おちゃの花(ツバキ科)

  おちゃの花(ツバキ科)。戦中、すぐ下の弟は栄養失調で11月1日に亡くなりました。その時、透き通って咲いていた花です。お茶の花を見るたびに、同じ顔色だった弟を思い出します。榛名に来てから植えたのが、ずいぶんと大きくなりました。来夏は摘みましょう。今週もお元気で。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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竜脳菊

  用事で榛名湖に行ってきました。竜脳菊は去年よりも、大きな株になっていた。薄暗い林の中にはキツリフネがいっぱい。車を停めて立ち寄った「、ゆうすげの道」にはリンドウが咲き、マツムシソウがまだ咲き残っていました。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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サルナシ(マタタビ科)

  秋、庭には幾つかの食べられる実がなる。ほとんどの方が知らないものに、サルナシ(マタタビ科)がある。今年はいっぱい実をつけた。教会のご婦人たちに、味見をさせた。おっかなびっくり、けれど、信じて口に入れると、みんなびっくりする。これはキウイフルーツの遠い親戚。おいしいのだ。ヴィタミンCだか、なんだか、ぎゅうと体にしみとおる。山ブドウ(ブドウ科)もある。小粒だが、さすがに甘くなってきた。もう一つはミカイドウ(バラ科)、春先に咲く花は、花カイドウよりはささやかだが、なかなか品のある花である。この実は酸っぱいリンゴの味。また、皆さん、ご存知の富有柿もある。大きいのはもいで孫に送ったので、今は小さいのが枝についている。山の暮らしの楽しみ! くいしんぼの男がいるが、 まだ、10日くらいはあるかな?


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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ホウキギ(アカザ科、ホウキギ属)

  ホウキギ(アカザ科、ホウキギ属)。この辺ではホウキグサという。実際、秋になってから刈り取り、干して葉や実を振り落してから、土間などの掃除に重宝したものだ。今はコキアと称して公園などを真っ赤に彩っている。北海道で有名な「アッケシソウ」も同じアカザ科。また、秋田ではこの実を「とんぶり」と称して珍味にしているそうだが、この辺ではあまり聞かない。プチプチした食感だそうだが、私もまだ食べたことがない。秋に落ちた実が春になると、そこいら中に芽をだす。1年草だが、そんふうにして、この辺の農家の庭に長くつづいている植物である。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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フジバカマ

  フジバカマ、(藤袴)、キク科、ヒヨドリバナ属。絶滅危惧種と言われています。特別の手入れはしていないのですが、大いなる力に守られて、わが庭では今年も元気です。乾燥すると桜餅のかおりを放つ。欲しい方に分けてあげています。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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ミズヒキ(タデ科)

  秋になってから雨も多く、庭の植物はのびのびしています。ミズヒキ(タデ科)は、1m近く茂っていますし、ハギ(マメ科)はなんと4mも大きく枝を伸ばしています。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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チェリーセージ(シソ科)

  チェリーセージ(シソ科)。基本的に、庭には日本古来の花に限っているが、例外はここにきたとき、千葉の根本さんが送って下さったハーブ類、ほかにはレモングラス、ジャーマンカモミール、ラベンダー、ローズマリー、タイム、ディル、ルー等が、今も元気。失敗したのは、アップルミント。そのまま植えてしまったから、増えて、増えて困っている。


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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キンモクセイ

  はっと気づかされたのが、日曜の朝。そして今日はキンモクセイ(金木犀、モクセイ科、中国原産)が満開。天国の香りにつつまれて、秋の強い日差しの下、裸になって薪割とは幸いな恵み!


撮影 2013年10月、本郷町


撮影 2013年10月、本郷町

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