聖書のお話し
「説教者ヨハネに学ぶ」
マタイ 3:1~7

 マラキ書以後、400年以上も神のことばはありませんでしたから、 ヨハネが出てきて、荒れ野で「悔い改めよ。天の御国が近づいた」と宣 べ、、集まってきた人々に悔い改めを迫り、多くの人々に悔い改めのバ プテスマをしていますと、人々はヨハネをキリストだとか、あの預言者 かなどというので、「私の後に後に来られるお方を見よ」と人々を戒めました。 ある日、ヨハネは二人の弟子とともにいたが、イエスが来られるのを 見ると、「見よ。神の子羊」と言い、二人の弟子をイエス様に向けさせ ます。
ヨハネの謙遜は今日の説教者たちが模範とすべきことです。「説教者 は傷ついた癒し手」と言われます。自身の罪が赦され、癒された恵みを 他に知らせる人です。先生、先生と言われ、スポットライトを浴び、鼻 を高くしている人では決してないのです。説教者は主イエスのメッセー ジを伝える管にすぎないのです。コリントⅡ 4:5。しかし、サタン は主の福音を嫌いますから、その宣べ伝える者を一番の標的にし、攻撃 します。
 説教者は崇め、祭り上げられるものではなく、兄弟姉妹に祈り、支え られる者です。パウロの願いは今も続いています。エペソ 6:19、20

2018.09.30(日)


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