ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)、タデ科、タデ属 

 ここ榛名に来て初めて、ヒメツルソバの花を見た。それは鉢植えだったので、栽培種かと思ったが、その後、気をつけて見るといたるところに自生している。教会の裏にも4,5年前に1,2本見かけたのが、今年は一面を覆うようになっている。明治時代に入ってきたヒマラヤ原産の帰化植物だという。

 赤い茎が地を這うように伸びていて、花は茎の先に径1cmくらいのピンクの小花が集まって、球形の花序を作っている。葉はうすい緑色だが、表面に暗紫色の山形の模様があって面白い。


撮影 10月28日、本郷町

拡大して見る(1000*750px) ]


>> 最新の写真
 
© はるなキリストの教会