ホウセンカ(鳳仙花)、ツリフネソウ科
ツリフネソウ属の一年草。
昔から、たいてい、どこの家の庭にも咲いている。熟した実はちょっとさわると、はじけて実をとばすので、子どもは面白がって、さわる。
琉球の歌、てぃんさぐぬ花は、
「てぃんさぐぬ花や、 爪先に染みて、親ぬゆし事や、肝に染みり。」と歌う。
「ホウセンカの花で爪を染めるが、親のいうことは、心に染める」という意味である。
撮影 2009年07月24日、本郷町