聖書のお話し「地の塩、世の光というが」
マタイの福音書 5章13~16節

  「塩」って何ですか? 今、私たちが使っているのはほとんど精製された塩化ナトリウムです。自然の塩には、そのほか、塩化カリウム、塩化マグネシュウム、硫酸マグネシュウム、塩化カルシュウム、イオウ、リン、 鉄、ヨウ素、ケイ素などが入っていますから、味合いを深くし、そのほか、魚などの保存に使い、ときには薬、また畑の肥料として、あの時代は使われたのです(ルカ 14:34,35)。
 神があなたにくださっています塩は、単純ではなく、とてつもなく豊かな内容を持っていますことを覚え、その宝を値引きしないで、多くの方々に様々な方法で分け与えてください。
 光もそうです。あなたが光っているのではなく、イエス様に留まっていることにより光っているのですから、自分で光ろうとしないでください。また、せっかくいただいた光を消さないでください。節電は神の光に要りません。聖書では光は真実、純粋、義を象徴します(ピリピ 2:15、16)。この光は寂しい人を暖め、慰めます。また、私たち皆が光の中を歩むとき主の家族の交わりが保証されます(Ⅰヨハネ 1:7)。

2018.12.02(日)


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