ガクアジサイ

 ガクアジサイ(紫陽花、ユキノシタ科、アジサイ属)。真ん中の小さな粒々が花で、周りの装飾花の4枚の花弁に見えるのは萼片。これを額に見立てて名付けた。紫陽花の母種と言われる。 「あじさいは 色が変わると きらわれど 人と異なり 化学反応」


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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ヘリアンサス

 ヘリアンサス。久しぶりの強い日ざしのもと、咲きそろっている。もともと、これはキク科、ヒマワリ属の学名らしいが、この辺では、ヘリアンサスで通っている。なかなか、種類を同定できないが、ヘリアンサス アトロルベンスというのかな? 教えてください。丈が1mくらいに伸びる宿根草で、増えて困るほど。花期も長いので、お花が少ない時、重宝させてもらっています。冬は厳しいここでも、夏になれば咲くので、耐寒性はありそうです。欲しい方はどうぞ。


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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オモチャカボチャ

オモチャカボチャ(ウリ科、カボチャ属)。南瓜の花ですから、お花と言えるのかどうかと思いますが、これは観賞用の小さな南瓜なので、お花も鑑賞していただきましょう。昨年、沢山いただいて、飾っておきましたが、腐って来たので、庭の一部に埋めておきましたら、芽が出て、ツルが伸びてきたので、移植しました。南瓜は大きく分けて、日本カボチャ、西洋カボチャ、そして、ペポ・カボチャに分けられ、これは、そのペポ・カボチャの一つだそうです。    「私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神です。」第一コリント 3章 6〜7節


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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ヒメヒオウギスイセン

 ヒメヒオウギスイセン(姫桧扇水仙、アヤメ科、ヒメトウショウブ属)。グラジオラスの仲間。桧扇水仙に似て、小型なので名付けられた。1890年代にヨーロッパから渡来したという。生活力旺盛で、どんどん増えます。欲しい方には、お送り致しますよ。そういえば、昨夕、今年、初めてヒグラシの鳴き声を聞きました。今日も暑い日が続きます。皆様、お大事に。


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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ヨメナ

 ヨメナ(嫁菜、キク科、ヨメナ属)。今頃から秋まで、ひっそりとこの庭にも、山野に咲く花です。珍しくもないから、とりたてて、人にほめそやされることもない。でも、蝶は来て、ご馳走をいただいています。よくみますと、実に趣のある野の花です。特に、春、この若芽を、おひたしなどにしていただいた人は、ほんのりと香る春の恵みに、思わず笑みを浮かべたことでしょう。「人の高ぶりは、その人を低くし、心の低い人は誉をつかむ」 箴言 29章23節


撮影 2015年07月、本郷町

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オニユリ

 オニユリ(鬼百合、ユリ科、ユリ属)。庭にはユリ属の花が他にいくつかあるが、昔からのユリは、ヤマユリとこのオニユリだけ。初夏に咲くにヒメユリに比べ、大きいので名付けられたと言う。それにしても、この容貌でオニとは可哀想である。榛名湖畔には、コオニユリがたくさん見られる。葉腋にムカゴが着かないのが、コオニユリ。「人はうわべを見るが、主(神)は心を見る」Tサムエル記 16章7節


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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サルスベリ

 サルスベリ(百日紅、ミソハギ科、サルスベリ属)。中国南部原産。江戸時代より以前に来たらしい。一昨年でしたか、載せたことがある野鳥のお土産です。南側の石垣の上に生えてきたので、ほっておけば、10m近くにも大きくなります落葉小高木ですから、これは困ると思い、根元から切りましにたが、アカメの蔭に、なんと、花を咲かせていました。さて、どうしましょうか? 8月になるとこの辺の山野の湿ったところに紅紫色の花をつんつんと咲かせる、いわゆる盆花のミソハギ(禊萩)の仲間とはどうしても思えません。「木に慣れし 猿にすらあり さるすべり わが日々務め 気ひきしむるべし」


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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フェンネル

 昨日の定期検診で、又、検査と言われて、今日はなんとなく疲れ気味、雨も止んだので庭を一回りしました。フェンネル(ウイキョウ、茴香、セリ科)が今年も花を咲かせています。細い若芽を口に入れると、独特の甘さと共に香りが広がります。ハーブの一種と言われますが、ハーブとは、もともと「草」という意味でしたが、いつごろからか薬草とか、香料を採る植物と言うことになり、いまでは変な使われ方さえされるようになっています。草たちは迷惑していることでしょう。手許のハーブ図鑑を見ながら、我が家の庭にあるハーブと言われるものを上げて見ますと、タチアオイ、サフラン、キキョウ、コーンフラワー、キク、フジバカマ、ヒマワリ、キクイモ、タンポポ、ラベンダー、アップルミント、スイートバジル、シ ソ、セルフヒール、ローズマリー、コモンタイム、ミョウガ、ハニーサックル、ハーツイーズ、アシタバ、ミツバ、ブルーベリー、ドクダミ、ソープワート、アグリモ二―、ブラックべりー、ローズ、ゲンノショウコ、マートル、ルー、サンショウ、オリーブ、カラタネオガタマ、アロエ、スズラン、デイリリー、ナルコユリ・・・まだまだ。


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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ススキ

 ススキ(イネ科、ススキ属。芒、薄)。古くは尾花と言った。今年も、7月にはいると、もう穂が出始めていた。年々、早くなるような気がします。「すす」は、すくすくと生い立つさまをいう表現。「き」は木の意。倭名抄には「波奈須須岐」として出てくるし、万葉集にも「尾花」として出てくる。枕草子は、さすがに女性だから「すすき」と、ひらがなで書いている。うっかり葉をさかさに引くと指を切る。私は心臓の薬の関係で出血するとなかなか止まらない。


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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グラジオラス

 グラジオラス(アヤメ科、トウショウブ属)。この前、紹介しましたヒメヒオウギスイセンと同じ属です。昔はこの辺のお宅の庭にはダリヤとグラジオラスが定番でしたが、最近は、ほとんど見なくなりました。庭のお花にも、流行りすたりが、あるのでしょう。もっとも、これは強い雨や風で、すぐ茎が折れてしまう事も、その理由でしょうか。南アフリカ原産だそうですが、明治の初めにはもう渡来していたそうです。


撮影 2015年07月、本郷町


撮影 2015年07月、本郷町

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