモチャにしたりするので、この名が付きました。直径、10cmくらいの小さな、色とりどりの実 になります。


撮影 2015年09月、本郷町

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ハイビスカスーHibiscus

台風の災害に、あの311を思い出し、心を痛めています。年寄りは飛んでいくわけにはいきませんが、みんなで力をあわせたいものです 。久しぶりの秋の陽にハイビスカスーHibiscusが開いています。アオイ科、フヨウ属。


撮影 2015年09月、本郷町

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ヒガンバナ

 ヒガンバナ(彼岸花、別名 曼珠沙華、ヒガンバナ科、ヒガンバナ属)。? 赤い花なら曼珠沙華 ? という歌が戦後に流行りました。 秋の彼岸頃に咲くからヒガンバナ。友人がキクイモが欲しいとうので、伸びるにまかせていましたら、その陰にそっと咲いていました。この鱗茎に は毒があり、モグラなどは知っているという。記憶違いでなければ、リコリンという成分だったかも。それにしても、創造主のデザインはすごい!


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町

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クヌギ

 クヌギ(椚、橡、樟、ブナ科、コナラ属、Quercus acutisima)。久しぶりに伝道学院の教師会で、大学セミナーハウ スに行ってきた。今年の7月で開館50周年になったが、私はほぼ50年前から利用させていただいている。創立発起人のお一人である飯田先生が 、キリスト教会は準会員校の扱いにしてくださるというので、以来、ことあるごとに。お世話になっている懐かしい所。今朝、ダイニング・ルーム に通じるオーヴァーブリッジを通りましたら、何と目の高さにクヌギの実。地上高、15mはある、橋の上からだから見ることができた幸い。なか なか、美しいでしょう?


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町

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キンモクセイ

 キンモクセイ(金木犀、モクセイ科、Osmanthus fragrans var. aurantiacus)) キンモクセイ は、ある朝、起きると、突然に良い香りで驚かせる秋の花である。連休の時はそぶりも見せなかったのが、昨日になって、開花。70年くらい前に 母が植えた木で、てっぺんを剪定しているが、樹高は6m。12年前に会堂を建てる時、廣神建設さんに庭の南側に移植してもらったが元気に毎年 、花を咲かせている。ちょっと、枝を折って車の中に差しておくと、なかなかよい。


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町

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イヌホウズキ

 イヌホウズキ(犬酸漿、ナス科、ナス属、 学名 Solanum nigrum)。急に今年、目立つようになった、背だけ50cmくらいの1年草 。植物では、よく役にたたないものに、「イヌ」とつけるが、イヌホウズキの「イヌ」は「否」から来たという。ホウズキではないという意味。小 さな花は白いが、形はナスの花にそっくり。実は液果で、初めは緑色、熟すと黒くなる。ナス科の植物は有毒植物が多いが、ヒヨドリジョウゴと同 じく、これも有毒植物。ただ、この全草を干したものを生薬では「竜葵」と言って、解熱や利尿に使うと書いてあるが・・・生の実にはサポニンや ソラニンが含まれていて、食べると激しい吐しゃ、下痢を起こす。ソラニンというと、皆さんはジャガイモの芽に含まれていることをごぞんじです ね。


撮影 2015年09月、本郷町


撮影 2015年09月、本郷町

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満月

 昨日は小学校時代の友だちが、手作りの月見団子を持ってきてくれました。食べてしまってから写真に撮っておけばよかったと思う食い しん坊じいさんです。なにしろ、60年ぶりだったので。さて、今晩はスーパームーンと盛んにニュースでも言っていましたので、野次馬根性丸出 しで撮ってみました。澄み切った満月を見るにつけ、沖縄地方、台湾の台風被害が少ないことを切に祈っています。


撮影 2015年09月、本郷町

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春日堰


撮影 2015年09月、本郷町

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