本当にたいせつなもの
ペテロの手紙第一 1:22−25   小幡幸和兄

   『ほんとうにたいせつなもの』という絵本があります。アメリカの牧 師であり作家でもあるマックス・ルケードが書いたこの物語では、村中 の人がきれいな箱やボールを集めることに熱中しています。その流行に 乗り遅れまいとした主人公のパンチネロは、ついには家まで売ってたく さんの箱やボールに囲まれます。ところが・・・。  わたしたちにとって大切なものとは何でしょうか。言い換えれば、ふ だん何のために最も多くのエネルギーや思い、またはお金を注ぎ込んで いるでしょうか。  ペテロの手紙第一では「草はしおれ、花は散る。しかし、主のことば は永遠に立つ」というイザヤ書の言葉が引用されています。わたしたち は、その神の「ことば」によって新しく生まれたとも記されています。  情報が満ちあふれる時代を生きるわたしたちこそ、不変の価値を持つ 神の「ことば」のたいせつさを改めてかみしめる必要があるのかもしれ ません。(文責:小幡幸和)

2019.03.17(日)


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