ツルウメモドキ(ニシキギ科、ツルウメモドキ属)

  これは雌雄異株の落葉蔓性の低木。初冬、赤い実をつけたこの蔓を生け花などで、よくご覧になっているでしょうが、なかなか花は見る機会がありません。私もじっくりとこの黄緑色の小さな花をみたのは、今回が初めてです。

  雌株にはやがて、径1cmに近い?果がつきます。もう少し高い山では径は5mmくらいですが、これが秋には黄色くなり、やがて三つに割れて、赤い実を露出させます。はるな教会では、これを冬じゅうのお花のメインとして使っています。

  駐車場の入口の生け垣はこれとアケビでできていますが、今年は元気です。


撮影 2010年05月21日、本郷町

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