サンシュユ

 日曜日の朝は、いつも山にお住いの老姉妹を迎えに行きます。車を出しましょうと行きましたら、朝陽に山茱萸(サンシュユ)の実が宝石のように輝いていました。ミズキ科の落葉高木ですが、切り詰めています。早春の葉のない枝に黄色の花を沢山つけるので、「ハルコガネバナ」ともいい、秋は長さ1.5cm位の液果をいっぱいつけるので、「アキサンゴ」とも呼ばれます。口に入れますと渋いですが、霜にあたり、しなびてくると甘くなりますが、それまでにヒヨドリが全部平らげてしまいます。


撮影 2014年11月、本郷町


撮影 2014年11月、本郷町

>>

サザンカ

 山茶花が咲き始めました。11年前に廣神建設の社長さんが、プレゼントしてくださった30mにもわたる生け垣です。ツバキ科。種類は多く、何と言うのか分かりませんが、手許の図鑑によると「紫雲台」に似ているが不明。 先日、嶋方さんが連れていって下さった妙義には樹齢1000年という大きな山茶花の木が農家の庭にあり、天然記念物の札があった。幹はこぶだらけで、さすがと言う貫禄。


撮影 2014年11月、本郷町

>>

キク

 バラはまだまだ元気で夏の最後のバラとは言えそうもありません。今日は秋の夕日に照る菊をご覧に入れます。と、言いましても、皆様がご覧になられる菊花展のようではなく、手入れはまったしていない自然派の菊です。


撮影 2014年11月、本郷町


撮影 2014年11月、本郷町


撮影 2014年11月、本郷町


撮影 2014年11月、本郷町

>>

ツルウメモドキ(蔓梅擬)

 ツルウメモドキ(蔓梅擬)、ニシキギ科、ツルウメモドキ属。さすがに庭のお花も少なくなってきました、。冬場、礼拝堂のお花を飾るのはツルウメモドキ。丸い?果が黄色くなり、いまは4裂し、真っ赤な種子が露出していて、きれいです。切り取ってもかなり長い間、その色を保っています。


撮影 2014年11月、本郷町

>>

マユミ

 昨日は南三陸町を往復し、今日は疲れきっているので、庭でクリスマス・コンサート用の木工と私流のリハビリテーション。小春日和のもと、マユミ(真弓)の実がきれいです。ナンテンやサンシュユの赤い実を好むヒヨドリもこれはなかなか食べません。ニシキギ科の落葉低木、細かくいうとカントウマユミ。この木は細工に使っても狂いがないので昔は弓を作るのに使ったので名付けられたというが、30年たっても幹の直径は20cm位だし、丈はせいぜい5m位だから、材料選びには苦心したと思う。庭のマユミは10年前に六合村の友人からいただいたもので、丈はまだ1mほどです。


撮影 2014年11月、本郷町

>>

>> 最新の写真
 
© はるなキリストの教会