マルバルコウソウ

   道路沿いの生け垣の下には、いろいろな花が咲く。このマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)もそう。ヒルガオ科で、もともとは熱 帯アメリカ原産の1年草のつる草だが、いつの間にか、こんな北の方まで進出してきた。繁殖力が旺盛で近くの休耕畑など、一面に覆われて いる。種が落ちる前に、刈り取ればいいのだが、たいてい、そういう農家は老年化で手が回らない。私など素人が草刈り払い機を持って行っ ても、蔓だから、たちまちまきついてしまい、お手上げ。


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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百日紅

   庭には思いもかけぬ草や木が生えて来ます。鳥のプレゼントなのでしょうか、南側の石垣の上に30pくらいに伸びた、さるす べり(百日紅)が赤く咲いています。なんと、ミゾハギ科の落葉小高木です。これはほおっておけば10m位になりますから、引き抜かない までも、短く剪定しようと思っています。中国南部原産で、いまから400年以上前に渡来したそうです。名前は幹がすべすべしていて、猿 も登れずに滑るということから、名付けられたそうだが、そんなことはない。小さな頃は、おだてられなくとも、よく登ったものです。小幡


撮影 2013年08月、本郷町

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コムラサキブ

   今日もいつものように、霊と真実をもって礼拝を捧げ、愛餐をおえて、行ってらっしゃいと皆さんを送り出しました。気が付く と、駐車場のわきにコムラサキシキブ(小紫式部)が一日で色を着けて、輝いていました。これもクマツヅラ科でムラサキシキブ属の落葉低 木です。この実は触るとポロポロと落ちるので、お花を活けてくださる一好さんは好みませんが、今日は使いました。庭のそこいらじゅうに 実生が生えています。


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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アシタバ(明日葉)

   アシタバ(明日葉)、セリ科、シシウド属。初めてホンヂュで頂いたのはずいぶん昔の伊豆であった。暖かい太平洋岸では一年 中青い葉を出していて、かなり大きくなる。ここに来たとき、満月子さんのお庭にこれがあったのに驚いた。大丈夫だというので、ミルトス の陰に植えておいたが、気に入ったらしく、だんだん株を増やしている。さすがに寒い上州の冬は葉を枯らすが、春になれば元気に若芽が出 てくる。教会の方々が、よく摘んで行ってくださる。いつものように、姉妹たちが礼拝堂のお掃除をしてくださっている間、私は庭の草とり をしていて花に気付いた。


撮影 2013年08月、本郷町

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ユリ科

   牧野図鑑によると旧大陸の温帯に広く分布するが、日本にいつごろ来たのかはわからないと書いてある。この辺の家では、たい てい庭の片隅にぞっくり生えている。ユリ科、ネギ属の多年草。春先に、そっくり葉を切り取っても、また、生えてくる、重宝な野菜である


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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キバナコスモス

   夏の太陽のもと、キバナコスモスが輝いています。キク科、コスモス属の一年草。これも、どこからかとんできたお花。春先に はかわいそうだが、おもいっきり、出たきた芽を摘んでいます。それでも、次から次へと芽を出しています。今でも!


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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小さい秋

   猛暑が続いていますが、庭で、小さい秋、小さい秋、みっつけた♪ ノボタン(野牡丹)、ノボタン科、常緑低木、ミヤギノハギ(宮城野萩)、マメ科、萩という字は日本の字で、秋に花が咲くからという。ワ レモコウ(吾亦紅)、バラ科。漢字の表記は幾通りかあるが、私はこの字が好き。ススキ(薄)、イネ科。古くは尾花といい、秋の七草のひ とつ。


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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シロツメクサ

   「先月は、一家での東北支援という恵みに与れまして、感謝でした。南三陸の防災棟の足元にはアカツメクサ、気仙沼の打ち上 げられた漁船の下にはシロツメクサが咲いていました。両方ともマメ科。復興もまめまめしくはかどってほしい。


撮影 2013年08月、本郷町


撮影 2013年08月、本郷町

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