スイート・バジル(シソ科、メボーキ=目箒=属)

 スイート・バジル(シソ科、メボーキ=目箒=属)。ブルーマンデイは庭で体を動かすのがいいのだけれど、今日も雨。雨の中でバジルの葉が光っている。多年草といわれるが、寒さに弱く、直播なので霜が来るころに枯れてしまう。ギリシャではハーブの王様と言われるそうだ。確かにいろいろな料理に使える。どうに使うのかわからいが、殺菌、鎮静の効果もあるそうだ。仕事の合間にちょっと失礼して葉をつまむこともある。いい香り!


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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コムラサキシキブ(クマツヅラ科、ムラサキシキブ属)

 久しぶりに晴れ間。それなのになんか疲れがとれず、今日もだらんとしている。教会員の農家の方は日照不足で野菜の出来が悪く、出来たと思う作物はイノシシにやられ、今年は散々だが、誰も恨まない。庭のコムラサキシキブ(クマツヅラ科、ムラサキシキブ属)が紫の小さな実をつけて、太陽に輝いている。ちなみに学名の、Callicarpa は美しい+実。


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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ヤブラン(藪蘭)。ユリ科、ヤブラン属

 ヤブラン(藪蘭)。ユリ科、ヤブラン属。葉がシュンランなどに似ているので、ランと言う名がつけられた。同じ科に紺碧の実を生らせるリュウノヒゲがある。この実はよく弾むので、子どものころのよいおもちゃであった。ヤブランの実は黒く、地味である。どちらも樹木の下など日陰に育つ。昨年いわれたのだけれども、のびのびになって今日、礼拝堂の床暖房のオーヴァーホールをしてもらっている。機械類は日陰に設置しているので、周りの草を取っていてこの花に気が付いた。


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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シソ科、シソ属のアオジソ(青紫蘇)

 庭には、シソ科の植物がたくさん生えている。いわゆるハーブ類をいれれば20種類はある。これはシソ科、シソ属のアオジソ(青紫蘇)。紫蘇は昔、中国から渡来したというが、なんとその用途は灯火の油を搾るためであったというから驚き。このアオジソは葉もやわらかく、香りがよいので料理に使われる。「オオバ」と言われるようになったのは、いつごろからか? ずばりアオジソといえばよいのに。このほかにもアカジソやまじりあったのが庭に生えている。


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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ツクシハギ(筑紫萩)、マメ科、ハギ属

 ツクシハギ(筑紫萩)、マメ科、ハギ属。庭にはマメ科の植物が10種以上はあります。だいぶ前にミヤギノハギをご覧に入れましたが、あれは秋になる前に咲くのでナツハギともいわれ、草丈は2mくらい。これは今が見ごろで、草丈は3m以上になります。花が終わると、太い木質化した茎は刈り取りますが、春にはまた、ぞっくりと生えてきます。先日、礼拝堂で町の敬老会を行いましたが、庭に車を入れ込むために、何本も垂れ下がっている茎を切ったほどです。花が咲く前にアブラムシが発生するので、かわいそうだが駆除。それで、皆さんはきれいだねといっています。


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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シュウメイギク(秋明菊)

 シュウメイギク(秋明菊)。キンポウゲ科、イチリンソウ属。今日は台風前の穏やかな秋の日。午前中は伸び放題の草とり。広いところは草刈り機を振りまわして格闘しました。まだ残っていますが、しばし休憩。シュウメイギクの花弁に見えるのは萼片で、秋の日に輝いてきれいですね。種はできませんが、根でどんどん伸びていきます。欲しい方には送りますよ。さて、これから、また一仕事。体中、秋の陽に焼けそう!


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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 キンモクセイ(金木犀)

 キンモクセイ(金木犀)。モクセイ科、モクセイ属。先週、金曜日の夜遅く、東北から帰ってきて車のドアを開けると、懐かしい秋の香りが夜のしじまに漂っていた。25日、出発の時は全く見えなかったのに、わずか二日で満開になるとは、例年のことだが驚かされる。私が高校生の頃、植えた木だから、もうかれこれ60年は経つ木である。古く中国から渡って来た常緑小高木。日本の木は殆どが雄木だそうで、実がつかない。この花を干して、煎じて、うがいに使うと歯痛に効くというが、どうなんだろうか? 今朝は失礼して、大きな枝を切って、礼拝堂に飾った。すがすがしい香りが満堂に満ちていた。


撮影 2014年09月、本郷町


撮影 2014年09月、本郷町

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