ケイトウ(鶏頭)

  ケイトウ(鶏頭)、まさに名のとおりにとさかをもたげています。黒い小さな種がこぼれて、春になると一面に芽を出し、困るほどです。一見してすぐ分かるヒユ科です。

  この春、教会にきている83歳のおばあさんが、「神様が季節になるとちゃんと芽をださせるんだね」と言ったことばが印象的でした。

  庭のお花のメールは基本的に庭に咲く在来種を取り上げていますが、今回は源平蔓の名前にまけて、ご覧に入れます。ゲンペイカズラ、クマツヅラ科で、白い苞と赤い花弁の花がクサギの花に似ているというので、かわいそうにゲンペイクサギとも言われるそうです。夏は外に出していますが、元気に蔓を伸ばしています。はるな 小幡


撮影 2011年08月29日、本郷町

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撮影 2011年08月29日、本郷町

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撮影 2011年08月29日、本郷町

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キダチタバコ(ナス科、タバコ属)。カラシダネの木?

  よく、カラシダネの木といわれるが、現に私もそう信じて、いただいたのであった が、あの辺では南米から帰化した植物といわれ、おそらくイエスさまの時代にはまだ なかったのではと思われる。今はイスラエルの荒地に自生していて背丈は2m以上に もなる植物であって、芥子粒ほどの種を口に入れても辛くはない。イエス様のおっ しゃったのは、これではなく「黒カラシ」であろうといわれている。

  イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、からし種のよ うなものです。あおれを取って、畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、生長 するどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になりま す。」マタイの福音書 13章31,32節。


撮影 2011年09月01日、本郷町

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キクイモ(菊芋)、キク科、ヒマワリ属

  キクイモ(菊芋)、キク科、ヒマワリ属。江戸時代に海外から植物。昔、戦中、戦後は救荒食料としてずいぶん用いられた。皮をむいてショウガのように薄く切って、梅酢漬けるにすると、しゃきしゃきしてなかなかうまい。また、薄く切ったものを水でさらしてサラダにしてもいい。

  最近は健康食として見直されている。というのはイモといわれる根茎は澱粉を含まず、イヌリンと称する多糖体が多く、これは酵素によってオリゴ糖の一種に変わるといわれるが、摂取しても血糖値をあげないといわれているので、さまざまなサプリメントとして売られている。


撮影 2011年09月16日、本郷町

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ノボタン(野牡丹)、ノボタン科、ノボタン属

  ヤマシャクヤクはこの辺でもまれに見ることがありますが、さすがに沖縄など暖地に咲くノボタンは自生していません。この辺に咲くと花々という庭の趣旨を曲げても欲しかった鉢を、「たくみの里」でようやく買い求め、今、庭で咲いています。寒くなりましたら、家の中にと教えられました。


撮影 2011年09月30日、本郷町

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